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食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

お地蔵様 お名前は?

2020-08-28 14:01:08 | 社会・平和

   R2年お地蔵様供養

 我が地域には盆法要というイベントがある。このイベントにはお地蔵様供養と、先祖代々物故者・戦没者・新物故者合同追悼法要が含まれている。

今年はコロナ感染拡大の影響でどちらも飾り付けは縮小して実行された。会員家族の高齢化や少子化によりイベントはすでに縮小傾向になっているが、今年はさらに加速された。

 さて、お地蔵様供養の終了後、お寺様(真言宗)より、「このお地蔵様のお名前は?」と質問された。水子地蔵、子安地蔵、道祖神などという応えを期待されているようだ。お地蔵様についてネットで調べる。

子安地蔵は妊婦の安産を守護、水子地蔵は「賽の河原」で石を積む子供達を救う、身代わり地蔵は災難に遭った人の苦しみを引受ける、道祖神は集落や道を守る。6地蔵は地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上の6道にあって、輪廻の衆生を救う。分かれ道を「6道の辻」と呼ばれているようだ。

 (平安時代に入ると、死んだ個人が極楽浄土へ往生するための信仰として)浄土信仰がクローズアップされました。すると、全ての者を救済するというお地蔵様が庶民たちの味方になりました。弱者を助けるとして子供たちの仏さまと頼られ、子供や水子供養の地蔵信仰となりました、という。

 このような説明がなされていた。よくわかる。とは言え、我が地域のお地蔵様のお名前は、この地域に来られた由来をお年寄りに訊ねることが必要だ。

お地蔵様の種類などは、ネットの「butsuzolink.com」を参考にしました。

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コロナ年のお墓参りと小学校授業

2020-08-20 09:23:30 | 予算の使い方

  Zoomの授業

 ここ数日の、日中の暑さを意識して今日の、お盆のお墓参りは朝7時前にお墓にいることを目指した。数年前、車で行けるようお墓を共同墓園に移している。

 その時間でも、お墓への道は狭くすでに渋滞が始まっていた。いつもの年には子や孫と一緒だが、今年は夫婦二人連れ。周りの人たちからも孫達の賑やかな声は聞こえない。すでに暑くなり始めている。日が当たるため長居はできなかった。

 午後、すこし涼しさを感じ始めた頃に、子供家族からテレビ電話があった。コロナ感染が心配なため、お盆の帰省は中止となったが、今日は帰省予定だった日に当たる。写る画面では孫2人とおかあさんとが色紙を材料に飾り物を作っている。テーブルの上はすき間がない位、所狭しになっている。小2生と年長組との子供がいると、遊ぶテーマ探しにもお家でできる条件なため、親の苦慮がいっぱいだろうなと感じることができた。

 さて、孫の小学校はクラスの生徒を2つに分けて、1日おき交互に学校へ通い授業に出席している。親はこのように私に説明してくれた。「え、どんなふうに?」すぐに疑問が湧いたが、「へー」と返事して済ませていた。しかしその要領を孫の父親が、画面で見られるようにしてスマホに送ってくれた。学校で授業出席していない生徒はZoomというソフトを使い、家にいて授業に出席する。生徒は全員授業に参加できる環境ができあがる。

 テレ会議に似たシステムだが、小学生が利用する。毎日会社出勤することが当たり前だと思い、過ごしていた私の場合には、10才時に白黒テレビが家庭に入り、夢中になった。現在の社会は、まるで別世界である。

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立秋

2020-08-15 09:22:21 | 日本・世界・地球

 カレンダーと季節

 夏至日は1年で、昼の時間が最も長い日だ。6月21日が該当する。この日から凡そ45日経過した、8月7日が今年の立秋日となる。

 夏至と秋分との中間の日が立秋と呼ばれている。この日を境に挨拶状は残暑見舞いとなるという。昭和35年頃だが、「お盆を過ぎると海にはくらげが出る。刺されないように気をつけるように」と注意をうけていた。季節の移り変わりによるものだと改めて認識する。

 カレンダーと季節、季節はカレンダーに先導されている感覚だ。8月が来れば暑いし、12月が来れば寒い。5月に花を愛でて、10月紅葉を楽しむ。ところが、季節は移る。より理解をし易いようにと、人はカレンダーを作り、その季節を予測できるようにした。10月頃には台風も来るぞと。

 そして5月頃にイネを植え収穫し、10月頃に麦を植え収穫する。いろいろなことがカレンダーにより、季節に合わせてできるようになった。現在、技術が進歩して、外から地球を観察し時間単位で天気が予測できるようになっている。天気で迷うことはとても少なくなった。

 地球温暖化。人の技術の進歩は地球を温暖化させ、地球気候に影響を与え始めた。この変化は地球と人とがうまく共存できる範囲か。4季の変化がまだ存在し、秋が判別できるのか。亜熱帯型気候へとすでに変わっているのか。心配させる雨天を経験するようになっている。

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広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式

2020-08-06 16:20:05 | 社会・平和

 

 8月6日8時15分にサイレンがなり、岩国市でも1分間の黙祷が奉げられた。広島平和公園ではこれから慰霊式が開催される。

 1945年の原爆被災日から今日で75年の歳月が経過する。今年はコロナ感染を予防して、式典への出席者を平年の約1割の800人程度と少なくしているという。

黙祷に始まり、広島市長の平和宣言、小学生による「平和への誓い」、内閣総理大臣あいさつ、広島県知事あいさつと続いた。

 このあいさつの中で印象に残ったものは、県知事の「核抑止とのことばで、核兵器の存在意義を主張することの危うさを知るべきだ」。核兵器の破壊力はアインシュタインの理論通りまさに宇宙の真理であり、これから逃れるためには決して爆発しないよう物理的に廃絶するしかないのです。皆さん 今こそ叡智を集めて行動しようではありませんかと。

 世界は、米中露トップの自国第一主義により、足並みがそろわず、今現在は軍拡方向へ向いている。先進国がグローバル化を目指した時、他国にも同じにと説き、自国に利益が少ない状況に、自国第一と閉じこもる。まるでドラエモンに出て来るわがままなジャイアンのようだ。

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人の関与

2020-08-03 16:09:14 | 日本・世界・地球

  加減

 7月23日中国新聞に「原爆は人が落とさなければ落ちてきません」と書かれた石碑がある。東京江戸川区の滝野公園内。こんな紹介がなされていた。

 人の関与をどのように加減すると、人が幸せな生活をし続けることができるか。「加減」を考えることが必要なテーマが最近増えているように感じる。すこし探すと、核兵器削減。地球温暖化物質である炭酸ガス削減。発電の原子力割合低減。海洋プラスチックスゴミに影響のプラスチィックス削減。

 世間はコロナ感染を、経済を回しながら、どのように低く抑えることができるかと苦慮している。問題や課題は山積している。

 「原爆も人が落とさなければ落ちて来ない」という。核兵器削減も国家間の競争のなかで。炭酸ガスは人が生活の便利さを追及するなかで。プラスチックスゴミは包装による販売量競争のなかで。夫々消費者が関与して、助長している。これらのものは、消費者である「人」が生活や競争の価値観を工夫することで変化がありそうだ。

一つ、発電の原子力割合低減については、人の安全性に悪影響があることに思いあたる。どのような価値観を採用するとゼロを回避できるのか。日本には人口見合いの資源はない。発電所付近の住民は不安であろう。

 多人数が狭い場所に住むには、ビルディングに住むなど文化的に造られた場所が必要だ。都会と呼ばれる地域はその場所だろう。文化的を求めて都会に人は集まる。一方、日本人は他国民に支えられないと、食べ物がない。現在、日本人だけでは生きられない。ここには労働力の「加減」が必要そうだ。

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