食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

心の支えに

2023-01-26 09:17:08 | 今日の出来事

  ホルン演奏

 ホルン演奏(奏者:蔵田さん)を昨日聞いた。ホルンとは金管楽器の一つ、前を向いて吹くと音を出す拡声部は後ろを向く。オーケストラの中にもパートを持つ。スイスが生まれで木製の3mを超す長さの楽器に同名の金管楽器がある。

 演奏者は一人。楽器の説明やホルンとの出会いさらに演奏旅行の様子などを話しながら演奏。私は聞いていて、演奏者の心を温かく優しいと感じて好感を持った。またその一人演奏旅行する行動力に驚き、行動しようとする心の若さを分けてもらった気がした。

 最初の演奏曲が「花は咲く」、東日本大震災の復興を応援するチャリティーソング。幾度か現地を彼女一人で「慰めになれば」と訪れたという。自宅を全壊された人と、半壊だった人とは仲が良くない。半壊の人は幾度も家に通い修理に手数も費用も掛かる。決して少額ではないと。また、被災から12年の今年もまだ避難生活者はいると。ホルンとは高校で出会う。長いホルンとはスイスを旅行した際出会い、このホルンがオーケストラのホルンの祖先と知る。これを知って後、長いホルンを手に入れ、それが演奏旅行を始めるきっかけになったと。

 今日の、視聴者へ寄り添った準備された曲には、「上を向いて歩こう」「ふるさと」などあった。ホルンにあった曲だとの説明だが、視聴者である我々の年齢(を知ってそれ)に沿った曲でもあった?避難生活者にとっても、温かい語りと演奏とを聞いて嬉しく、その心に触れて、心の支えにもなっただろうと感じた。

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終活の時期---

2023-01-24 14:01:48 | 社会・平和

 世代送り---?

 終活とは人生の最後に向けて行う活動、事前準備のことですとあった。終末活動、人生の終末を意味し、その時を迎える前の活動。

 1、身の回りのものの生前整理(断捨離など整理)、2、エンディングノートを書く、3、遺言書を書く、4、お墓を決める、この4つの内容を行うことという。

 祖父は75才、父は64才に他界している。私は今72才。男性の平均寿命は今年82才弱。終活をする時期(年齢)に達しているような気がしている。

 72才とは言え子供も孫もいるため、物品は増えて、断捨離は一人前以上の物があるようだ。また捨てることに「まだ使えるのに」と未練を残す性格でもある。終活と断捨離との言葉の違いを理解できたことに、一歩進むことができたとしたい。今年から、4つの内容を一つ一つ進めて行きたい。

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脚静脈の浮き出し

2023-01-18 10:07:49 | 体重と血圧

   2023.1.17

 私が30才、母が55才の頃。40数年前のこと。母が自分の脚の脛を私に見せて「これは何じゃろうか」と不安そうに言う。脛に静脈が浮き出している。もちろん私の脚にはない。「痛いの?痒いの?」、どちらも「ない」という。その6年後に母は他界している。

 私の脚に同じ症状が出たのはいつ頃だろうか。記憶にはない。ただ、母と同じだなとは感じた。その頃になって初めて、スカートも利用していた母には心配なことだったろうと、やっと想像できた。60才前に私が健康診断を受けた時、看護婦さんが、「これは下肢静脈瘤と言い、この病院でも治療ができるよ」と教えてくれた。

 この病気の治療を72才の先日、行った。右脚が2本、左脚が1本、それぞれ3本ある静脈の内数である。治療方法は血管内焼灼術、逆流している血管にカテーテルを挿入して高周波により血管を焼く。局部麻酔により治療する。時間は2時間弱。日帰りである。

 術後4日目の今日より晩酌の許可がある。窮屈な弾性ストッキングは24時間7日間、その後日中時間21日間。立ち仕事をする人はさらに日中時間仕事中という。母の静脈の浮き出しを治療することはできなかったが、ずっと気にしていたこの症状を治療することができた。きっと喜んでくれていると思う。

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一所懸命に

2023-01-16 14:41:09 | 社会・平和

 一時に二行動は困難となる

 私は70才を超え、気にしていることがある。二つの事を一つの時にすることを計画すると、一つのことが抜けてしまうこと。

 玄関横にマスクを置いている。出かける際にはそれを持つ。コロナ禍となり感染を防ぐには必要なこと、習慣となっている。一方、忘れ物をせずに出かけるには、1カ所に事前にまとめておくことが必要ともなっている。靴を履き、まとめたものを持って出かける、幾度となくこのまとめる行動に救われている。

 先日、記録カード・集会所のキーをまとめて帽子に入れ、玄関脇においた。これにさらにマスクを持って出かければ良い。時間となりまとめたものを持って出かけた。3分程度歩いた頃、マスクを忘れたことに。「ア」と気付く。もう戻ると遅刻となる。マスクも帽子に入れておけば、忘れないのにと反省した。

 階段下に置いたはずの携帯電話を階段の手すり越しに目で探しながら降りた。手すりには縦の墜落防止柵があった。探すことと墜落防止柵に手を置くこととの2つの行動となっていた。「ア痛い」縦柵の間に手を差し込んで手の骨を折る方向に曲げていた。危ない。2つを同時にせず、一所を懸命に集中して行うこと。このことを行う年齢になっているよう。注意をしようと、一所懸命を再認識した。

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イチゴ作り

2023-01-10 23:04:01 | 野菜の育て方

 2022年12月

 イチゴの育て方を身に着けたい。房総半島太平洋沿岸は黒潮の影響があり温かい。この地方はイチゴの栽培農家があちこちにあり、1月には食べ放題価格でハウスに誘う看板が多い。ハウスでは冷たくて都度美味しいなと感じるイチゴを食べることができた。

 定年退職後、自分でも育てたいと思い、農業関係の本で知った愛媛県宇和島市近くのイチゴ農家を訪ねた。育て方を習い、苗も手に入れた。ハウス栽培の要領や苗の作り方、土を覆うマルチの仕方、そこへの苗の植え方等を知った。

 苗は2015年10月高架床に16本を植えた。12月にイチゴの幾つかを収穫したい、が果たせず、収穫開始は1月となった。その苗は2022年春に病気で絶えた。その年の秋にまた定植できるように、病気の克服と新しい苗の入手とを、そして収穫量が多い強いイチゴの育て方を学び直したいとJAに相談し、近くで栽培されている方の紹介を受けた。

 その方から学び、苗を分けてもらい、自分でされている栽培要領を見せてもらって、12月にはこれまでにない綺麗で大きなイチゴができた。2023年1月10日の今日も収穫が継続してできている。苗数は現在70本程度。まだまだ学ぶことは多いことだと思いながらではあるが、これまでとは違いイチゴを継続して作る自信も湧いている。大きな相違点は病気や害虫対策の農薬を知った事と根への水量配慮そして液肥の使い方。

 孫達が家に来た際に、かつて房総半島で私自身がイチゴ狩りした時のように、喜んでイチゴハウスへ足を運ぶだろう,と想像しながら自分に「ヨシ」と声掛けしている。

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競争と戦争

2023-01-09 14:54:18 | 社会・平和

 競争は競争!

 「戦いの文字は石垣には無い」とお正月のNHK番組で石垣島の住人は発言されていた。この島に、中国軍と対峙する日本の自衛隊の基地を置いて欲しくないとも。

 さて、「争う」を使う言葉には「競争」と「戦争」とがある。戦うは「盾」の意味の単と「鉾」の意味の戈とが一緒になっている。メディアは好んで「戦」を使うようだ。野球、サッカー、ラグビー、バレーボールなど。例をあげると、広島/巨人戦。

 ロシアがウクライナへ侵攻している。昨年2月からすでにこれまで11か月となる。日本では、人を守ったり傷付けたりする盾や鉾を使わなくても「戦」を付けてスポーツ競技を表している。

 簡単に戦と呼ぶことが、戦を身近なものにさせていないか。スポーツでも国や身近な地域の代表チームが勝てば、英雄であり、負ければ振り向かれることも稀になる。確かに勝利は血肉を湧きたてるが、競技の勝利は戦(いくさ)の勝利ではない。区別することが大切ではないだろうか。子供たちの教育のためにも、戦(いくさ)を私達の身近なものから遠ざけるためにも。

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