信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

知恵の輪委員会&総合教育会議

2020年03月03日 | 生坂村の会議
 3日(火)は日差しが届いてお雛様もニッコリして、日差しの温もりを感じられた一日でした。
 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、毎月の定例課長会議の概要を報告し検討協議をしました。


 事業検討の災害対応については、「自らの命は自らが守る」災害リスクマネジメント事業の「防災マニュアル」について、表紙に2020年3月の作成時期、「自らの命は自らが守る」を表記すること、字を大きくすること、学校を小中学校とすること、自主防災組織の欄を黒線で囲い目立つようにすること、行動の指針の表現方法を統一すること、1,000年に一度の浸水想定区域でも避難所を記載すること、避難所準備組織のリーダー1名・サブリーダー2名を選出することを記載することなど、防災懇談会で出された意見・要望について協議をして決定しました。


 新年度以降の村民運動会等については、村民運動会とスポーツ祭を2回ずつ隔年開催したこと、2回の分館長・社会教育委員・スポーツ推進委員合同会議で話し合われ、チーム編成・種目等を再検討し、「村民運動会形式」の行事を継続することを決めていただきました。


 そしてその決定を受け、知恵の輪委員会で協議をしました。会議の中の主な意見は「人集め」が大変、「分館対応」維持は困難、「行事」は無くさない方がいい、「若い人」が参加できる種目を、松本山雅FCの参加は盛り上がる、楽しかったという声が多いなどが出されたということで、それらを考慮して話し合いました。


 「分館対抗」の廃止は良いが、チーム編成の方法は2~3にするべきか、選手集めは、分館長中心にお願いしたいこと、保育園児、小中学校の児童・生徒の参加をお願いすること、人集めの方法、やはり名称は「村民運動会」で良いと思うこと、開催日は5月17日にして、松本山雅FCの協力をいただくこと、地区担当職員が各分館のお手伝いをすることなど、様々な意見が出されましたので、次回の合同会議の参考にしていただき、詳細を決めていただくことになりました。
 次回の知恵の輪委員会は、土地の利用を含めた空き家の意向調査と特定地域づくり事業協同組合の内容について協議していただくことにしました。

 午前10時30分からは、今年度第1回総合教育会議を開催しました。
 最初に、新型コロナウイルス感染症拡大防止に係る教育委員会の対応については、保育園は通常通り開園していて、小中学校は2日から臨時休業中で、児童館たんぽぽは長期休業と同じ体制で対応していますが、来ている児童が少ないので、のびのびスクールは中止にするとのことでした。
 卒業式・卒園式は現在のところ式典の規模等を縮小して行う予定とのことですし、入学式・入園式は今後の動向により判断するとのことでした。


 次に、教育委員会の関連する個別計画の策定状況について、第2期生坂村子ども・子育て支援事業計画(案)では、計画策定の趣旨と位置づけ、村全体で子育て家庭を支援する仕組みづくりなどの計画の基本方針、計画推進体制などについて説明を受けました。
 私からは、当村の保育園は「信州やまほいく」としての保育環境は整っていますので、その対応について研究して欲しいことと、新型コロナウイルス感染症拡大防止対応の通信教育や、児童・生徒数が少ない小規模校でのGIGAスクールの整備により、他校との遠隔教育などを行っていくことを検討していいただきたいと申し上げました。


 第2次生坂村男女共同参画計画のついては、男女共同参画に関する住民意識調査の結果、計画体系について説明していただき、男女共同参画を進めるための「意識づくり」「環境づくり」「村づくり」の基本目標、目標とする指標、施策の方向性などを協議しました。


 生坂村保小中一貫教育研究検討協議会については、小・中学校の参観日を活用した「小中一貫教育に関する学習会」を開催し、その参加者アンケート結果と現状の生坂村の教育についての意見などの報告を受け、来年度の検討方法について協議をしました。
 最後に第2次生坂村教育大綱が策定中であり、次年度以降の村民運動会等についても報告を受けました。

▽ 朝の写真は下生野上空からの風景です。







 今日生坂村では、公民館でバドミントン教室、山口医師訪問診察、小立野区申告相談などが行われました。