信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&山清路の風景

2019年01月28日 | 生坂村の会議
 28日(月)は午前中日差しが届きましたが、午後には雲が広がってきて寒い一日でした。
 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に活性化施設いくさかの郷の12月の売上集計表、日別売上金額及び集客数、部門別売上状況、分類別売上状況、12月末損益計算書などを松澤施設長から説明していただきました。


 12月末での棚卸しはしていないが、現在、仕入れの関係を入力しているので、棚卸し在庫がある程度パソコンで把握できること、3月末では現物の棚卸しをすること、農業公社からの人的支援は人件費とカウントして、損益を計算した方が良いのではについては、公社の使用料、場所代は経理上表れて来ないので、今後検討していくこと、通年を通して考えると、31年度は消耗品費、備品購入費が圧縮できると考えていることなど協議しました。


 現在開催している農業懇談会の中で、高津屋森林公園管理組合が、シイタケ、ワラビ、タラの芽、梅、竹の子、銀杏など出荷するに人手不足であることから、いくさか大好き隊員をお願いできないか検討すること、ワラビは出荷と加工をするようにし、集落営農で取り組み、日当を払うようにしていくことなども提案されました。


 いくさかの郷のイベントの関係では、毎月第3土曜日に定期的に実施するように考えていること、2月16日は福豆を提供し豆まきをして、干柿を景品に提供していただけること、3月23日はかあさん家のイベントに併せて甘酒サービスをすること、やまなみパックの8073円で一泊されたお客さんに対象商品10%サービスをすることを報告し、年末に実施したように、人・女輝きクラブ、おじさま倶楽部など各団体で出店していただくように声がけをして、合同イベントとして盛り上げること、冷凍おやきの売上は、そんなに多くないが売れてはいること、周知がされていない点があり、完売した場合は冷凍おやきを進めたいこと、粉もん工房が出荷する場合とかあさん家の販売の場合に不公平感を感じることなども協議しました。


 元気づくり支援金に申請予定の「生き活きいくさか 農業所得向上応援プログラム事業」については、ビニールハウスの建設、環境技術研究所による土壌診断講演会の開催、各地区にあった農産物の試験栽培・研究、収穫祭の開催などから、農業振興につなげていきたいこと、契約栽培ではないが、いくさかの郷に農産物を出荷してもらうようにお願いすること、もっと新規就農者も出荷するべきであること、里いもを作って欲しいというが、種代が掛かることから、大豆のように種代を補助してみては如何かということ、各種種苗の試験販売を考えていること、土壌改良によって肥料や堆肥が違うので地元で対応していただきたいことなど多くのご意見・ご提案を頂戴し、様々内容を協議しました。


 今後も農業懇談会で、いくさかの郷に生坂村産の農産物、山菜、キノコ類などを出荷していただくようにお願いし、集落営農で農業振興、農地保全、生きがいづくりに結び付けてまいりたいと考えます。

▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、小学校で性教育旬間・家庭学習がんばり週間、児童館でみはるさんとつくろう、ずくだせサロン、農業委員会、鳥獣駆除装置の試験運用などが行われました。