信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

第12回「県と市町村との協議の場」

2016年11月21日 | 私の活動報告
 21日(月)午後3時から県庁議会棟第1特別会議室で開催されました。市町村側は、市長会会長の三木須坂市長さんはじめ6人の副会長・理事の市長さん方と町村会会長の藤原川上村長さんはじめ副会長・理事の5人の町村長が出席し、県側は、阿部知事さん、中島副知事さんはじめ多くの部長・課長・職員の方々が出席しました。私は初めての出席でしたので、会場は報道陣も多くて少し驚きました。

▽ 最初に阿部知事さんが、「県と市町村の協議の場」は平成23年から始まり、災害対応、地方創生等に成果を挙げてきていることや、総合計画審議会等で県民との対話をし、市町村と一体となって総合計画を策定したいこと、地域振興局にしてその地域に即した対応や県が市町村の委託を受けたり、機関の共同設置等を検討していきたいなどと挨拶されました。


 議事は報告事項として「医療・保健・福祉等人材確保」に係る検討結果について、「地域発 元気づくり支援金」の検証結果について、担当部署から報告がありました。
 「地域発 元気づくり支援金」の検証結果により、支援金総額を維持することと、重点テーマに該当する事業の補助率の嵩上げは、当村にとっては支援金を活用しての協働事業が更に実施しやすくなると感じました。

▽ 県と市町村との協議の場の模様です。




 次に意見交換では、「長野県子育て支援戦略の改定について」と「これからの県と市町村の連携について」を協議し、それぞれの市町村長さんの意見・要望に対して、県側からの回答・意見等が出され、子育て支援と子どもの貧困対策については、新たな子ども・若者支援に関する総合的な計画の策定や子ども未来応援基金の創設などを「県と市町村との合同チーム」により検討していくことになりました。
 また、「これからの県と市町村の連携について」は、圏域の自治体間連携の推進や県と市町村の事務連携の推進等を協議する場として「県・市町村事務連携作業チーム(仮称)」を設置して進めることになりました。

▽ 通勤途中で泳いでいる白鳥を見掛けましたので、近づいて撮影した生坂ダム湖の白鳥達です。