食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

教えて育てる

2025-01-22 22:36:39 | 予算の使い方

 米新大統領

 先生は彼に「勝つ」ため、次のように教えたという。「攻撃・攻撃・攻撃」「負けを認めない」「勝利を主張、なんでも訴訟しろ」と。生徒の彼とは、78才で1月、米の大統領に就任したトランプ氏。教えのように攻撃した。しかし負けそうな時もあった。そんな時にも負けを認めず攻撃し勝利を目指す。本選挙時点では、司法で罪が確定したものもあったが、当選できた。大統領就任式では同じ罪で収監されていた150人に恩赦を出す大統領令にサインした。

 罪人であっても立候補が認められて、しかも過半数の当選票を得られる米国制度や米国民をどのように理解したら良いのかと疑問視した。国民は選挙後の、自分の幸せを尺度にして天秤に掛けて投票をしたと考えたい。貧富の格差が大きくて「地球温暖化」の尺度が見えなくなったのだと。しかし罪人に立候補を許可した事実は制度の不備を指摘したくなる。

 さて、新大統領がディール(取引き)を国家間交渉の手段にするという。自称後進国という中国は、地球温暖化対応に協力することを促しても聞き流す。この姿勢ではこの温暖化に人類は負けてしまう。こんな時にはディールしか交渉手段はないように思える。地球を共に守ることにこの手段を使おう。

 しかし米国内の地下の石油を「掘れ掘れ掘りまくれ」とは、なんて残念な方針だろうか。これでは石油は燃焼されて炭酸ガスとなり、地球温暖化を促進させる。「方針は誤っていると早く気づいてくれ」。

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誠意を持って役割につくす

2025-01-17 11:33:35 | 今日の出来事

 後片付けの大切さ教わる

 81才で先日に亡くなられた方。この方が地域の自治会長になられた際には、事に当たって誠実に向き合い、1年間に行ったことを初めて電子媒体に残された。

 この方の葬儀が1月11日あった。この方への贈る言葉が年齢は少し先輩、自分で紹介があったのだが、よりなされた。印象は誉め言葉の積み上げだが、特に一つの言葉が記憶に残った。

 「誠意をもって役割につくす」「それを繰り返す」そのような人だったと。役割につくすとは、自分が納得できるまで、双方の主張を聞いて自分を含めて3方が理解し、OKだと意思表示するまでが話合われた。書類上の抜けや付記の希望なども対応ができていたのだろう。そして誠意を持ってとは、私利私欲を捨て、相手の立場を理解して正直に熱心に接する真心があったとの意だろう。私個人とは接する機会は少なかったが、近くで貸地の草刈りや付近の雑竹処分などの作業をされ、その後の片づけ状態を見ていると、確かに誠意を持って役割につくすとの表現の意味がわかる気がした。片付け状態がいつもとてもきれい。

 地域にとっても岩国市にとってもまだまだ活躍されて、周りの人たちへもその仕事の仕方やされたことの遺産を増やして欲しいと思いますけれど。ご冥福をお祈りするばかりです。

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幸せ論

2025-01-13 23:07:41 | 予算の使い方

 幸せとは

 令和7年は始まり、今年もはや11日となった。新年初めには、近くの神社に詣でて、家内安全・無病息災を願い、社会が平和で地球の自然が人にとって生きられる環境が続きますように!!と柏手を打った。お正月はもう過ぎた。

 1月20日には、もうすぐだが、昨年11月の選挙で当選した米新大統領のトランプ氏へと政権が替わる。4年前に選挙で敗れてもまた立候補した。気持ちが「もう一度」と充実していたのだろう。ホワイトハウスに自分の応援者を扇動したが、「それはフェイクニュース」と主張している恥知らずだが、当選したので罪は大統領権限で消せる。呆れる国である。

 選挙で票を彼に入れた過半数の国民にも「どうしてなの?」と尋ねてみたい。ゆがんだ二大政党制となったことに起因しているようにも見えるのだが。とは言え、国民の票は政党にではなくトランプ氏個人に集まったものである。この票は、投票者が立候補者のどちらを選択することが自分の生活を楽にしてくれるかを考えて投じたもの。ニュースなどを見ていると、どちらが自分を幸せにしてくれそうかによる選択。その日暮らしの人たちは地球温暖化の心配より自分の幸せが大事なようだ。

 しかし、選挙前の様子をニュースなどで見た印象では、その日暮らしほどではない人も「収入が増えそう」と彼に投票した。さて、幸せとはどんな状態を呼ぶのだろうか。古代ギリシャのアリストテレスの頃のセーレン・キェルケゴールは、今を生き、今を楽しむことで幸福が得られると説いているとか。この幸せとは違う「収入が増加しそうだ」との閃き勘が投票の理由のよう。

 改めて幸せとは、「夫婦が子をつくり、その子を育て次世代へ繋いだ状態」をいう。これが行きつく幸せ状態のようだ。「収入が増加しそうだ」との勘も投票の選択理由として「いいね」と評価せざるを得ないと言えそうだ。米のトランプ氏への投票も異常な行動と断定できないようである。

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貸しと借り

2025-01-09 16:19:34 | 社会・平和

貸しと借りとは

 2025年は始まり、お正月はもう過ぎた。振り返ると2000年の始まりに2000年問題として、’99年から’00年へと時間が経過した際に、コンピュ―タが誤動作しないかと日本の隅々が、世界の隅々が心配した。その時から25年が過ぎて今年となった。時の経過の速さに驚いている。

 さて、約10年前になるが、定年退職後共にボランティアを行っていた方から、研修を受けた帰り、共にいた2人にいちごのパックを「どうぞ」と頂いた。休憩所で買ったと説明付きだった。わざわざのことだったので、お礼をいって頂くことにした。

 しかしそこにはいちごと共に「借り」意識が一緒に梱包されていた。この意識は私からレンコンという品物を「どうぞ利用して」と手渡すまで離れることがなかった。しかしこの行為によりその意識がゼロになっただけだ。「貸し」意識が芽生えたわけではない。対等に戻っただけ。

 言葉を替えると「ありがとう」の証明書をどちらもが持っていないことだ。この証明書は持っていると都合は良いものではある。例えてみよう。相手と出会う際に手土産を持って行くことがある。営業職の人はよく持参して相手と出会う。「どうぞ」の言葉に、遠くから持ってきてくれたのだから受け取ることが「優しい」行為だと受ける。だが、ありがとうの証明書を手渡すことになる。さて、「その工事を私どもの会社に受注させて下さい。しっかり施工しますので」の言葉には「ありがとう」証明書が添えられる。他社と比較するとその証明書のオーラは力を発揮する。受注を勝ち取ることができる。

 手土産による「ありがとう」証明書は、私は営業職ではないがそのオーラの力は知っておきたい。

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