食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

生きるということは

2018-07-31 10:23:07 | 予算の使い方

  人生

 朝の連ドラ「半分青い」に使われていた言葉。「生きるということは」「欲しいものに手を伸ばすこと」と表現している。

 70才に近い身にとっては「時代に適応(学習)して生き、バトンを子に繋ぐこと」。バトンとは次世代を生きる「生命」。わかり易い言葉では、「家族をつくり、子を生し、生活すること。そして先祖(含む親)から受け継いだもの。「物」と「心」とがある」。

 連ドラの主人公達はまだ若い。若いから前向きだ。「傷つくのは怖いけど」との前置きと、「生きれば生きるほどタフになる」との後置きがついていた。応援することばを探したくなる。

 若い人たちと、タフさに助けられ生きた高齢の私たちとの、「生きるということ」に差があるのは当然ともいえる。この言葉は、「人生とは」と似ている。「前向きに一歩ずつ進もうと努力する過程」で人生を終えたいものだ、と私は今思っている。

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伴侶

2018-07-26 11:01:15 | 予算の使い方

  家族

 強い伴侶。心も剛だが、身体も健康だ。「私はお産の時以外入院したことが無い」という。私は腎臓結石の痛みで早朝に救急車に助けられ入院しており、自慢話に頷いている。

 結婚して40年になる。34年と33年前に、私の父母が続けて他界。11年と8年前に、長女長男が結婚。転勤族の一人であったため、福岡・山口・石川・千葉そしてまた山口県と住所を移った。2年間の単身生活を除くと、ずっと一緒の移動だった。その間入院がなかったことになる。

 所が今年になって、先日、人工膝関節置換術をうけた。入院して3日目に手術。全身麻酔で手術時間は2時間。沢山のパイプ付きの朦朧状態で、さらに数十分後の姿を見ると、「---」ことばにつまった。

 術後4時間を見ていて、「少しは---」と感じ、家路についた。剛の心は柔らかい方に変化をと願うが、健康に動ける身体には戻ってと願いたい。

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予行練習

2018-07-18 14:01:38 | 予算の使い方

 男の料理

 家内が約1.5か月の入院をすることとなった。7月から9月にかけての暑い季節。

 一人で過ごす生活経験は私にもある。単身赴任の会社生活だ。単身寮なる、時おり家族も寝泊まりできる部屋。掃除洗濯は自分でする。食事については、朝夕を寮の食堂に依存し、昼は社内食堂を利用する。こんな生活だ。

 汗の季節であるこの期間、洗濯が毎日。部屋に生活するだけでほこりは出る。ほこり取りモップかけ、これも毎日。1日のスケジュールを考えると、5時30分起床、22時30分着床。掃除:13時から15分程度。洗濯は、仕事着:19時30分から、肌着他:9時から、どちらも「ながら」作業。

 食事は1日分のメーンを13時15分から15時に作り、保存。毎食は朝:7時45分から、昼食:12時20分から、夕食:20時から。食事前15分程度直前準備をする。早朝と夕方の各2時間程度は農作業を予定し、その他の時間は暑さを避けながら読み書きなどをする。こんな計画を作った。さて、食事について。1汁3菜をベースにし、バランスと旬な食べ物とに配慮しながら、さらに毎食のエネルギーにも注意をしたい。

 後期高齢者となり、食事を私が準備するようになった際の、絶好の予行練習だ。

 

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どちらが幸せ?

2018-07-16 13:26:59 | 社会・平和

  福祉障害児

 福祉型障害児入所施設(児童福祉法第42条)を見学する機会に恵まれた。概要説明を聞き、そのあと施設内部を見て回る。

 この施設での支援は、保護、日常生活の指導及び独立自活に必要な知的技能の付与、という。障害児の症状が解り難く、調べると。知的障害とは、一般的には金銭管理・読み書き・計算など、日常生活や学校生活の上で頭脳を使う知的行動に支障があることを指すと、ネットに。

 説明会場に学校より帰った児童がドアを突然開けて入る。驚いた説明者と司会、休憩場所が会場になったことを児童に伝える。しかし障害児の彼にはすぐには響かない。時間が掛かるため大人2人して、そっとではあったが、腕を引き、背を押してドア外へ。腕力の範囲と気付く程度だ。顔立ちの良い5年生くらいだろうか。

 1人の例を見たのだろう。定員は男女合わせて50人という。施設職員も気が抜けないだろう。

 知的障害の「原因となる病理的要因」が例示されていた。*感染症によるもの(胎児期の風疹や梅毒、生後の脳炎や高熱の後遺症など)*中毒症によるもの---。*---など。私は少し疑問を感じた。

 人権を大切にする今だからこそ---。胎児はまだ両親の希望で出産判断ができる。「幸せ」を考えると、風疹時の胎児の出産は「不幸せをつくる」ことだ、ともいえる。理由は、胎児には出生後、苦労と腕力による抑制を受けることなどがある。両親には、育てるには多くのエネルギーが必要で、次の子供を育てるエネルギーを失う。大人になっても自立できない人は、両親他界後には社会に頼ることになる。

 両親は、胎児の幸せは出産だけではないと、広く見ることが大切に思えた。

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誤嚥性肺炎

2018-07-14 12:02:21 | 体重と血圧

 嚥下も横になれば難しい

 落語界歌丸さんの病気は誤嚥性肺炎。吸入空気に酸素を加え、酸素濃度を高めて肺を応援する。その器具を携行している様子が映し出されていた。

 誤嚥性肺炎は肺に飲食物が、誤って入ることによって起こる病気。嚥下が不良な状態で起こるという。

 間もなく家内が膝の手術のため入院する。手術は全身麻酔で行われ、本人は傷みを感じないようだ。意識が戻るのは次の日---。3日間はベッド上で過ごすとか。手術を受けた足は、指先のみ動くらしく、折あれば動かすようにと説明を受ける。

 さて、いつから経口食となるのか。このタイミングの誤嚥が心配となる。健康時の飲食は、立つにしろ座るにしろ、垂直姿勢。しかし片足膝を伸ばして固定した状態での、ベッド上では食事の間すべて垂直姿勢は続け難い。背中は80度と小さくなりがち---。

 歌丸さんの活躍放映を見ながら、そんなことをぼんやり考えた。

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家事シェアへ この一工夫

2018-07-06 14:32:30 | 予算の使い方

  家事シェア

 共働き世帯が増えたが、家事の負担は女性に集中しがちだ。総務省2016年調べ、男性44分女性3時間28分1日当たりという。家族が楽に家事をシェアできる仕組みを考えてみてはどうかとの新聞記事があった。

 先日、やはり新聞に、女性の就業率はすでにアメリカを越しており70.5%だという。共働きにより、子供は一人で過ごす時間が多くなり、夫婦間は共に過ごす時間が少なくなる。私は、国は共働きを減す方向の政策を採用すべきと考える。子供に手がかかる間は、家庭にも十分仕事がある。

 とは言え、高齢となり、夫婦二人の生活には、食事作りを男性が知ることは有益な大切なことだと分かる。従って、家事シェアの仕組みづくりを工夫することには賛成だ。

 家事とは何かと調べると、育児、掃除、洗濯、料理など、とある。私の場合は、この分類によると、子供はすでに大人になり、後ろの3つに配慮がいる。先ず、清潔を維持するために、無頓着だった掃除と洗濯だ。掃除は、毎日のほこり集めと除去。洗濯は、毎日の下着類、2日に1度程度の軽上着などに必要。次に、生命維持と食の楽しみの料理、これは「美味しい」などの言葉だけで、作る側には立とうとせずにこれまできた。すぐにはできず、役立つのは外食やスーパーの利用だろう。

 今月から、家内が45日予定で入院する。治療のためだが、上に考えたことはきっと役立つだろう。料理については、退院後に技術をみがく計画を立てたい。

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恐怖に便乗して忍び込む軍事主義

2018-07-03 17:20:16 | 予算の使い方

 「慰霊の日」に

 今年の6月23日沖縄の「慰霊の日」を過ごした方の寄稿文が新聞に掲載されている。恐怖に便乗して忍び込んでくる軍事主義---。軍事主義に対する沖縄の闘いは、今なお慰霊と共にある。反軍事主義の道 被爆地広島と共に。

 「説明責任」と訳される「アカウンタビリティー」は説明と違う行為には、引責、賠償を行わせるとの意味。政治家の発言におけるアカウンタビリティーは、果たすべきだと考える。言いたい放題では問題だ。

 軍国主義は、「平常時において、軍事優先の国家運営を行おうという考え方」が国家方針となる政治。軍事主義とは国家における軍の立場を強めようとする政策。

 先日の、北朝鮮の政策を恐怖と見なし、我が日本でも軍事主義が強められたと、私にも感じられた。皆で、先ず起こる事象についてそして次に対応についてしっかり議論することが、大切そうだ。

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政治形態 民主主義

2018-07-01 23:00:31 | 社会・平和

 米国の民主主義

 6月30日新聞に、「米国の民主主義」と題する記事があった。本来、民主主義は独裁者の出現を防ぐために発明されたという。

 英国から独立した米国民は独裁者が生まれにくい環境をつくろうとの信念のもとに、憲法を練り、施行させた。しかし、トランプが大統領になるとき、国会議員や裁判官、法務省の官人など権力分立を体現する人々によって民主主義は強固に守られるはずだと記者の多くは米国の民主主義に信頼を託していた、が独裁者を目ざすトランプに魅了された大勢の米国民を見ることになった。米朝の面談を終え「私たちはとても馬があった」という感想を述べたばかりの今では、と。

 独裁者のカリスマ性を支持する有権者の意向を敏感に感知し順応しようという、民主主義の砦になるはずだった人々の動きがあるからだ。もう独裁者の出現を防ぐには、祈るしか道はないのかもしれないと結ぶ。

 自分に不利なニュースを「フェイクニュース」と決めつけて、その発信新聞社を記者会見場から追い出す大統領だと、私の最初の印象だった。そのトランプ大統領。確かにその行動は、独裁者の振舞いと言えそうだ。

 自国の過去の不利益条約を切り捨てて、経済力と武力を片手に、喜ぶ一部の自国民の支持を背景に他国を虐げる。世界の平和にとって、自国第一主義は、各国に不満を蓄積させている。次期選挙では、世界のリーダーとなるアメリカの大統領が選ばれることを、私も祈りたい。

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