食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

「忖度」するの意味

2017-03-29 08:01:43 | 社会・平和

 言葉は

 籠池氏が国会で証人喚問を受けた。そして新聞などに「忖度する」とよく使われるようになった。忖度して、省庁は籠池氏へ便宜を図ったという。

 「忖度」をネットで調べる。他人の心をおしはかること。使用例には、日本政府もGHQ(連合国総司令部)の意向を忖度して事を進めていたものだ、と。確かに、省庁の便宜が、省庁の忖度によるものだとすると、理解し易くなる。

 私なりに「忖度」の意味を理解できた。私と家内との間では、私は家内の意向を忖度していると気付く。定年後の今では、多くそのようだ。

 身近にもあると知って、「忖度」の意味がより鮮やかになってきた。

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心如工画師

2017-03-23 09:01:48 | 社会・平和

 読書の大切さ

 経文とは仏教の経典の文章をいう。首題はその経文だ。「心はたくみな画師のごとし」。 

 読み替えると、「自分の目の前の世界を幸せにも不幸にもするのは、すべて自分の心がどう受け止めるかだ」と。「こころ次第」と同じ。自分が楽しいと思えば楽しくなるし、つまらないと思えばつまらなくもなる。

 ある日、ゴルフ仲間とお寺の話になり、「私の良く知っているお寺は、曹洞宗だ」などと、話しは深まった。次のゴルフの日に、「読んで面白いと思った本を持ってきた」と。数冊預かり読んでいる。その1冊の中にある。

 人間は自分の経験でしか、ものを見たり考えたりすることができません。だからこそ、「いろいろな人の生き様を学び、先人の知恵を学ぶことによって、自分自身を、幸せを描く画師に育てていかなくてはならない」というのが首題の言葉の意味です。

 これは奈良・薬師寺 大谷徹奘僧侶「そうだったのか般若心経」の一節だ。私も「受け止め方次第」と、同感できる経文だった。「本」を読むことの大切さにも繋がっていると受け取れた。

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お彼岸のお墓参り

2017-03-21 11:16:30 | 社会・平和

 お墓参り

 お彼岸のお墓参りをしました。夫婦二人で、良い天気でもあったため、ゆったりと参りました。この時期なのは、彼岸と此岸とが最も近づくためと言われています。

 今年はお墓のお引越しをして、初の春のお彼岸。「まさかお墓を--」と先祖は驚いたことでしょう。お墓は4柱だった。先祖代々之墓とは別に3柱。夫々お墓下の土を先祖代々之墓骨壺に入れて、お墓は1柱となった。

 私の両親もお墓に手をかけて綺麗にした。ご先祖も思いを込めてお墓を守り、繋がっているのだろう。天気の良い日に、先祖も同じであったろうように、「家族皆元気で、過ごしています。見守っていて下さい」と手を合わせ、その後気持ちよく、日差したっぷりな空気を大きく吸い込んだ。

 お墓は日差しでまぶしく見える。運ばれた墓石は洗われて年代物だが綺麗だった。

 

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ビニールハウス(ミニ)の修理・補強

2017-03-18 09:15:22 | 予算の使い方

 ビニールハウスの補強

 耕運機などの雨避けとしてこのハウスを田の隅に作りました。見栄えの良いもので、日差し対策に別シートを上に被せて、夏には快適な休憩場にもなりました。

 水はけを良くするためにドーム両サイドには小溝を掘りました。さてこんなことが起こりました。雨と風が一緒に強い日があり、翌日には、ドームは風下側にひどくいびつに歪み、部材が半数くらい折れ曲がっています。シートは剥がれていました。

 原因は雨風が同時であったことを考慮して、水により地盤が悪化すること、田であり土が水に溶けやすい、そしてドーム型の骨組が独立しており互助しない構造であることの2つが主である、と考えました。

 そこで補強対策は3点。1、ドーム金物パイプ(DP)の各脚部を基本ブロックの半割した中央穴に差込み、パイプの倒れを制限する。2、両端各3つのDPの頂部に板を付け、間隔を一定化する。3、DPの両脚地上1㍍にそれぞれ木の角材を通して固定し、風を団体で受ける構造とする。以上を実施して復旧しました。

 水はけ溝の維持につとめ、効果を期待して見守ります。

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競争社会の住まい方

2017-03-15 22:57:46 | 社会・平和

 競争

 民主政治制度の日本。そして資本主義経済社会の日本。国民はその中でどのように生きれば良いのだろうか。資本家が、利益を得るために、商品をつくり社会に供給する。そんな資本家の企業に、歯車として雇用されるサラリーマンの社員。

 企業は利益を多く生み出すことに貢献する社員を優遇する。僅かな違いでも「社員評価制度」などにより「見える化」し、その差により職位を変えて「がんばれ」と励ます。社員は少しでも良い評価になりたいといつも気をつかう。

 こんな毎日を避けるには、「夢」を持ち、それに向かって進む。生活の糧のために、サラリーマンをする。できれば「夢」へ向け、サラリーマンではなく手に職をつけて、糧を得る。

 先日、従妹関係に当たる2人の孫が、遊んでいたが、トラブルが発生。年上になる子に向き「お姉ちゃんだから、あなたががまんしてね」と都度に、祖母が言った。「「交代よ。順番よ」ではなかった」と。そして「私には辛く接したが、その際、彼女には別れ際に「山賊(鳥のもも肉焼き)」に食事に行った」。比較して不満だ、と子はいう。母子ですれ違って、仲良く戻れず別れたため、その時には食事会はなかった。

 小さい頃から、相手を意識し、競争が常にある環境で育った。負けたくない気持ちがすぐに頭をもたげてくるのだろう。確かに自分で商売をしても、商品には他より優れた点は必要だ。競争ではある。しかし「自分を売る」事と「商品を売る」事とは違うだろう。

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父の33回忌

2017-03-11 16:38:58 | 社会・平和

 33回忌

 33才とは大学を卒業した人なら企業に入社後10年経過の時となる。経験10年の社員となる。バリバリの働き手だ。

 父の33回忌の年を迎え、その法要を先日終えることができた。思えば長女はもうすぐ小学生になる年齢。長男は2才だった。お腹の上を歩く長男を病床で支えて、嬉しそうな顔をしていた。長女は急に進級する予定の小学校を変えた。家内と私は同居できなくなった。生活に大きく影響した。私は長男なためやむを得ないと考え、退職を考えたが、上司のアドバイスがあり近くの工場へ転勤----。

 そんな事があり、その後33年私は定年退職し、故郷に帰っている。33回忌に父を思い出しながら法要をし、妻と兄弟が揃って写真を見てこんなことがあったね。---などと。

 33回忌は弔い上げともいう。先祖の祖霊として子供や子孫をずっと見守って欲しい。

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年金所得者の確定申告

2017-03-08 09:21:10 | 社会・平和

 平和で安全な暮らしをいつまでも

 確定申告期間が始まって3週間が過ぎた。「急がなくては」と励み、今日申告が終了。ホッとしている。

 年金所得者に係る申告は不要制度が設けられているが、公的年金以外の所得が20万円を超えてある時は必要だ。私の場合も賃貸収入があり、その範囲に入っている。

 今年の申告は収入が、賃貸・公的、個人年金・生命保険収入とあった。夫々必要経費があり所得金額が計算される。そして控除は医療費・社会保険料・生命保険料・地震保険料・扶養・基礎が関係。差額が課税所得となる。この所得に対して税額を算出。その税額に、2.1%の復興特別税を加えて、平成28年の所得税額となる。すでに納めている源泉徴収税額を勘案して、納める税金が算出される。

 集約するこの作業は煩雑で時間がかかる。中でも、賃貸収入の必要経費を集計し算出することが大きい比重をしめる。「出費をこまめに記帳していれば---」と毎年のように反省している。

 納税は国民の義務であり、このお金は政治家が国のために使う。使われた結果により国民は平和に安全に暮らせている。いつまでもこの生活が続けられることを、と年金所得者の私も願う。

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「おだやかにね」

2017-03-03 09:41:50 | 社会・平和

 信教の違い

 宗教の違いによって気持ちがすれ違う状況を知った。そのすれ違いは互いが振り返って、「まあ、いいか」と余裕が持てる気持ちにならないと、違ったままとなるほどのものだ。

 A宗は、他界した人の魂は神のもとに行き、ねぎらいや祈りの対象にならない。しかしB宗は、死者の世界があるとして、49日や1年法要をし、仏壇を飾り、お経を読む。

 B宗の家では、住む者がA宗信者で仏壇を飾ることをしなければ、それは困る。仏壇を飾ることをする人を探すことになる。B宗信者の夫が他界した。夫の父は認知症で歩行困難、介護施設に居住中。夫の兄弟はB宗信者だ。兄弟はB宗である子供に、会社を辞めてもすぐに帰れと言う。

 A宗とB宗それぞれの信者である、長男夫婦が、父を含めた兄弟会議で、家を継ぐことに決まり、その後父の家を改造した。そしてその家に転居。転居後しばらくして、夫が急な病にかかり他界。葬儀は夫の遺言で子供が喪主となった。

 さて、子供はうまく会社を辞められるか、将来も考えねばならない。子供の母は、A宗が導くことには従うという。兄弟は、子供に「母を家から出すことも考えてくれ」ともいう。そんななか、妻は兄弟の自分への応対変化を気付き、弁護士の無料相談会に参加。「自分の主張するポイントは理解できた」と。聞いていたA信者の友人は、妻に「おだやかにね」と言ったという。

 夫は妻と共に改造の家に住む積りだった。この夫の気持ちを、兄弟が理解して、妻が子供と共にそこに住むことになれば、子供は仏壇も飾るだろう。このように「おだやかに」流れることを期待したい。子供夫婦は自分たちの想いとは違ったことの、この受入れは難しいだろう。が、父の急逝のためと受けて欲しい。ゆっくり夫婦で話し合い考えて進んで欲しい。そう願っている。

 信教の違いは問題を生みその解決には、温かい心と互いに相手を思い遣る努力の積み重ねが、必要であることを知るきっかけとなった。

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