人生
朝の連ドラ「半分青い」に使われていた言葉。「生きるということは」「欲しいものに手を伸ばすこと」と表現している。
70才に近い身にとっては「時代に適応(学習)して生き、バトンを子に繋ぐこと」。バトンとは次世代を生きる「生命」。わかり易い言葉では、「家族をつくり、子を生し、生活すること。そして先祖(含む親)から受け継いだもの。「物」と「心」とがある」。
連ドラの主人公達はまだ若い。若いから前向きだ。「傷つくのは怖いけど」との前置きと、「生きれば生きるほどタフになる」との後置きがついていた。応援することばを探したくなる。
若い人たちと、タフさに助けられ生きた高齢の私たちとの、「生きるということ」に差があるのは当然ともいえる。この言葉は、「人生とは」と似ている。「前向きに一歩ずつ進もうと努力する過程」で人生を終えたいものだ、と私は今思っている。