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食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

ジレンマ

2015-04-29 14:02:47 | 社会・平和

  安保法制 ガイドライン合意

 四月二十七日午前の日米安保協議委員会で防衛協力のガイドラインが合意された。自衛隊は世界のどこでも活動できるようになる。私にとってジレンマとなる選択肢の一方だ。

 ジレンマとは二つの選択肢があり、どちらを選んでも何らかの不利益があり態度を決めかねる状態を言うと。

 他の一方は最近の中国の横暴だ。尖閣諸島を力で領土としようとしている。また防空識別圏も勝手に日本のそれに重ねてきた。

 横暴は止めたい。が戦争へつながる道には乗りたくない。確かに、日本は力を背景に主張できる法整備も必要だろう。ジレンマだ。

 スイスのように、日本も交戦はしないで外交問題が「合意できる交渉を第一」として欲しい。時間無制限であっても。

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雨後の竹の子

2015-04-25 15:28:40 | 日本・世界・地球

 今年は三月に僅かの量だったが筍のテンプラを食べることができた。揚げたての味は最高だ。

 話を聞いた雨上がりの次の日に家内と二人で竹の子掘りに出かけた。「まだ見つからんかな」と話しながら。竹林に着くと、足裏で探す。落ち葉を足で掻き除けながら引っ掛かりを見つける。一つ見つかると近くにもう一つある。ペアで存在することが多いのだ。見つけると周りを少し掘って鍬を打込む方向と深さを決める。こうして小さなものが四つ採れた。これらをアク抜きもせず揚げ、すぐに賞味したのだ。

 日本には六百種の竹があるとか。モウソウチクの竹の子掘りをしたのだが、この地域ではハチクも暫くの後食べる。

 竹はイネ科。三か月で親竹と同じ大きさになり、三年で資源として利用できるようになる。性質は抗菌性、消臭性、癒しの力、丈夫でしなやか。お結びを包み、竹の葉を食べるパンダの糞は無臭、竹かごや竹ザルとなる。マダケは節間が長く竹製品として一番多く使用されている材料、筍は少し苦味。モウソウチクは竹シャモジ、竹炭に。ハチクは縦割りしやすく、茶筅や提灯材料にされるとか。あとの二種の筍は美味しい。

 雨が降った後に次々に現れる「雨後の竹の子」、竹林を荒らさないためには五月いっぱいまで見回りをして切り倒すことが必要だ。

 調べて、竹について多くの「しっ得」情報を得ることとなった。

写真は大きくなった竹の子

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これからの生き方

2015-04-21 19:01:31 | 予算の使い方

 父はあと半月で六十五歳のとき他界。私は先日その歳になった。これからの私は父が過ごせなかった年齢を生きることになる。

 平均寿命までの十五年を計画的に生きて行きたい。念頭に二つのテーマが浮かんでいる。一つはこれまで目が向かなかった日本の四季を深く感じてまた人の残した歴史の足跡を国の内外を訪ねて過ごすこと。そしてもう一つは収入に大きな格差なくここで生活できる方法を見出す努力をすること。

 初めのものは感想文を残しながら。もう一つは格差が生まれにくいように、消費者が望む商品であることを強く意識して。

 レンコン、イチゴ、薪これらは生活できる実績があると言う。先ず試したい。子供達が都会から離れてもそれで生活ができる仕事であるものか。休祭日を除いた約年二百二十日労働で。その後他のことを追加。

 四季を感じながら健康ゴルフを楽しみ田畑を耕し庭木を手入し山と親しむ。名所旧跡を訪ねる。それを感想文にする。そして先ずイチゴを試作。そんなふうにこれからを生きたい。

 「地方創生」とは「地方を活性化させていく為のもの」とか。イチゴ作りなどは繋がっているものと思うが。

写真はツツジの成長を写す

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ナイチンゲール誓詞

2015-04-14 13:06:59 | 社会・平和

      

  

    

 三年間に「高齢者虐待疑い」のある施設が二割弱(千五百十)あったことが新聞(四月十一日朝日)に掲載されている。

 私は六十四歳の時、老々介護がこれからは必要だと感じて施設で介護者として働いた。短期間勉強をさせてもらった内容だが、そこで被介護者の弱い立場が理解できた。説明が不十分だが、被介護者は一人前でない人とされている。それは介護を必要とする性質からくるものだ。「家に帰りたい」「息子とすぐに話しがしたい」など希望の通りにならない。

 多くが八十五歳を超えた人生経験豊かな人。二十五歳くらい年下の子供さん達を育てあげた人だ。

 一方介護者は多くが三十歳くらい。接遇マナーを学んだ介護者が施設で働いている。敬語で接しよう、目線の高さを合わせて話ししようなどが叫ばれる。しかし少人数で介護する。一人に手が掛かる。すると他の介護は不十分になる。新聞のニュース内容も理解できる。

 しかしそんな「猫の手でも借りたい状態」でも介護者が相手への心遣いをする心の支えとなるもの。また被介護者の保護者がその存在のために介護者を信頼できるもの。そんなものは---。

 看護師に「ナイチンゲール誓詞」と呼ばれるものがあると聞く。テレビでもかつてロウソクを持った卒業式風景が放映されていた。現在の扱いは知らないが、介護者にも「介護者用の誓詞」が心の支えになるだろう。

 弱い立場の被介護者を大切にする「介護者用の誓詞」があり、それを暗記もし大切にする心を育てた介護者であれば、看護師のように皆が安心できまた被介護者になれる。そんな信頼感が生まれると思うのだが。そのようになるために後押ししたい、押す背中はないものか。

イラストは無料介護イラストより

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菜種梅雨

2015-04-13 09:12:28 | 日本・世界・地球

 今日は四月十一日。やっと天気が晴れて太陽熱温水器が活躍する。今年は菜種梅雨の期間が長い、四月の降雨量も多そうだ。

 この時期の長雨は「菜種梅雨」だが、言葉について調べる。「菜種」は「菜の花」の意味もある。また「梅雨」は「黴雨」(ばいう)から。「黴雨」は黴(かび)が生えやすい時期の長雨。黴が梅(どちらも、ばい)となった。梅の実が熟する時期の長雨とも。従って、「菜の花が咲いている時期の長雨」だ。

 冬から夏への季節の移り変わりの時期に現れる不安定な現象には、春一番・菜種梅雨・春の嵐・梅雨などがある。

 天気に左右される長い生活に育まれて、この現象に付けられた名前だ。四季をそしてその違いを理解する日本人を繊細だと思う。

写真は川沿いの「桜と菜の花」

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テレビ体操

2015-04-10 18:21:11 | 体重と血圧

 

  

 

         

 

 二日前にギックリ腰になった。イスに座り前屈みになって作業をして起き上がった際「痛い」と顔が歪んだもの。

 その後はそのイスから立ち上がるのも、左右の腕の重さのズレを敏感に感じて動けず、バランス修正しながらの動きとなった。ベッドから立ち上がる際には背骨を左右対称が崩れないように、先ずうつ伏せになり膝を立てて正座風な姿勢で起き上がり向きを変えそして足を下して両足を床に着ける。前屈みになりながらゆっくり立ち上がる。トイレでのペーパー使用は背骨がねじられるため痛さは連続で汗が出てくる。

 今朝は、ゆっくりベッドから起きてのち、朝のテレビ体操をしようとの気持ちになった。前屈後屈はまるで棒が少し前に後ろに傾いた程度にしかそばの人には見えないだろう、が最後までできた。胸をなで下ろせた。

 ふり返ってみると、身体のバランスがとれるラジオ体操などは久しぶり。これからは週の大半「朝のテレビ体操をする」と思わせてくれた出来事だった。

挿絵は「介護無料イラスト」よりコピーしたもの。

 

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人工知能

2015-04-05 15:50:48 | 日本・世界・地球

 

  人工知能 

 将棋をする機械があり、パソコン上で対戦できることを私は知っている。またその機械は最近強くなっていることも。

 この機械は人工知能(AI)だとも聞いている。今年一月三日「Next World二〇四五年時代」とのテレビ番組でこのAIが取り上げられた。 

 弁護士は二〇四五年には裁判に役立つ資料をAIに援助されて取寄せ利用する。従って必要な弁護士数は少なくなる。などと。

 人工知能学会のホームページを見ると、AIは「人間が知能を使ってすることを機械にさせる」ことが現在先に進んでいる。将棋はこの分野の「推論」で、もう一つの「学習」では多情報から知識を見つけるという。例にスーパーのレジ、牛乳はパンの近くに陳列するとより売れると見つけた。「人間の知能を持つ機械をつくる」ことはこれから進む分野。

 このAI技術が進歩すると人間社会は大きく変わるだろう。AIの将棋の強さからもわかる。しかし行き着く先が「猿の惑星」のごとき壊れた社会とならないように願う。

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六日市温泉「ゆらら」

2015-04-02 15:16:57 | 社会・平和

 

 

   

 気持ち良く利用できる六日市温泉「ゆらら」、日曜日に出かける。

 家内を「ゆらら」玄関先に下し、私は事前に観光案内を確認しておいた「五郎丸城跡」へ。この城は車でさらに十五分くらいの位置にある。一五五四年落城。津和野城主と同じ吉見氏の縁と考えられている。

 この時期は周防・長門の大内氏が一五五一年、陶氏一五五五年、出雲の尼子氏一五六六年、それぞれ力を失い、安芸の毛利氏の勢力が拡大している。毛利元就の死は一五七一年。織田信長は本能寺で一五八二年討たれている。

 「五郎丸城跡」には麓に車を止めて約十分山を登ると到着する。桜の花は間もなくの時期だったが、上からの眺めは良かった。突き出した山上でありお城が活きている時には周囲が見渡せただろう。

 その後「ゆらら」に戻り、ゆっくり温泉に入って山登りで掻いた汗を洗いながした。

 少し道に迷ったため予定より戻りが遅く、食事の時間と絡んで家内からは角が出私は冷や汗も。

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なめる

2015-04-01 10:59:37 | 社会・平和

 犬を飼っている。小さな犬で飼い主の約二十分一の重さだ。従順さを示すためか、近づくと膝に乗り手を「ペロペロ」舐める。

 「なめるなよ、なめなくていいよ」と声をかける。同時にこの言葉には別の意味があることがいつも気にかかる。

 先日調べた。「舐める」「嘗める」「無礼る」。「舐める」は舌でなめる。「嘗める」は「新嘗祭」と使われて、食べる意。「無礼る」はなめ(無礼)が動詞化したもの、原義は「ぬるぬるすべる感じを言う」と。「軽くみなす」「甘くみる」「みくびる」。万葉集六にも「余が振る袖を無礼しと思うな」とあると。

 「みくびる」意の「なめる」に漢字をあてると、「無礼る」だ。武士の時代を支えた「無礼者」、「なめもの」音(よみ)もありそうだ。

 

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