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食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

瀬戸内海が心配になる

2024-03-26 22:41:26 | 予算の使い方

 内海の被曝が心配

 「原子力マネーと地域」の特集が中国新聞に3月掲載されていた。山口県上関町の原子力発電所(原発)計画の事が取り上げられている。目を通しながら上関町も電力会社も計画推進に向ける歩みにとても注目できた。

 1980年代に上関町の計画は始まり、2011年には福島原発事故を日本は経験した。政府は安全に関する法も見直しした。結果、事故前には原発は安全な設備、事故後には原発は事故が起こることがある設備と前提が変化した。が2024年の現在にも、電力には原発の利用は欠かせないとしている。上関町には温泉や道の駅など観光等に役立つ設備ができている。

 上関町から40km程度の距離にある海沿いの我が町ですが、被災があることを心配しています。瀬戸内海は陸地に囲まれた閉鎖的海域。外海との水の交換が行われにくいため汚染物質が蓄積しやすい海です。従って事故が起こる前提に変った時に上関町への原発計画はその蓄積しやすさによる危険性を避けるため計画撤回を考えるべきではないでしょうか。

 距離が30km以内の自治体には計画に対して発言機会が準備される。40kmだとそれはない。我が町の自治会目的には「住みよい環境づくりに寄与する」とある。瀬戸内海が被爆すると我が町にも影響があるからと、自治会に「建設反対」を発議する。時間が少なく賛否は採れなかった。自分達や子供達にも影響する賛否である。無関心ではいられない。

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端午の節句

2024-03-20 14:59:02 | 社会・平和

    仮建て鯉のぼり

 今日は春分の日。夜の長さと昼の長さとが同じだといわれている。これからは夏に向かって昼の長さが長くなってゆく。端午の節句が今日から一月半後頃にやってくる。孫息子の端午の初節句となる。元気に大きく育っており頼もしいが、お祝いをする時の“お飾り”について祖父と親と話をした。

 親である私の息子に約40年前に飾ったものを見つけて、写真に撮って送ってみることになった。とはいえ、どこにあるのか。携帯電話のように電話して「音」を頼りに探す方法は採用できない。転勤族であったため、数回持って移動している。しかし熱心に探したため見つけることができた。兜と鯉のぼり(ベランダ用)。

 1980年代にはまだジェンダー平等だとかひとり一人の子にはそれぞれに飾りが必要だなどとは言わなかったと覚えている。しかし「今では時代は進んでいる」と家内情報局はいう。孫の将来を望むなら、と鯉のぼりは購入することになる。さすがに兜は、親と共通の飾りを使うことを祖父も親も黙認し、まだ日数に余裕はあるのだが郵送する。添付写真の鯉のぼりは再組立てして建てた仮のもの。

 「お飾りは各個人に必要だ」とは、販売する側の発言であろう。失礼な断定であるかもしれない。確かに個人とお飾りとは一対でも良いだろう。しかし私には、姉妹共有や兄弟共有の願い飾りで、さらに同性親子共有の願い飾りであっても良いように思える。

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あいさつの仕方・受け方

2024-03-10 21:03:23 | 社会・平和

 通行手形

 なにげなく交わしている「あいさつ」。とは言え、相手により選択する言葉が変わる。「おはよう」「おはようございます」また、態度や姿勢が変わる。横を通り抜ける時、頭を下げず声は聞こえる程度に「おはよう」。僅かに頭を下げて「おはようございます」

 あいさつを受ける方はどんな応対だろうか。自分の作業を継続しながら対話の声程度より僅かに小さいボリュウームで「おはよう」と発声する人。作業を中断し顔を上げて、少し声高に「おはようございます」その後僅かに頭を下げる。

 2度目に出会うと目であいさつ。軽く頭を下げる人。どこか微笑んでいるような人。相手に気を遣わせず少し下目にして通る。正面に目で見てはいるのだが少し逸らせている。

 仕事を終えて別れるときのあいさつにも特徴がある。「さよなら」「失礼します」「お疲れさまです」集団における立場や役割によってはもちろん選択する言葉が変わる。同僚であっても、その日の発言数の違いによって変わる。多いとどこか堂々とした態度になる。この傾向を利用すると多発言に気を使うことが大切だとも考えられる。

 あいさつの仕方またその受け方について、しっかり考えたことのある人に、そのまとめを聴くことは役立ちそうだ。人生を上手に駆け抜ける通行手形になるだろう。

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