食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

エネルギー政策に

2019-03-27 21:01:56 | 予算の使い方

   原発政策

 福島での原発事故、その処理費用について、3月9日中国新聞のオピニオンに記事があった。賠償の規模は8兆円に達し、廃炉費用も8兆円と膨らんだと。除染費用は、5兆円程度?はっきりしていない。

 費用の分担は、2011年発足の原子力損害賠償支援機構、国、東電の3者と。国はすでに8.5兆円を東電に払い込み済み。

 一方、原発1基当たりの建設費は4千億円程度だったが事故後、凡そ1兆円となっている。高価過ぎて、日本の英国などへの原発輸出戦略は行き詰まっていると。今後は再生可能エネルギーが中心になるだろうとも。

 原発の将来についての、国の方針決定の遅れは、大きな金額を無駄遣いしているのと同じだろう。技術保存や技術開発のための設備だけを限定して、残存させることが良い方針であろう、と私には思える。

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台湾旅行時に

2019-03-21 12:05:08 | 日本・世界・地球

  

 子供家族が誘ってくれて、台湾旅行が現実に。家内の膝痛が遠い旅行を敬遠させていたのだが。

 飛行場で台湾「元」を購入。その元でメトロなどに使える悠々カードをさらに購入、そして台北へ。1日目は台湾日本関係協会を訪ねたいと計画、だが台北到着が2時間以上遅れたため断念。ホテル周りを散策して子供家族の到着を待つことにする。20時頃に到着し、やっと夕食へ。海外経験豊富な子供はやはり頼もしい。魯肉飯を食べる。

 2日目は午前にメトロで龍山寺へ。歴史ある寺院。お参りしている人波は、日本のお祭り時の混雑に似ているすごさ。午後は中正記念堂へ。蒋介石をまつる場所。規模の大きさに驚く。奈良の大仏以上の大きさだ。そばの建物そして門に囲まれた場所は中国の天安門広場を思い起こさせる。昼食は牛肉麺、夕食は小籠包。

 3日目は午前に国立故宮博物院。午後に十分と九份へのオプショナルツアー。博物院は下調べをしっかりすること、そして日本語との調和を事前に工夫しておくことが大切だと知る。十分の天燈上げは、筆で希望を各人が記述した天燈なため、願掛けであり、人気が出ている。企画が良い。我々の時にも、空には多くの天燈が上がった。九份は日本映画「千と千尋の神隠し」の舞台に似た街並みを、「確かに似ている」と歩いたり、眺めたり。雨だったが、思い出させてくれた。

 4日目は朝食抜きで、空港へ。6時までに着くよう、下調べの「バス」に乗った。10時過ぎの飛行機に乗り日本へと向かう。

 この旅行では、日本の「すいかカード」の機能を持つ「悠々カード」を利用した。これが市民と触合う機会を与えてくれた。電車やバスで席を譲られて戸惑い、2駅後、同じ人に譲り返したり。食事のために、利用ホテルを挟んで2、3駅の移動は簡単であり。バス利用時には「料金が安価過ぎる」と聴き、「シニア料金」と---。

 また添付写真のような櫛がホテルにあり、これは便利と「改善」意欲の旺盛さ?も感じることができた。子や孫との海外旅行でもあり、家内と「楽しい旅行ができたね」と話した。

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気持ちが明るくなる

2019-03-11 21:45:45 | 予算の使い方

 時間の使い方

 気持ちが伝染して明るくなり、前向きになれた。新聞の投稿文に目を通していてのことだ。若い主婦の方だが、子供ができて、生活リズムを変えて対応していると。「見習いたいものだ」と思えてメモすることにした。

 多少の部屋汚れ、目をつむる。料理は手を抜き簡単なものを作るように。だが丁寧な生活をするようになった。早寝早起きの規則正しい生活、休日もダラダラ寝続けない。朝食も食べる。子供のため旬の野菜や海藻、肉だけでなく魚も取り入れる。1日1回は外出。季節の移り変わるさまを子供の成長とともに見届ける。洗濯機は毎日回し、掃除機がけも日課に。皿洗いはすぐに。育児をしていると時間はすぐにすぎる。後回しにすると1日の後半にしわ寄せがくる。することがたまると「おっくう」になる。いらないものはすぐに捨てるかリサイクル。物を増やさないことが、今あるものを大切に使うことにつながると思える。休む間はあるが、ストイックな日々だと思う。家族の存在が私をやる気にさせていると。

 これは2月28日の朝刊にあった。確かに丁寧に1日の生活を見つめて、項目やその行動を整頓して説明されている。いつか見習い、生活をリズミカルにそして活き活きとさせたいものだと、望む。

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有効求人倍率に

2019-03-07 08:52:44 | 社会・平和

 求人の多い仕事は

 有効求人倍率は有効求人数を有効求職者数で割算した解のこと。この解が1.0より大きいことは労働者不足と理解される。

 農家ではなく、工場で働く人が求められる明治時代になって、工場付近に労働者が集まるようになった。その労働者の給与が農家に残る人の収入よりも良いことが多く、親は長男まで送り出すようになる。そんな状況に加えて、戦後(昭和20年終戦)日本では、相続の権利はすべての子に平等となりました。

 このような背景で、農家から子は出て行き農業は継がれず、また親は子と同居する環境を失いました。さらに平等な相続権は親を保護する責任者、を曖昧にさせています。戦後70年が過ぎ、保護責任者が曖昧な被保護者(親)は農家の親だけではなくなっています。

 さて、少子高齢化の日本では、人口は減少しますが、まだ有効求人倍率は1.0を超えているとか。どこに労働力は流れるのでしょうか。工場でしょうか。海外でしょうか。高齢者を預かる施設や共稼ぎ労働者の子供預かり施設ではないでしょうか。

 定年で退職して、故郷に戻り、暮らすと判ることがあります。親の家を離れて働き、そこで家を建てて暮らすことは良くない選択ではないかと。むしろ、親と同居し、家を利用し、親と協力して暮らすことが良い選択だろうと。戦後間もない頃には、おばあちゃんに育てられたという子供や、親の留守中に、お年寄りを見守っていた子供がいました。

 もちろん、相続制度を見直して、高齢な親を看る保護責任者への相続割合を大きくすることは当然です。「8割9割程度を目安に、割り当てる(一つの案)」とすれば、良いのではないでしょうか。

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結婚のかたち

2019-03-02 21:51:54 | 社会・平和

  少子化対策に

 婚前に、夫婦のルールを書面で取り決める「婚前契約」があるという。

 項目には、家事は平等負担。子供の学校行事は2人で出席。趣味に2万円以上支出する場合は事前相談。外での飲酒は週2回まで。暴力、不貞行為での離婚は、慰謝料支払い、親権放棄など。毎年元日に契約内容確認。などがある。

 欧米では一般的な制度である。日本でも年間⒛万組が離婚する中、トラブルの事前防止だけでなく、互いの価値観を確かめて不安を解消する手段にもなる。と注目を集めていると。

 これは中国新聞の記事だが、同じ新聞に広島県が結婚希望の男女に対して、サポートを充実するとの記事もあった。2014年以来約2300組マッチングできた。しかし成婚は約280組と少ない。そのためシステムを改修すると。

 少子化対策には確かに男女の結婚は大切だ。女性の就労率が高い社会では、女性の数に対する子供の数は少なくなろう。できた子供を育てることも、共稼ぎの家庭では多くの困難に出会うだろう。

 私も生きているこの社会は、生活するには難しい環境へと向かっているように感じられてしまう。

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