食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

白血病

2016-09-29 09:34:00 | 体重と血圧

 白血病

 私の義兄が急性白血病と診断されて半年が過ぎた。診療制度が病人の希望を邪魔する場面に直面し残念でならない。

 医者の診断より、長く生きられる薬がやっと見つかり、希望を繋いだ。患者の奥さんはマルヤマワクチン(MW)を東京の病院へ購入に行き、持ち帰った。その際、この薬は白血病の治験薬であると説明うける。MWは癌を発病した人に効き目があり、私が知る2人の患者は西洋医学で短命と宣言されたが、長い人で20年生きた。

 保険診療と自費診療、「保険診療を受けている患者にこの病院(TH)でMWを接種することはできません」と。一方、自宅療養中は別の病院で接種可能だが、輸血などのためTHへの入院が欠かせない。その都度MWの接種が中断される。中断中は、病気克服の力を期待薄にさせる。

 「入院中の期間だけ」とお願いしても「『輸血』も保険診療でなされていますが、自費診療に変更しますか」。まるでこのような質問が返ってくる。この会話の内容を、患者側の人は普通詳しくない。返す次のことばが出てこない。「患者のお父さんに話してみましょう」と曖昧な応対となった。

 患者側の人にとっては必死に藁をも掴みたいと望んでいるが、医師側は機械的に制度の説明をし、教えを願っても接種はかなわなかった。

 このような制度によって、患者の「接種したい」との願いが砕かれることがあって良いはずはない。家族が看病しながら、東京にまで行き入手した薬。生かす方法を知る事はできないものか---。

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孫子と一泊旅行(7月)

2016-09-27 10:35:09 | 社会・平和

 島根県旅行

 定年退職から2年が過ぎる。娘夫婦との旅行は久しぶり。事前に、宿や寄り道場所は相談がある。それに、僅かな回り道の追加分を、連絡を取り合って、決めた。

 孫も2人。追加分には、彼らが退屈さをあまり感じないようにとも気を使う。島根県出雲地方への旅行、玉造温泉に泊まり2日目に、古代出雲王国の里に立ち寄る。荒神谷博物館のある場所だ。そこでは銅剣が358個発掘された。

 博物館でビデオや展示物を見た後、余韻が残る間に付近を見て歩く。丁度、訪れた土曜日に「二千年ハス」の花まつりが催されていた。見物人も多く駐車場の整理がされる程だ。広いハスの花咲く水田沿い、を皆で歩きながら、私は「古代の村に親子3代で暮らす家」もあったろう、と想像をめぐらせていた。冬は寒い地域、暮らしは簡単ではないはず---。

 マニアックな場所だけに、長居はだめと気を使っていた。が、娘が孫に「教科書に出てくるよ」と教えている。「ほ--」。

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庭へ赤色ブロック

2016-09-23 18:52:11 | 予算の使い方

 出来上がり

 庭への水の流入を防ぐため、周囲にブロックを積んだ。どのように施工を進めるか、見学をもとにして実施することにした。

 庭は石垣の横にある。強い雨の時、庭下の土が流されて石垣下にある溝へ出る。出始めると、雨の都度量が増える様子。しばらくすると庭の石垣傍に大きな穴が現れた。穴を土や石で埋める緊急対策をしたが、恒久対策にどんなことをすると良いかがわからない。

 そこで、庭へ外部から雨水が流れ込むことを防ぐことにした。写真に出来上がりを掲示。作業手順をメモすると、先ず深い部で10㎝程度幅20㎝程度に予定位置を掘る。井桁状の鉄筋を溝部に置く。セメントを練り、井桁が隠れる程度、捨コンをうつ。1日放置して少し固める。次の日に赤色ブロックをメジに配慮しながら並べてゆく。中央の100㎜厚ブロックは鉄筋を入れて倒れの防止をしている。

 作業時間は延べ6時間程度。見栄えは「マアマア」、性能としては、石垣より土が流れ出ないこと。雨が多く降る時に確認することが必要だ。楽しみでもある。また、ちょうど里帰りしていた子供と、共同作業して造れたことも、家にとって大きな収穫だ。

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敬老会

2016-09-19 20:03:36 | 社会・平和

 子供会の演奏

 今日は敬老の日、ひと月前から準備してきた敬老会だ。私は班長として世話する立場、初めて会を知る。

 該当する人の家を訪問し、会への参加を勧誘する。およそ昨年と同じ50%の参加率となる。開催の数日前に再度出席を確認する。これで参加人数が確定する。当日に準備する食事の数も決まる。班長はこの人数の確認と全員分の祝い紅白饅頭を各家に届けることが主な役割だ。

 当日はおよそ2時間前から会場準備の手伝い。会が始まる30分前頃から急ぎ、お結びでお昼を頂いておく。さあ会の始まりだ。12時に1分間の黙とう。自治会長あいさつ、来賓あいさつ。祝電披露。そして新入メンバーによる乾杯音頭から会食・懇談となる。数十分後から演芸。約1時間後のビンゴゲーム20分を最後に、敬老会の経験豊かなメンバーによる万歳三唱にて、司会が閉会を宣言する。

 このように進行される敬老会だったが、微笑ましくまた温かいと感じられたことがある。それは、あいさつに「来年もまた、この会で元気にお会いしましょう」と結ぶ方ばかりだったこと。あなたも私もみな同じ思いのようだ。

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イノシシ

2016-09-17 10:09:35 | 野菜の育て方

 イノシシ

 残りひと月もするとサツマイモを収穫する時期10月になる。孫と一緒に掘って、焼き芋にすれば喜ぶことだろう。想像するだけで楽しい。

 9月初め、ひと日おいて次の日にイモ畑に行く。いつものようにイノシシがミミズを掘った痕が目につく。そしてふとネットで囲った、イモ畑に目をやると、イモの葉がいつもの所にない。「あれ---」。大量の葉は片寄せられてみすぼらしい姿になっていた。「あっ、やられた」。よく見ると、ネットの杭が傾き、上を超えて侵入していた。---。

 この時期イノシシはどんな生活をしているのか。調べると、妊娠期間は約120日。春に出産。子供は平均4.5頭。雄は交尾後には雌から離れる。雌と子は一緒にいる。およそ12か月後、子の雄は群れから離れる。4月末に出産があると。8月末頃には、子も親のように縞模様は消えて、親に変わらぬ風貌になる。

 9月初めは、この時期に当たる。食欲も旺盛だろう。食べ物は果実などが山に少ないため、人の里にても探すこととなる。来年は、8月中旬には柵などを再点検し、9月初めの食料が少ない時期を被害無く過ごせるようにしたい。被害無く、私も泣く事なく。

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広島のまち

2016-09-12 18:03:53 | 社会・平和

 本通り商店街は人の人人人(もり)

 昨日、広島が25年ぶりのリーグ優勝を決めた。監督やピッチャーのインタビユや胴上げをテレビで見て、なんだか気持ちが温まった。

 一緒にいた家内が「明日広島に行ってみようか。優勝セールがあるし」と言う。「そうだね---。日曜日だし」と、予定を決めた。広島ファンのデパート福屋は10時開店。翌朝、早く起きて準備し、9時半過ぎには一つの入口前に並んでいた。30位くらいだろう、開店時には後ろには150人くらいだろうか。デパート内では、食品売り場の地下1階も、そこに着いた時はまだ人は稀だったが、30分も経過すると、品定めの行動もすれ違いが難しい混み具合。

 次に、男用の小物入れハンドバッグを見てみようとエレベータで上階へ。そこでもやはり混雑しており、エスカレーターの乗換え部には「危険ですので、ゆっくり大回りして下さい」と付き切りで、案内が声を出している。人出は『満員』との表現が似合うのだろう。

 昼少し前、食事目的にデパートを出て、アーケード街を横切る。人との接触に気遣いしながら、ゆっくりした動きが必要だった。食後買い物品を受取り、別のデパートを訪れる。そこも前の場所とあまり変わらない混み具合。すぐに地下の食品売場に行き、冷たいソフトクリームをイス1つに分け合うようにして座り、食べる。

 人混みで疲れて、「もう帰ろうか」「脚も痛くなったし、帰ろう」と、今日は、気持ちがすぐに合った。こうして、忙しいが、のんびりした日が過ぎた。

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丸山ワクチンの継続接種方法は?

2016-09-09 13:23:54 | 予算の使い方

 継続接種はできないものか

 義兄は半年前に白血病と診断された。1回目の入院治療で、5%以下だった目標値が18%となり、「このガンは治らないでしょう」と宣告された。

 丸山ワクチンを接種(注射による移植)しようと始めたのが約1月前、開始は遅いが、寿命が2年3年と期待する親族の、頼みの綱となっている。病状は安定しないがゆっくり歩けることもある。

 2日前、自分で行ったトイレで倒れた、が持ち直していた。しかしその晩熱が40度に達するようになり、救急車で入院した。昨日、持ち直していると聞き、私は病院へ見舞った。ワクチン接種の予定日に当たるが、入院の都度、接種ができない環境となるためだ。

 丸山ワクチンは保健薬でない。そのため入院の白血病病院では取り扱えない。そのためワクチンは別の個人病院で接種をうけている。「入院中にワクチン接種をうける方法はありませんか」担当の医師に、奥さんと一緒に尋ねた。「2年3年と命が続く可能性はワクチンに頼るしかない。接種を継続したいのですが。どのようにすれば可能ですか」「保険病院ですから、ここではできません」。はっきりした返事。「個人病院の先生にこの病院内でお願いすることも」できないと言う。

 外出して個人病院での接種しかないようだ。このことは患者の病状が外出可能な時に限られることを意味する。このひと月に2回目の入院。ワクチンの中断は、その効き目に影響する。なんとしても継続をしたい。

 可能になる方法をどなたか、教えて下さい。せめて、入院病院への往診による接種は受けられないものか。

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和歌山県の奥田村長さん

2016-09-07 08:40:28 | 予算の使い方

 飛び地村の村長さん

 北山村は交付税減少の対策に、若い職員は「自分たちでやります」と行政財政改革に取り組んだ。村長は報酬の30%をカットした。

 和歌山県の飛地の北山村。平成の大合併で周囲から取り残された。村長は自治体初のブログを作る。村は現在プチベビーブーム。花粉症に効果のある「じゃばら果汁」を売出して売上げは年1億円になっていると言う。

村長は56歳で国家公務員を退職して、すぐに村長になり今年75歳。この機に村長を辞めると。村が自立できた立役者だ。9月初めにテレビ番組で取り上げられた。

 私の地域でも荒れた農地が目立つ。若者が地域に残り生きるに、生活に不安があるためだ。また、この競争社会において、勝ち残れる感覚が持てないためだ。そんな不安や感覚をカバーする、農地を利用した仕事のバリエーションがあると、変わるだろう。

 これは、人口減少に歯止めをと願う町にとって、また親子の2世帯同居を願う人たちにとって朗報だ。北山村の村長さんを村民と一緒に私も称えたい。

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日本の平均気温推移

2016-09-05 10:05:31 | 日本・世界・地球

 気象庁グラフ

 日曜日の朝にテレビで、台風7号による被害が大きいことが取り上げられた。

 COP21パリ協定(地球温暖化対策)が2015年12月成立した。温暖化は進んでいる。日本の平均気温の推移は、ここ100年に2.5℃上昇。添付の気象庁のグラフ参照。海水温度も上昇し、台風は北の北海道にまで被害をもたらすようになった。

 夕にも巨大積乱雲(スーパーセル)が地球の温暖化のため発生頻度が多くなり、100㎜/H以上の降水量をもたらしている。未知のアラスカ大地の永久凍土に含まれるメタンガスも発生してきており、さらに温暖化は加速されるだろうと。

 人類がなした地球への傷である。COP21の効果が早く出て来ることを期待するばかりだ。また、メタンガスの温室効果は2酸化炭素の25倍だと言う。まだまだ地球温暖化は進むだろう。先ず、子や孫の世代の、木造家屋は強風や雨に強いものが必要そうだ。

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