食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

お風呂の梅雨対策

2021-05-27 22:51:14 | 予算の使い方

 お風呂掃除の洗剤

 山口県は例年より約20日早く梅雨入りした。梅雨にはこの時季ならではの湿気対策がある。今日朝のテレビ番組でお風呂の湿気対策が取り上げられていた。

 私が小さい頃には浴室だけが別棟になっている家も見かけていた。構造により湿気が本宅に流れ込むことを防ぐ。入浴後の湯冷めに気をつけることが必要だが、使用後には窓などを開放すれば浴室の湿気対策にもなる。

 さて、本宅の一部に浴室がある場合の湿気対策は、先ず湿気を浴室から本宅側に出さない方法、本宅側との開口を小さくし浴室の換気扇を回し続けること。次に浴室の掃除について、1,カビには、成長し難いように部屋の湿度を抑える、入浴後壁などの水滴は拭きとる。そして洗うにはアルカリ水や塩素系洗剤を使用する。2、水垢にも水滴を拭きとる。洗うにはクエン酸などの酸性洗剤を使用する。

 このような内容だった。カビや水垢の洗剤については性質に合わせて、多くの所で利用できそうだ。ここ1年くらい、風呂の水滴拭きは私の役割となっている。毎日の作業が上手にできれば大掃除も容易になることだろう。「丁寧に」を心がけたい。

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自現山福光寺万徳院との出会いにて

2021-05-24 17:09:21 | 今日の出来事

  万徳院

 月一程度にお伺いするお年寄りのお家がある。「お変わりはありませんか」と伺うのだが、精力的に生きて来られた方だと感じている。

 その方が岩国城の城山東裾野にある福光寺万徳院について、お寺では集いの会が時おり開かれた。その際ご住職は参加者にいつも自筆の書を準備されていた。時間のかかる作業であろうにも拘らず。心をいつも感じて受取っていたと。

 お寺の場所が岩国城山の一部であり、吉川の御殿様に縁があるお寺とも聞いていたので、先月機会を見つけて訪ねた。お寺の門横掲示板に由来が書かれている。天正二年(1574年)に吉川元長公が創建。慶長八年(1603年)岩国に再興。元長は毛利元就の次男元春の長男。岩国初代藩主広家の兄だとある。元長は九州での戦いの途中病に倒れる。後継に広家を推薦し、輝元と隆景も同意した。

 万徳院の前身は安芸国大朝(北広島町大朝)にあった元長の菩提寺。また元長の父元春正室新庄局もこの寺に埋葬されているという。宗派は真言宗、吉川家の保護をうけたとある、が現在のご住職については調べられなかった。なお、吉川家の菩提寺は多くのお墓のある洞泉寺、宗派は曹洞宗と。私は万徳院を訪ね、掲示板『由来』を見て興味を持ち調べた。吉川元長は九州での戦いの折、病没した。その際弟の広家を後継、として三兄弟の他二家の同意をうけた。享年40才という。吉川元長について、彼も一生懸命に生きた人だ、と知ることができた。

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三心六行

2021-05-15 22:33:51 | 社会・平和

 あいさつ

 5月14日は私の住む地域の小・中学校一斉あいさつ運動の日だった。あいさつ運動標語が書かれたのぼり旗を持って信号のある横断歩道脇に立ち、お隣地域の民生委員・児童委員さんといっしょに、小・中学校生徒を「おはようございます」と、迎え見送った。

 あいさつの大切さについては、孫の通う小学校校長先生が今年「三心六行」と表現して紹介された。ありがとう・ごめんなさい・(お先に)どうぞ、を三心といい、おはようございます・行ってきます・ただいま(帰りました)・いただきます・ごちそうさま・おやすみなさい、六行だと。あいさつは、どこに住んでいても人々の生活をより豊かにしてくれるものです。また、「あいさつは心を育て、人をつくる」と言われます。心のこもったあいさつのできる人になって欲しい、と結ばれている。

 のぼり旗の標語は小・中学校それぞれ、「だれにでも笑顔で元気なあいさつを」・「あいさつで深まる絆と広がる輪」だ。あいさつの大切さとその効果とが表現されている。

 私の場合には、「あいさつをしないと、敵を作ることがあるよ」「気を付けよう」と教えられていた。

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タイヤ交換

2021-05-12 11:14:51 | 今日の出来事

    このタイヤのみ製造後35年だった

 私は定年を迎えて後、故郷へ帰り田畑を記憶に残る稲刈りなどができる状態に戻したいと努力している。そのため数年前に中古の軽トラックを購入して利用している。

 耕運機や車については自分では詳しいと思っており、これらの機械は中古品を使っている。1昨日、畑に軽トラで出かけた。農作業中にシューの異音が車方向から聞こえた。空気音であり音の方向を見るも異物は見えず「マー良いか」とそのまま作業を続けた。

 作業を終えて「帰ろう」とした際、タイヤが1本パンクしていることに気付く。状態はワイヤ線が見えるほどのバースト。空気音の原因は判明したが、すぐに対策を考えねばならない。工具を出して見ると、「そろっている」、替えタイヤを探すと助手席後方の荷台下に見つけた。交換して乗れる状態に戻せそうだ。タイヤ交換作業開始。問題が発生するとすれば、予備タイヤの空気圧不足と交換工具のジャッキを設ける位置が不明確であること。空気圧は帰るだけなので、低圧だが合格の範囲。ジャッキ位置については交換タイヤ近くの車軸に決めた。

 こんなやり方で作業し乗れる状態にして、家まで帰ることができた。最近車所有者が、車検を受けて整備が行き届くため、運転者は車を利用中に整備をすることはまずない。安心している。しかし今回の例のような、自分で対応できるトラブルもある。これからも、安心せず、工具と予備のタイヤとは常備しておきたいと思った。

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文明開化・グローバル化

2021-05-08 09:40:12 | 予算の使い方

 

 「総髪頭をたたいてみれば、王政復古の音がする。ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」と明治時代にうたわれた。近代化の変化を象徴する言葉のひとつだったという。現代のグローバル化による変化はどのような言葉がふさわしいのだろうか。

 生産物価格は地域での生活を困難にさせており、地域密着型職業の代表とされる農業へチャレンジする地域の子供は少ない。第2次世界大戦以降その傾向は強く、親は自分の家を継ぐ子にも、サラリーマンになる事を勧める。私も長男であるが、同じくサラリーマンとなった。

 私の祖父は家をつなぐため、小さな養子をとった。尋常小学生だったその養子は、戦後親となったが子の私を「サラリーマンになれ」と育てた。戦後、相続制度は、家を相続する子への配慮をせずに、地域を守り働く者も都会へ出て働く者も同じ分配割合とした。同時に老後の親の扶養義務もどの子にも同じ分配割合で存在。ただし、その時点での子の扶養力には差があるため、努力義務扱いと。そんな環境では、地域での生活が苦しいと判断し、親はすべての子を楽に生活できるという都会へと送り出した。

 政治は今、地域の過疎化や高齢化、そして高齢者の介助や介護対策に知恵をさがしている。子は成長して新しく家族を作ると核家族化して親と離れることや、団塊世代労働者が定年し労働者不足する対策として若い夫婦が共稼ぎすること、これらも、グローバル化と呼び歓迎する現象となっているようだ。人口に占める14才以下の子供割合は今年5月4日総務省データでは11.9%、47年連続で低下している。また人口4000万人以上の33ヵ国中で日本は最も低い国だったという。国連人口統計年鑑による。

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