食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

思い出の里山

2017-01-31 08:42:03 | 社会・平和

文章の手習い 私のエッセイに子供が訂正を入れてくれた。

   読みやすくなっている。自分へのメモとして掲示した。

 私がまだ小さかった頃、風呂は五右衛門風呂だった。その湯を沸かす焚き木は裏山から集めていた。あれから60年の時が経ち、手入れ出来なかったその裏山は自然林と化してしまっている。そして現在、定年し時間に余裕のできた私はすっかり成長して大木と化してしまったその木々を倒し、裏山の手入れをと思い立った。

 チェーンソーの特別講習を受けてみた。おかげさまで、恥ずかしながら自分の力の及ばないレベルを痛感し、結局、特に際立つ大木の倒木を業者に依頼した。プロの手際には目を見張るものがある。大木は見事に望む方向へ倒れていく。道具を使用すると傾斜と逆の上の方向へも倒すことが出来るのだと感心する。枝打ちには小さいチェーンソーが大活躍。倒した大木もまるで味噌汁に入れる豆腐のごとく、難なく細かく切断されていく。

 山を守るには、木の成長を知ると同時に、その倒し方も知らなければならないのだ。 私の前に立ちはだかったあの大木は、今山盛りの木切れへとすっかり姿を変えたが、自然林と化した裏山の手入れはまだまだこれから。特別講習を修了した私のチェーンソーの腕の見せ所もこれからだ。

 先は長い。獲らぬ狸の皮算用だと笑われるかもしれない。だが、私の瞼の裏にははっきりと子供の頃みたあの思い出の里山の風景がよみがえっている。

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自分の人生の運転手は自分だ

2017-01-27 09:03:31 | 予算の使い方

 運転手は自分

 「自分の人生の舵取りは、自分でせなね」。これは朝ドラで「キアリス」店スミレの娘さんへ、母の知合いの女店主がかけた言葉のプレゼント。

 愛情たっぷりに育てたと思っている母と、自分にくれる母の時間は他の家庭と比べて少ないとみなした娘と、の認識の違いが埋まらない。母は「キアリス」店のメインの創業者であり、製品への配慮などに自分の時間の多くをつい割いてしまう。それを知っている店主のプレゼントだ。

 私が父親ならどのように対処するだろうか。原因は母と娘との思いのすれ違い。母の愛情は理解をすでにしている。母に求めているものは、娘が直面している迷い、選択肢を明確にできない未熟さ、への愛情のこもった「寄り添い」だろう。

 このように理解をして、できることを娘に聴きながら行なって、より近づく。そして両親揃っての方が良さそうなことは、できるだけ揃って聴き話す。これが「寄り添い」。

 自分の人生の舵取りは自分しかいない。しかし親の希望は子供に伝えておくことは大切だ。選択の際に、参考にもなるし、親の心を知る窓口ともなる。親は親だ。親色に近づくことは子供の希望でもある。子供を経験した親だからみなが知っていることだが。

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新聞は宝の泉

2017-01-23 18:03:47 | 予算の使い方

 就任式写真(朝日新聞)

 昨日の新聞には、トランプアメリカ大統領就任のニュースがいっぱいだ。演説でどのようなことを言ったか、そしてどのような大統領令にサインをしたかなど。アメリカ大統領の権力の大きさを改めて知る。その同じ日の新聞には関連することしないこと、多くの宝を見つけることができる。

 「稀勢の里 初優勝」「アメリカはTPP離脱、NAFTA再交渉へ」「「考える人」から「思う人」へ。トランプ大統領の誕生は、「思う」がもてはやされ、「考える」が面倒がられるネット時代の必然かもしれない」「怖い強いコワイ 一世一代の大勝負、憲法改正で勝つために---。しかし本当にコワイのは、そんな首相と相対する側の「負け癖」だ。」「トランプ大統領就任式の現場で 反トランプデモ参加者に「いまさら遅いのではないですか」返ってきた答えは「彼のように不満をあおるだけでは米国は変わらない。節度・良識・品格を持った国であることを我々が世界に知らせなければならない」」「庭の水場に集う野鳥見て笑顔に 庭の梅の木は、鳥たちのお気に入りの場所だ。---。生け花用の水盤を梅の木の下に置いてみた。----交代で水浴びを始めた。」「「女子力」って?」「資産と消費者結びつける大変化 稼働していない資産と、それを利用したい消費者をインターネット上で結びつけるシェアリングエコノミーは、爆発的に拡大している。」

 いくつか紹介したいと記述し始めたのだが、たくさんになってしまった。毎日、このように宝物。新聞は「宝の泉」だ。

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「自信」使い方

2017-01-18 21:33:57 | 社会・平和

  新年の庭の雪景色

 「数学は80点以上とれた自信がある」などと「自信」を使う。この言葉がNHKの朝ドラ「ベッピンサン」でも出てきた。

 娘の信じられない行動に対して、いらだった様に心配する母に、「自分に自信がないの?」「娘さんに、母の愛情を伝えて来た自信がないの?」と。言い換えると、「自分に自信が無いから、そのように心配する」だ。

 とても的を射た指摘だと感心した。同時に使い方の素晴らしさに驚いた。家事にもだが、仕事に、より熱中して時間を使う母に、「わだかまり」を感じていた娘の行動だ。

 「心配し過ぎじゃない!」と評価してしまいそうだが、「母のこれまでを、振り返って見つめることを勧めている」。面白い。日本語しか知らないのだが、日本語は使い方で表情は勿論「人あたり」までもが変わる。実に面白い。

 

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新聞記事をテーマに自己紹介

2017-01-15 12:51:52 | 今日の出来事

 サロン

 地域に「サロン」と言う集いがある。お年寄りが近所のお年寄りに出会う機会になっている。世話をされる方々は、多くの材料を手持ちなどして弁当を作り、場所を明るい雰囲気にしつらえて、と手間がかかる。

 そのサロンに「男性は少ないし、増えて行けばと願って」と誘われた。全員で30人程度、男性は4人と少ない。会は始まり、私は初めての参加のため自己紹介が必要になった。少し準備はしていたが、食事が始まる前のタイミング。

 挨拶をし、名前を告げた後今年の付き合いを「よろしく」とお願いする。そして、気軽に話しかけて欲しいために、新聞を読んでいて思わず自分を笑ったことを紹介させて欲しいと話す。

「私は今年67才になります。朝日新聞にこんな記事がありました。そう言えば、教えて下さい。朝日を読まれている方、毎日、読売、中国。読売と中国新聞が多いのですね。--。どの新聞にもこの記事はあったと思うのですが。高齢者の年齢が65才から75才以上に変更を進言するような記事。それを読んで、すでに高齢者の私ですが、この内容は一旦「高齢者」から外れること。私には自分のものが無くなること、勿体ない惜しい気がしました。自分のものが減るのですから。----。ふと気づくと自分を笑っていました。

そんな私です。----。どうぞ、気軽に話しかけて下さい。」

  結果的にだが、会の雰囲気も崩さず、食事前だが短時間で、私への「話しかけ」を促すこともできた。自己紹介の際に、「新聞記事」を明るい話材にすることは効果的であることに気付いた。メモとしても残したい。

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協力してお弁当を作りました

2017-01-11 22:37:04 | 料理

 

 携帯写真 01/11 

 

協力して作ったものですが、美味しく出来ました。

(料理は美味しかったのですが、携帯の写真は回転せず「うまく」ありません)

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家族の形 共稼ぎは幸せ?

2017-01-09 09:19:18 | 社会・平和

  irasutoya.comより

 我が家は両親と子二人の4人家族。結婚後39年の今、夫婦2人家族となっている。子供は結婚し、それぞれの生活をまだ小さな子たちとしている。

 新聞の「家族の形 時代とともに」に共稼ぎ世帯がこの35年間に610万から1100万になり、専業主婦世帯は1100万から690万になったと紹介されている。生き方の多様化が進んでいるとのまとめだ。

 共稼ぎとは、母親の年間最低収入額は定義されているのか。少額収入は農家の主婦が田畑で働くと同じであり、共稼ぎではないと考えられる。年収120万円程度は範囲外と思うが、議論すべきだ。

 共稼ぎをすることにより、子供へは負担がかかり、家庭はまとまりが薄れ、老夫婦は施設預かりの道へ決定される。主婦をサッカーの重要なボランチ役割として、子供へはしっかり愛情を注ぎ、時にはアルバイトもし、必要な時は片親と共にもう一人の親の介護も手伝う。主人は全体の責任者であり各人に無理が来ないようにデイサービスなどを配慮する。こんな家庭の日本を思い描きたい。

 「共働きの理由」を尋ねた質問・相談のネットの回答では「その必要性は高くない」ように読めた。このブログの読者の方も当たってみて下さい。このことは共稼ぎを推進しているような政治にも反省し改善が必要だと思う。ベビーブームに生まれた人たちが定年を迎え、労働者不足が心配であれば、それを女性に求めるのではなく、再雇用を促しその人たちに求めるべきです。まだ元気な方も多いから。

 まとめると、政治には共稼ぎを推進して欲しくない。むしろ主婦が子育てや重要なボランチ役割を担う、そんな家庭が多い社会づくり推進をして欲しい。子供や家庭や主婦本人の幸せのために。

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お正月とは

2017-01-06 09:56:14 | 社会・平和

 初日の出

 猿年から酉年の2017年を迎えました。歌に「正月3日、盆2日」といい、お正月は3日間だと子供の頃から疑問を持たないでいます。しかしその行事を過ごした今、何なのかを調べて見ることにしました。

 1月に入るとお正月となり、同時期に企業にはお正月休みがある。新年を迎えたことは皆にとって祝うことであり、皆で喜び合う。行事としては、大掃除・鏡餅飾り・玄関飾り・年越しソバ・おせち料理・初詣・お年玉などを知っている。年神様を迎えることも。

 ネットで調べると「お正月は年神様を我が家にお迎えして祝う、新年度最初の大切な行事」と。また「昔の人は先祖の霊が田の神や山の神となり、正月には年神となって、子孫の繁栄を見守ってくれるのだと考えていました」とも。「そこで、たくさんの幸せを授かるために、年神様をお迎えしてお祝いする様々な風習や行事が生まれました。」

 「おせち料理」は年神様へのお供え料理。五穀豊穣、子孫繁栄、家族の安全と健康などの祈りを込めて山海の幸を盛り込む。「お屠蘇」は邪気を払い、魂を蘇らせる意味があり、1年の健康を祈って飲む。「お雑煮」は年神様に供えた餅の御利益を頂戴するために作った料理。「祝箸」は両方の先端が細くなっている。一方を年神様、もう一方を人が使い、年神様と食事を共にするという意味がある。「大掃除」は正月に年神様を迎えるために、1年の汚れを落とす。「しめ飾り」は、家の中が年神様を迎えるために清められた場所であることを示す。「鏡餅」は家の中へお迎えした年神様の依り代(居場所)として飾る。

 調べることで、意識せずにいたことが意味をもってきました。最後に12月と1月の準備スケジュール(上手く掲示できず)もコピーしました。(「紀文」のホームページより)

 

 

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民主主義 少し深い理解へ

2017-01-03 20:09:37 | 社会・平和

 少し深い理解 民主主義

 年が改まり2017年(酉年)を迎えました。昨年はイギリスのEU離脱投票、アメリカの次期大統領選挙にトランプ氏当選と民主主義(民主政治制度)が機能不全かと思わせる結果が続いた。我々は今後をどのように考え行動すれば良いのだろうか。理解を深めたい。

 「民主政治」とは「多数決による政治」。「多数決」を選択する理由は「不毛な争いを避ける約束として、殺しあう代わりにこの手段を選択する」という(新聞 試される民主主義)。この選択により、不可解な答えが出ようとも、平和的にお互いの違いを乗り越えるには、この手段しか私たちの手には残されていないと。

 従って、50年後も100年後も同じく、「言葉」を通じてお互いを理解しあう努力を続けるしかない。このことを知ることが先ず我々にとって大切だ。そして「ポピュリズム」とはバラバラの人たちの中に、無理やり多数派を作り出す。敵を名指す虚構の言葉で人々を集結させる。この集結による「多数」は民主主義が持つ危うい側面だという(東京大学 森教授)。

 次に行動する方向は、より良い道を見抜く広い視野を持つこと、情報を広く得る努力をすること。「ポピュリズム」に負けないための行動だ。しかし多数決で決まったことには「理解はできない。でも努力はしてみる」と気持ちをかえること。不同意のテーマについては「言葉」で説明し、互いに理解できるように努力すること。

 「少し深い理解へ」と求めて、新聞を読み進めた。まとめは、今年は「努力はしてみる」年と考え、そして不同意には「意見」を説明し互いに理解しあう努力をする年となる。私には荷が重そうだが---。

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