食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

似て欲しい

2022-03-26 22:41:12 | 社会・平和

 日本の社会制度

 ロシアのプーチン大統領と日本の安倍元首相、テレビ画面で二人の会見を見ていると、お互い相手を尊重している。会談内容が前へ進んで行くだろうと察した。ところが、今年2月24日にウクライナへのプーチンロシアの侵攻が始まり、その経過の中で相手を尊重したのは一方通行であったことが判明した。自分の希望を日本に押し付けただけだったと。

 相手の考えが自分の考えに似ていて欲しいと考える。まして相手が自分の子供だとなおさらだ。私達は、民主主義の国であり資本主義の国である日本に住んでいる。私は年金生活者だが、一方は若い企業戦士。日本はグローバル化が進んでいるが、ロシアのプーチン流では困る。

 私は子供にメールを出した。「突然だけど、少し社会制度について考えたいと思います。つきあってくれますか。」「日本は民主主義国でまた資本主義の国と言われています。どんな国でしょうか。」「職業選択の自由がある経済成長を大切にする、多数決を方針決定の手段と考える国だと概言えると思います」「OK?気長に会話しよう!」

「いいのですが、その背景は何でしょう?」

「プーチンのロシアやアメリカのトランプなどは常識を狂わせる。影響をどのように受けるのが良いのか。日本や自分を考えてみたいと思うのだが?背景説明になっているかな?」

「経済成長を大切にする国に生きる私たち、国をリードする人、国民を治療する人、国民を教育する人、同じく楽しませる人などがいる。みな大切な仕事をする人達。」「ところで私達がこの国で生きる時、収入を大切にする、それとも権力を得たい、名誉が欲しい、技術を身に着けたい?宇宙などの調査研究したい?」「私達には職業選択の自由がある。収入、権力、名誉、技術、調査研究?さて、大切にするのは何、収入だろうか?」

 「個人的には収入&仕事から得られる充実感、やりがいでしょうか」

 ここまで考えることができた。ゆっくりと会話したい、気長に。上手く意志疎通が会話でできると良いのだけれど。

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年金による生活

2022-03-19 10:33:04 | 社会・平和

  安定した生活に

 年金による安定した生活を始めて、私はすでに7年目に入っている。ハレの日とケの日と、ケの日が30日間として、ひと月の生活費は必要金額を推定できる。公的年金のみでは不足だと考える人は、加えて個人年金を積立てる計画をすれば良い。

 さて、日本では20才以上になると、厚生年金又は国民年金に加入をして保険料を納める。しかし就職するまでや退職後の再就職までさらに正社員でない期間など保険料を納め忘れすることがある。そのままに放置すれば該当者の年金受給額は減る。さらに、日本の人口は減っており年金財政は悪化する見通しだ。この見通しの理由でも年金支給額は減る方向---。そのため保険料を納めず放置しようかと迷う人がいるとも。

 先日、2021年3月までの年金機構年次報告書を見る機会があり、年金制度の温かい事例を知った。2件を紹介したい。先ず、21才より障害年金を受け取っているもの。大学部活動中に怪我をし、右足切断となり障害者となった。現在は市役所で年金担当者として働く30代の男性。次に、寄稿文筆者の祖母の姉(現在72才)、30代の時慢性腎不全になりその後人工透析をしているもの。30代より障害年金を受け取っていると。

 さて、私は昨年年金委員になった者ですが、年金制度の広報に不十分と感じてしまう所があります。それは「年金は申請主義」であること。申請がなければ権利はあっても一時金などが受取れない。権利発生やその有効期間を知らなければそうなってしまう所だ。注意して忘れないようにしたいものだ。

 最後に、私は現在の年金生活を、安定していて快適なものだと感じています。アメリカではニュースに、年金制度を国民皆制度にしたいが、国民の貧富格差のためかできないと紹介される。日本ではすでに存在し、子供たちにこの年金制度を繋ぐことは子供たちの幸せを守ることにもなると私は考えます。同感ではありませんか。

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テレビ放送のジャック

2022-03-10 23:45:38 | 予算の使い方

  あのねのね⁈

 ロシアのウクライナ侵攻はすでに2週間を超えており、市民が被害を受けることが多くなっている。武器を持たない避難場所に閉じこもっている女性や子供の被災を映像で見ると痛ましい。

 21世紀の現在には多くの個人がスマホという携帯電話を持ち歩いている。そのスマホは写真や動画を映す機能も持っている。とても役立つ道具で無事を知らせることや爆撃の被災状況などを映し、映像を瞬時に別のスマホに送ることができる。ウクライナから日本にも送ることができる。ロシアの市街地のデモ行進映像も誰かが映して送ればやはり日本で見る事ができる。

 ロシアのウクライナ侵攻の被災状況はスマホを使って写真に切り取られて、またロケット弾が飛んで来てビルディングに当たり破壊してまだ煙が出ている進行中の状況も映されて映像になって、日本のお茶の間のテレビ画面でニュース番組中に放映される。こうした映像はウクライナから日本へは「ありのまま」のものだが、ロシアへは送られても、活動中は国営放送のみであり、そこでは選別されて国にとって不利益なものは放映されない。

 ロシアのお茶の間は国営放送のみだという。またロシアでは新しく法律が成立したと。フェイクニュースの、スマホであっても、発信者は罰則を受ける。国が真のフェイクニュースを発信するため、その内容を外れたものは罰則対象になる。常識あるロシア人は困ってしまう。正しいニュースを知っているロシア人の多くはロシアの市街地で戦争反対デモに参加しているようだ。

 先日アノニマス(「あのねのね」に似ている)という集団が短時間だが、ロシア国営放送の電波をジャックした。そして「常識あるロシア人よ、プーチンを大統領から降ろそう」「原爆を使うぞと威嚇している。危険人物だ」に似たことを発信した。私は粋なことをする。と痒い所に手が届いた感覚を味わった。    ロシアの人達がこの事により、公平な情報を知ろうとして努力し、自分の意見を持ち、「人権は大切なものだよ」と判断して、プーチンを大統領から降ろす行動をとる事を期待したい。

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避難民対応

2022-03-08 15:31:12 | 予算の使い方

 分断が心配だ

 ロシアが侵攻しているウクライナの情勢ニュースに釘付けの毎日を過ごしている。侵攻して都市に少しずつ接近して行く状況、そこにまだ住んでいる人たちの衣食住環境や被災した人の医療ができにくくなっている状況が放送されている。

 そうした危険なウクライナから避難をして命だけでも守りたいと妻と子を国外に出そうと計画する。ウクライナからの避難者は150万人を超えているという。侵略の犠牲者たちであり周りの国々は暖かく受け入れている。多くの国々から支援金や支援物資が贈られて来るとも。

 日本はこれまで戦争難民などを国へ受け入れることに積極的でなかった。日本への避難者は難しいルールのハードルをクリアした者だけが受け入れられた。ところがウクライナからの避難者は、首相から「受入れる」と発表があった。日本に身内がすでに住んでいる場合にはさらに容易と理解できた。テレビのニュース番組で発言するお客や識者は多くが人道的な理由で「受入れに賛成むしろすべき」との意見だった。

 私はその意見を聞きながら「心配だな」と思えた。理由はシリア難民などを受入れたフランス・ドイツ・イタリヤ・イギリスなどでは国内に格差問題が表れて、選挙では革新派へと替わって、と国内に分断などが発生するためだ。日本のルールを見つめて上記の国のように、分断などが発生しないようにしておいて欲しいものだ。

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腕力ある大将への対処には

2022-03-01 22:44:39 | 社会・平和

 テレビ放送より

 取り巻きがくっ付いた腕力ある大将がその力を隣の人に向ける。その場面に備えて、隣の人は対抗できる腕力を育てておく事しかない。と私は想像した。

 日曜日に「サンデーモーニング」というニュース解説番組がある。この番組を好んで見ている。そこでは腕力により、か弱い者を傷つける事実を世界が許容すれば、世界各国はこぞって腕力を持つことに努力するようになろう。現在ある世界秩序は崩れてしまう、こんな意見が出された。

 国際連合(国連)についての説明や役割そして今の問題点なども指摘された。なるほどと理解でき、では制度変更を議論しなければ、などと私も考えた。先ず、国連安保理の五常任理事国は先の戦勝国であり、この各国には会議の決議を拒否し、決議を無効にする特権が与えられている。この特権はとても重要とされているが、一方特権は会議の決議を無効にさせ、国連が安保の役割を果たせない大きな原因ともなっている。

 この24日、ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めた。常任理事国であるロシアの行動に国連安保理決議は効果がない。そのためこの侵攻に国連が集約された意向で安保に貢献することはできない。ウクライナは国家総動員令を出して、まだ首都を守り通している。周りの国々から武器や支援物資が贈られて、また避難者は暖かく受け入れて、いることが力になっているようだ。

 解説番組やウクライナの状況をみて、社会環境において、個人が情報を発信できるように変わって来ていること。情報がグローバル化した世界では秘密に出来にくいこと。今の国連でも、自国の窮状や自国の意見を発信できる場であり発信しよう。この意味で国連も役立っていること。国連常任理事国の拒否権はこの五国間の多数決などへと改善を考えることができること。ロシアの侵攻対策のように多国で経済制裁して制御できること。これらの方法で、隣の人は腕力ある大将への対処ができそうである。

 隣の人に必要なことも判ってきた。ウクライナのように国が自己主張するには、核は持たなくても腕力ある大将の侵攻に対して、暫くの期間堪忍ぶ小腕力を持つこと。この小腕力があることが前提となって、支援を呼込むことができる。小国が自己主張を通したいと願うとき、必要と思われるものは小腕力とこれらの環境や環境を生かす人達、これが結論となってきた。少し考えが進歩できたようだ。

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