食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

勤労感謝の日

2019-11-26 21:44:33 | 予算の使い方

   5才誕生祝い

  トルルル・トルルル---電話がなった。受話器を手に取ると、5才男孫の声。

 「勤労感謝の日」をネットで調べると、「生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日」などと。戦前の、天皇が新穀を天神地祇に勧め、自らも食する新嘗祭という祭事の日であったとある。

 「おじいちゃん、今日は何の日か知っている」と問う。聞いていると、保育園で先生に「働いている人にありがとうという日」と答えられた様子、それを伝えたかったのだとわかった。もうすぐ70才になるおじいちゃんなのに、この日について調べようと考えなかった。文字面の意味を知っているだけ。

 孫の電話が縁で改めて意識すると、大切に感じるものを、何気にすれ違っていることが多いと知ることができた。「勤労感謝の日」は「お陰様で生きられる」を意識する日だと私は定義しよう。気付かせてくれた孫にも感謝---。

 日本語には仏教に由来する言葉が多いと言われる。話し言葉を使い、なにげに過ごすと、70年の期間も、由来する意味などには目を向けずに暮らしてしまうようだ。チコちゃんが「ボーと、過ごしているんじゃねーよ」と言いそうだ。

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小豆島「二十四の瞳」の映画村   

2019-11-19 21:35:04 | 社会・平和

   「二十四の瞳」映画村

 団体バス旅行で小豆島を訪れた。私にとってのこの島は、「二十四の瞳」の映画と結びついており、一度来たいと願っていた場所だった。

 映画村の門を入ると右奥に映写室はある。そこでは、その日もその映画を上映中だった。小さな生徒12人、24の瞳だ。若い女教師、がこの小豆島のその小学校に赴任して生徒と自然多いなかで毎日を過ごす。日本は戦争をしており父親や兄は「勝って来るぞと勇ましくーー」と送り出される。ーーー。年数経過して戦後に、20才を過ぎた当時の生徒と先生とが会話している。

 生徒は自分をとても不幸で、「もう生きていられない」という。今生きている7人、14の瞳となっている。知っているだけ先生は次々に同級生の名を呼び、こんな生活を送っているよと話し、誰もそれぞれの課題を抱えて困難を乗り越えようとしているよ。ーー。「あなたも負けずにーー」と話す。この映画は、戦争はこんな人生を連れて来る。戦争のない日本を是非にと叫びかけている。

 短時間だけの映画村だったがここに来て、長い間肩に乗っていた重荷を下ろすことができたと感じた。その後バスは土庄港にあるホテルへ向かう。到着後、ホテルの説明で知ったのだが、潮の干満により消えたり現れたりする島への道があるよ、名前は「エンジェルロード」。「若いカップルの二人は是非お渡り下さい」と。なんて幸せな時代に、今の私たちはいる事だろう。その事を改めて知る。

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新天皇陛下パレード

2019-11-11 19:49:57 | 予算の使い方

 

 

 私はこのパレードを自宅のテレビで見た。放送時間に合わせて始終を見ることができた。

 与党の総理大臣や官房長官が待ち受ける玄関に天皇皇后の姿が現れる。君が代が演奏される。オープンカーに乗り込みパレードが始まる。約30分だった。

 長い苦しみの期間を皇后が過ごされていたことを知っている私は、皇后の表情に思わずだが、意識を集めてしまう。天皇と交わされる会話時の表情、車の左座席から軽く左に向き手を振られる時の、思わず現れる「良かった」を想像させる表情、もちろん天皇がそばにおられるから感じられる「安心」でもあろうが、見ている私の心にまで安堵を届けてくれる。

「どうぞお幸せに」と祈っている、私がいる。

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日積地域のトンド焼き

2019-11-08 22:08:08 | 予算の使い方

   2016年1月

 私の住んでいる町には6つの団地がある。その内の3つには自治会館がある。この事は残りの団地に、無い事を示している。一方、古い団地でもあり、住人の高齢化はどんどん進んでいる。また、高齢者は運転免許証を返納しよう運動が、事故回避の視点から勧められている。

 こんな環境のため、災害時には歩いてゆける避難所が必要。その避難所を建設して欲しい、と団地が協力して、市長へ署名入り「陳情要望書」を今年、提出した。回答はまだない。この要望が実現完了するには日数が掛かるだろう。

 そこで、関係団地が協力してイベントをし、横の繋がりを強くしまた維持し、町の名前が知られるようになればと願い「トンド焼き」をすることを計画している。トンド焼きとはお正月飾りを、神事後に焼く暖かい行事だが、この行事が子供たちの心にも温かい記憶として、町の名前と共に残ることも期待している。

 さて、トンド焼きはどのような点に注意し、どのような要領で実施するとトラブル無く、また皆が楽しくできるか。すでに幾年も上手く実行されている、柳井市にある日積地区に学びに行くことを発起人会で決め、先日聴くことができた。

 多くの人たちが関わり、組織的に実行されていることも知ることができた。まだまだ、組織をどのようにしてつくり。費用集めがどのようになされているか。知りたいことは多い。

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東京散策

2019-11-05 09:49:28 | 社会・平和

   新国立競技場

 10月19日から東京へ出かけた。孫の7・5・3の祝いと同じ孫小学1年生の運動会観戦と、できればどちらも同席をと願っていた。が、雨のため運動会は翌日に延期される。私達の予定は、崩れて自由時間ができた。そんな時のために相談しておいた。

 来年はオリンピックの年、新国立競技場を見に行こうと。オリンピック期間中に東京に来ることは困難だろう。そのため、画面に写る競技場を見て「あそこには行ったね」と話しあえるように。当日は、母親は都合がつかず、父親と孫2人そして私達夫婦の5人で出かけた。添付の写真はまだ工事中の新国立競技場。

 新宿から総武線信濃町駅で下車、徒歩で5分程度。ところが5歳の孫の足には「おじいちゃんダッコ」となる。短時間の陸橋1つ程度は大丈夫でも、それ以上は降参だ。降ろして、7才の孫も一緒に、ジャンケン。グリコ・チョコレ-ト・パイナップルとゲームで進む。時間は掛るが楽しく、ちゃんと歩いてくれる。こんな調子で行き着いた新国立競技場。圧巻、さすがに大きい。

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