立候補者に期待する
先日第198回国会が終了した。これからは参議院議員の選挙戦。7月21日が投票日とニュースで賑やかだ。
前の選挙の際に学んだ。立候補者の政策を知り、比較して投票しよう。これは雰囲気や好みではなく、政策で票を投じる事と、新聞の投稿記事より学んだ。小選挙区の、私の地区からは3名の方が立候補見込みとのこと。
政策についてだが、アメリカ大統領は地球温暖化には配慮しないと明言している。この方針には呆れるのだが、この大統領を恐れてついて行くことは「やむなし」として、後押ししない政治家を選びたい。
次に原発は、事故時の危険さを経験した日本では、原発エリアを少なくそして縮小することが前提のはずだ。「是非この地域で継続を」と願う1又は2地域に絞る。そして戦争は、「決してしない」政策。憲法にもその悲惨さをもたらす性質上、双方の問題解決手段としては用いないとある。
最後に、経済発展は、国民の生活に影響を与え、国力として経済力が日本を世界の中に存在させている。そのため発展の目標数値設定は必要だろう。しかしその目標は現在存在する企業側からの視点ではなく、「日本をこれからどのような国にするか」の視点から考えて欲しい。女性も働くことを推進し、労働力は2倍になり労働者不足は発生しないのではないか、とも言われた。
しかし、女性が働き始めて、子供の帰る場所はなくなり、年金生活の高齢者2人家族が増えた。地域には空き家が増え、都会では人口は増え、貧困の家庭も増えた。少子化の原因ともなっている。
高齢者そして子供は、互いに家族を支え・高齢者を支える力であるにも拘らず、負担と看板が掛けられている。
このような状況をもう一度見直しして欲しい。産業界を支えるための政策ではなく、日本の国を見つめて、経済力を維持し、国民の生活をまもる政策を期待したい。そんな政策を持つ人に票を投じたい。