食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

現代版のお家断絶

2016-03-31 07:06:38 | 社会・平和

 畑のペンペン草

 長州藩の久坂家は玄随の死後にお家断絶となった。藩のために死んだ玄随の妻「文」は久坂家断絶がさぞ理解できない辛い出来事だったことだろう。

 「殿様にききたい」と覚悟を持って藩の奥女中になる。そうして次期藩主の子の守り役になってゆく。その途中の活躍などが認められて久坂家は再興を許される。この事によって子の秀次郎へつながる。

 現在のお家断絶は身近に生まれている。女児二人が子供。どちらも嫁いで家はお金に換えられて二人が相続するなど。男児がいても相続は平等にと法律に規定されており家を繋ぐとの配慮はないようだ。

 長い期間受け継がれて守られて来た家が失われる。等分に相続されて、お金に換えざるをえずに売却をする。こんな成り行きだ。これで良いのか、と疑問を持っている。

 戦後になって軽んじられた、家が次の世代に繋がり残る希望。お家断絶の言葉に、「自分の代が最後」と反省しないで過ごせるようにと思いを強くする。

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傲り

2016-03-27 08:29:51 | 社会・平和

     侮れない 傲り

 ものごとがうまくいって得意の絶頂にある人が、自分を過信し、神をも恐れぬほど傲り高ぶる。こういう状態を傲慢などと言う。3月18日朝日新聞天声人語に掲載されていた。

 今日こんな事があった。私より7歳年配の方と2人で散歩していた。いつもの、私より10歳程度年配の方と出会い、「こんにちは」「こんにちは、今日はゆったりとして---」「---たまには」と返事。後味が悪く、続けて、動物除け電線について「今も電気は入れているのですか」「それは教えられんよ。冗談だけど---昼は動物が出ないので---」と。これは戒めだ。私の返事が「傲り」ぽくて。

 「たまには」でなく「きょうは」であればと反省する。評価する内容でない「言葉」の選択。「ほめごろし」という表現がある。褒める内容が含まれていると感じた時、言葉の選択がつい未熟になるようだ。

 表現を替えると「傲る」ときに選択が未熟になると言えそうだ。「ほめてやらねば、人は動かじ」と言う。ほめられることには 要注意!慎重に!

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いちご うどん粉病対策

2016-03-22 18:23:57 | 野菜の育て方

 うどん粉病対策

 「うどん」と聞くと美味しい麺を想像する。しかし、ここでは好ましくないいちごの病気「うどん粉病」、その対応策を調べて自分の策を模索する。

 いちごについて。バラ科。冷涼な気候を好み、暑さと乾燥には弱い。土はpH6.0前後が適す。育てやすい品種は「宝交早生」「ダナー」「タンゴ」「さちのか」。苗はウイルスフリーを。土盛はナメクジを防ぐため表面は平らに。植え付はクラウンが少し隠れる程度に、株間は30㎝。水遣りは葉に土の跳ねが掛からないように。

 摘葉は冬の間に一株当たり元気な葉を4から5枚にする、ランナーは収穫前、中にはすべて摘む。授粉は人工授粉で補助。開花後約30日で収穫。最後に病気対策、うどん粉病は茂りすぎた葉を冬の間に切る。灰色かび病は雨に当てない。発生時には薬剤処理をする。うどん粉病:燻煙剤 トリフミンジェット 400m3当り50g 10時間保持。

 今年はこの燻煙剤を試そう。目に見えるうどん粉がどんな風に消えるのだろう。

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お彼岸

2016-03-20 22:19:43 | 社会・平和

 「お彼岸」と「お墓参り」

 お彼岸にはお墓参りをしている。今年もお墓の前で手を合わせ「家族皆元気に過ごしています」と報告した。

「お彼岸」と習慣の「お墓参り」とが結びつく理由を長く疑問に持ちながら過ごしている。が、今年は急に思い立って調べている。ネットで『仏事まめ百科』『ウィキペディア』『曹洞宗』などを参考にした。

修業のことを「パーラミター」「波羅蜜(梵語)」「到彼岸(漢音写)」と言う。「彼岸」には悟りをひらけるように仏道修業の期間という意味がある。曹洞宗ではこの1週間は善行を行い善い功徳を積む期間とし、浄土真宗ではこの期間に仏様の供養をすることで極楽浄土へ行くことができるとする。お寺参り又は彼岸会そしてお墓参りなどを行うと言う。

彼岸法要は日本独特の仏事だともある。お墓へお参りすることは祖先と触れ合うこと。「親」と「子」との親しい触れ合いが、繋がって祖先との親しい触れ合いとなっている。お墓は、そんなふうに考えると、温かく繋がった絆の象徴だ。

 

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「花燃ゆ」に

2016-03-16 09:53:16 | 社会・平和

 生き方 の参考に

 「花燃ゆ」が終わって約三月、「困難に立向かう勇気を持っている」との説明言葉が記憶に残っている。

これは楫取素彦の次男の言葉だが、父と「みわ」に共通した、困難に対し辛抱強く努力する姿勢を表現したもの。例えば、絹の糸品質維持に、新しい国の人づくりに。その後二人は結婚する。

私はサラリーマン生活を卒業し、65歳になる。第二の人生の始まりに、振り返ると、関係者が理解し易いような、説明の工夫や足を使う努力の量が少なかったことに気付く。多く努力し他人の意見が自分と近づけば、協力者は増えて力になる。それは「花燃ゆ」にも示されたような状態だ。達成時の喜びも皆の共有となる。

人生の「ひといき」吐く区切りに、この番組からそれを学べた。これからの歩みを、このことを糧にして一歩一歩進みたい。

さてこのドラマの作者は吉田松陰と楫取素彦とを同じ場面に登場させている。どこを見て欲しいのか。相手を説得する努力の量で、また成し遂げた成果で、比較するとどのような見方があるのか。消化不良が残るのだが。

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瓦塗装

2016-03-13 09:05:46 | 予算の使い方

 モニエル瓦塗装中

 周期的に塗装が必要な瓦と知りながらそれを使って家を建てた。10年程度の周期に再塗装だと記憶している。瓦の種類を調べるとセメント瓦に似たモニエル瓦だ。

 7年が経過したまだ少し早い段階だが、下地が健全な内に上塗りをしようと計画した。今後も自分でできる間は下地健全な5年周期で上塗りをする積りだ。今回完了したのでここにメモする。塗装途中の屋根の写真を初めに掲示した。

 先ず作業中の危険を減らす工夫。足場を周囲に又は安全帯を掛ける設備を設ける。次回は後者を採用したいが、今回は木材で握り棒を作り不安定さをカバーした。握り棒は作業が進むにつれて移動させる。次に塗料は水性を使う。速い周期で再塗装が必要だが、水に溶ける為作業が容易だ。薄め水は5%とし塗膜が厚くなるよう濃い状態。水谷ペイント製のカスタムシリコン。色はむかしの赤瓦色のマルーンだ。

 自己満足できる見栄えになっている。だが職人の説明はネットで、瓦上のスラリー層が今後剥がれてくると言う。注視。

 

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民生委員・児童委員(委員)

2016-03-10 19:43:34 | 社会・平和

 介護 家族家族

 

 間もなく66歳を向える。転勤族で長く家を空けていた。定年後1年を経過し、ここでの生活も7年目となる。民生委員の仕事をとの話があり、調べることにする。

 高齢者や障害のある方、子育てや介護をしている方などの孤立を防ぐ地域の身近な相談相手として、必要な支援を行う。支援を必要とする住民と行政や専門機関をつなぐパイプ役を務める。これが主な対象者と役割。

 次にどのような人が委員になっているか。住民の方で、その地域の実情をよく知り、福祉活動やボランティア活動などに理解と熱意があるなどが必要。地域の推薦を受け、厚生労働大臣の委嘱を受けた方。と政府広報オンラインにある。

 社会福祉とは社会的存在としての生活弱者が自分の生活をして行けるように、公的にその人に寄添ったお手伝い(支援)をする事(奈良県福祉人材センター関連の文(ネット))。委員の活動事例には「高齢者実態把握調査」が紹介されている。健康状態や生活状況、見守りが必要かなどを訪問確認する。介護サービスの希望や必要性があると思われる場合には「地域包括支援センター」へ連絡する。

 生活弱者の状況を知ることにより事前に予測し対処して、生活弱者が困り事や不安の少ない生活を送れることを目指す。委員はその手伝いをしている。このように理解を深めて改めて感じる、少子化や核家族化は生活弱者をつくりその保障(保護し守ること)を難しくさせている。

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今こそ、市民が動く時だ

2016-03-06 08:12:42 | 社会・平和

 Kofi Annan.jpg 前アナン国連事務総長(ウィキペディアより)

 「関心のある問題には声を上げよう」と前国連事務総長のアナン氏が『私の視点』欄へ投稿されている。

 二つの見方で主張されている。先ず、リーダーたちへの応援として「人々を導くために、市民はどう手を貸せるのか」。そして、「悪人が目標を達成するために求める唯一のことは、善人が黙して何もしないことだ」と。

 私も選挙投票はするが、その他の方法による主張はできていない。ご指摘の通り不十分だと理解できる。「力を合わせて使うという、自分たちの役割を重視すべきだ」と強い主張だ。

 事務総長を退任後も前向きに捉えて活動されていることを知ることができた。主張を応援したい。

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うるう年

2016-03-01 13:58:14 | 社会・平和

   うるう日の雪ヤナギ

 1年を365日としている現在の暦は、毎年約6時間が余っていると言う。そのため4年に1回「うるう日」を設けて366日として合わせる。それが「うるう年」だ。

誕生日がうるう日の人は次の2月28日に満1歳となる(年齢計算に関する法律)とか。また暦について調べると面白い。2月はなぜ28日なの?1年を366日とすると、偶数月に30日奇数月に31日を配分して丁度当てはめる。その後皇帝アウグストゥス(紀元前27年皇帝に)は自分の誕生月8月を31日とし2月を減す。さらに9月から偶数奇数を交互に振りなおした。こうしてうるう日を除くと2月は28日となる。当時は1年が3月から始まるため2月が対象となった(richlife100.com/より)。

また、この2.29は語呂合わせで「二人に福」と読み、役所には結婚離婚の届出が多いと言う(朝チャン)。

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