食べ物日記   元気 一番

健康へ気配りしながら主に食事を!

二つの主張

2015-02-22 07:34:02 | 社会・平和

 

 人が、隣人と積極的に接する場合と相談者に心温かく接する場合の接し方への主張だ。どちらも「なるほど」と素直に頷ける。
 隣人と共存していく、しかも敬意を払われながら繁栄していくための必要条件は、強い的確な自己主張である。何か相対的に勝る力を備えていてさらに、与えられた場であくまで対等に自らの立場を説明し自らの意思をはっきり表明することは、平和共存のために最も合理的かつ賢明な術だ。石原慎太郎の本「日本よ」の中の一節だ。
 一方、真剣に話を聞いてもらった時、人は「自分は認めてもらった」「大切にしてもらった」と感じる。相談者を大切にしている気持ちは、先ず「聞いて欲しいこと」を減らしてあげること。伝えたいことがあれば、減らして「聞く耳」が作られた後に話す。広島の成和新聞の一節だ。
 相手との間柄が異なる二つの主張だが、どちらも念頭に置いておきたい。役立つ場面がきっと来るだろう。

画像は開花前の梅つぼみ

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介護グッズ

2015-02-17 18:56:10 | 社会・平和

アシスタントバンド

 テレビで役目を終えた盲導犬が静かに余生を送る様子を伝えていた。北海道盲導犬協会を紹介した番組だ。
 十二歳でリタイア。パソコンで協会のアドレスを訪ねた。職員やボランティアの介護を受けると言う。ある方がまだ元気な十二歳犬を飼い、散歩をしていた。いつもと違い出会った人に急に吠えてとびついた。男の人は受け止めたが、元の飼い主に似ていたようだ。「さみしい」のだろうと説明されている。
 バレンタインデイの日にトキオの山口君の飼い犬がオムツ姿で看取られる番組も偶然に目にした。
 できるだけ「老犬自身の力」で歩かせてあげましょうと介護グッズがページに紹介されている。人にも自立支援の大切は通じそうだ。

写真は北海道盲導犬協会ホームページよりコピーする

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自分を成長させる糧

2015-02-15 09:44:41 | 社会・平和


   湯島聖堂にある孔子像

 論語の中で「君子に九思あり」と孔子は説いている。自分を成長させるために心に刻んでおきたい内容だ。
 「成和新聞」(税理士法人新聞)に書かれていたものだが、商売にも人柄は大切だとしている。一 物事の本質を明確に見ること二 人の話はちゃんと聞くこと三 穏やかな表情を保つこと四 謙虚にふるまうこと五 現行一致で誠実に話すこと六 仕事は慎重かつ尊敬の念を持って行うこと七 疑問があったら質問すること八 怒るときはしこりが残らぬようにすること九 うまい話にはのらぬこと
 君子とは「徳が才に勝る者」を分類では言うとあった。「穏やかな表情を保つ」「謙虚にふるまう」、九思は私には遠いがこの二つは人柄を見直す一歩として念頭に置きたい。


写真はウィキペディア「孔子」の中よりコピーする

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了解メール

2015-02-11 15:33:57 | 社会・平和

 「了解しました」とはよく使うフレーズだ。テレビを見ていると無線の通話時によく使われていた。私もその記憶により「理解した」際安心してこの返事をしている。
 「今日、仕事帰りにS駅西改札口前で待ち合せしよう」「了解です」こんな様子だ。実は、相手の事情や伝達内容を理解して承認する言葉だとか。上司が部下に「了承」の意を伝える時に適している。部下が上司に返答するときには「承知しました」「承りました」が適す。同僚だと「分かりました」。また「了解致しました」は尊敬語ではなく丁寧語だと言う。
 気付けば「へん」と思われる「了解」風な言葉を、気付かず自信たっぷりに使っていることも多そうだ。

写真は縄文時代の庶民生活(大森貝塚記念公園内にて)

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老人施設内の事故 メモ

2015-02-08 10:01:48 | 社会・平和

 夜十時頃にシルバーカー(SC)を利用される被介護者が骨折された。トイレに行こうとされた際の自室での事故だ。
  介護者(K)の私たちがどのような心構えや介護をするとより安全になるかを考えたい。食事の際にもSCを押してホールに自分で来られる。事故は遅い時間だがSCを利用しようとした際に起きた。
介護の本を調べた。心構えは以下のように記述されている。自立・自己選択・自己決定は個人の尊厳を保つために重要なもの。Kは被介護者(H)の「自立」に伴い高まるリスクを予想し予防する技術を身に付ける。とある。事故は「自立」に伴いリスクが高まった結果起こった。
  それではどのようにこの「自立」行動を予防介護しより安全にするか。夜にSCを押す際の転倒予防には。一、ベッド高さを低くしておく二、立つ際にはベッドの手すりを利用三、SCはブレーキを締めた状態にして置き、立った後にSCに移る習慣をお願いする四、トイレ時にはKに連絡されることを依頼する
 右の予防方法も紹介して、この事故を他のSC使用者とも協議して結論を出す。協議したその結論が「自立」を願うHの転倒予防に役立つだろう。

写真はウィキペディア「シルバーカー」よりコピーする

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介護には メモ

2015-02-01 07:47:22 | 体重と血圧

 

 養護老人施設で約4か月間介護士としてパート勤めをする。その際「これだ」と理解した介護要領をメモしておきたい。
 オムツ交換 大便が出ているとする。準備品:おむつ、パット、古新聞紙、樹脂手袋、トイレットペーパー製の拭き紙五~六枚、湯洗ペットボトル。姿勢:仰臥位としっかりした側臥位。組合せ:おむつとパット、紙パンツとパット。パットのみの交換も多い。
 「とろみ」付け 誤嚥すると肺炎となる。気を付けなければ。とろみの量:規定量。
 口腔ケア 唾液の活躍、歯の活躍、口内を清潔にするためにも大切。要領:うがい、歯磨き、ケア用スポンジによるマッサージ。
 褥瘡の防止 一日を援助する。着替え、身だしなみ、移動、食事、口腔ケア、排せつ、清潔、などを援助。都度移動しながら食堂で食事し、休憩し、ベッドでも休憩し、仮眠し、就寝する。
 現在までに知りえたことをまとめた。健康には一日の生活の繰り返しが大切なこともその一つ。むかしを知りたい時にはお年寄りに聴くしかない。元気で長生きして欲しい。

画像はユニチャーム「排泄ケアナビ」よりコピーする

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