世代交代はどのように?
後期高齢者となる年齢に近づいている。サプリメントも利用させてもらっている。元気を維持できている理由の一つがそのサプリメントであろうと自己満足もしている。その月刊誌の「ことばの花」を心の糧にと、紹介されたのだがその通りだと感じる。 「おはよう」のひとことでさわやかな一日がはじまる 「ありがとう」のひとことですべてはむくわれる 良いことばには力がある 詩/小藪実英
さて、1日が始まり75年となると、世代交代を考えるようになる。会社だと10年だろうかIT化となってさらに短く5年だろうか。AI化となりさらにさらに短くとなっているか。一方国はどうだろうか。ITやAIは影響を及ぼしてはいるだろう。作業の効率化や過去の情報は調べ易くなって、古墳時代や平安時代もより記録が繋がるようだ。戦争道具やそれを作る技術も上がり命中率も良くなっているよう。どんどん進化する。国の舵取りをする指導者は、はてその進化と足並みが合っているだろうか。原爆の取扱いをめぐるニュースは「安心できないぞ」と示しているようだ。
また日本人、選挙権を持つ人の心の拠所である家庭はどんな世代交代をするのだろうか。どのくらいの年数で交代するのだろうか。戦後すぐ生まれの私は父と年齢差が30才あった。「私は志願兵で若く兵隊になった」と。子供との年齢差もおよそ30年だ。どうも30年くらいで交代ができるようだと想像できる。しかしこの交代は会社や国の世代交代またAI化などによる技術の世代交代とは、なかなかうまく歯車の歯が噛み合いそうにない。
これまでにないAI化などの技術の進歩に、会社や国や各家庭の各人の歩調は、数年をかけて少しずつ近づける。辛抱強くも必要だろう。「おはよう」や「ありがとう」の良いことばが力を表して活躍し、ゆとりの時間をつくりだして欲しいと願う。