食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

満中陰行事を終えて

2022-11-21 12:08:18 | 予算の使い方

  先祖の気持ちは

 お世話になった義叔父が病死して後、満中陰の行事がコロナ禍のため、身内だけで先日開かれた。49日間の中有が終り、新しく生まれる時とも言われる。

 奥さんが残されたが、子供が無く家の後がどのようになるのか。いつだったか、「近くに本家があったが、今はこの家が本家の代わりをしている」と話しをされていた。

 家の後がどのように繋がれて、一代一代と長く伝えられた先祖からのバトンが次へ手渡されるか。大切な事柄である。義叔父の場合は姪の一人を養子にすると、親同士で話がまとまっていた。ところがその姪が長男と恋愛して結果、実現されないことになったという。

 跡継ぎがいない例を、時おり耳にする。長男がいない、子供が女児二人。そして親が遺言書により、子達へ自分の気持ちを十分に宣言していない。また跡継ぎが親の期待と異なる行動をする。そんな例だろう。先祖の気持ちは判りようがないが、跡継ぎ家族が少しでも「楽に生活できるように」と願いながら生きたと、この年齢になり断言できる。

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新しい材料の開発を!

2022-11-07 21:45:00 | 予算の使い方

 発泡スチロールの代用材料は?

 テレビ山口の夕刻番組に「ミックス」がある。その中にSDGsに参画しているとして、山口県の国道ゴミを拾って歩く。岩国市の188号線を歩くところから始まった。もう小野田市付近まで歩いている。

 岩国市の灘社協は今日11月6日に海浜に打ち上げられたゴミを拾い集めるイベントを開いた。毎年、柱島や兜島が綺麗に見える、風光明媚な場所として列車「瑞風」も速度を落とすその海浜で開く。近くには明治維新初期に東沢瀉が教えた場所「沢瀉が浜」もある。吉田松陰の兄もこの浜を訪ねているとか。

 ゴミ集めの参加人数は1㎞程度の浜に広がって200名を超えていたろう。4カ所に集められたゴミは、漁船数艘が幾度か往復して少し離れた漁港まで運ぶ。私はゴミ集め作業員として参加した。透明なゴミ大袋4つに1時間位かけていっぱいに集めた。

 ゴミは波に浮んで運ばれて来たものだろう。短く切断された葦がたくさん集まったもの様だ。それを砂と一緒にならないよう、軽く動かしながら集め片手で袋の口を開き、他方で袋に入れてゆく。そこで驚いた。発泡スチロールの削られた小さな粒がなんと多いと。砂よりは大きいが、数では負けないのではと思えるほどだ。勿論木材の端などもある。

 集められたゴミも多かったが、皆でゴミ拾いした場所は見違えるほど綺麗になった。さて、材料について、発泡スチロールは海によく浮かぶため、浮き材にまた電気製品の保護材としても使われる。しかしこの材料は削ると小粒になる。海では浮かんでゴミとなり海浜に波で打ち上げられる。集めにくい削りゴミとならないような、代用できる材料はないものか。

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年金財政はどうする?

2022-11-03 15:22:50 | 予算の使い方

  人口減少時の収支バランスむつかしい⁉

 団塊の世代とは第一次ベビーブームがおきた時期に生まれた世代を指すという。戦後の1949年までに生まれた人たち世代だ。それ以降はこの出生数を超えられていない。

 年金制度が昭和22年頃に始められて以来、その収支は黒字続きだったとか。ところがこの団塊の世代の人達が、年金を受取り始めてから赤字に転じたという。日本では、2020年の出生数は約85万人、ずっと減り続けているという。この人たちが平均寿命、仮に90才とすればその際の人口は凡そ76.5百万人。現在の120百万人と比較すれば、その差が大きいことを知ることができる。この事は年金を受取る人が定年前の支える人達よりも多いことを示している。

 2022年現在年金を受取る人、その年齢を60・65・70才からに散らして財源不足対策しようとしているようだ。さらに財源を増やそうと厚生年金適用事業所を被保険者総数500人超から100人超へと拡げ、また短時間労働者について雇用期間を1年以上から2ヶ月超へと拡げようとしているよう。

 年金を高齢時の生活の糧としようと考えてきた私や多くの高齢者にとって、人口減少時であっても年金財政は収支バランスを成立させてもらうことが必要だ。しっかりお願いしたいと思う。

 さて、政府と日銀は協力しているかは不明だが、円安政策をとっている。1年前USドル110円だったが、現在147円となっている。20万円/月の年金額は約15万円/月のUSドル価値となっている。この事は日本人の労働価値がこの割合で下がっている事であり、また資産価値も同じであり、世界の中の日本GDPも下がる。日本は大丈夫ですか。武力も現在のウクライナでの戦争状態を見ると大切だと感じられる。しかし日本は高いGDP順位を旗印や財源として戦後70年を航海してきた。今は其処にある。この事を念頭に置くことは大切だと思う。

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