今回の卒業証書授与式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休校の措置がとられている状況であることから規模を縮小し、出席者は卒業生、教職員、在校生、保護者、教育長、教育次長、来賓は私のみの参列で開催されました。
▽ 参列された皆さんの温かい拍手の中、担任の久保田先生を先頭に、緊張気味に入場してきた卒業生達です。
午前9時から中学校体育館で第73回卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、男子5名女子3名の8名が晴れて卒業されました。
▽ 松田教頭先生の開式の辞で始まりました。
▽ 参列した皆さんで、生坂中学校「校歌」だけを歌いました。
▽ 樋口教育長が、本日生坂中学校を卒業される3年生の皆さんご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。この生坂中学校での経験を糧に益々発展されますことをご期待申し上げ教育委員会からの告示としました。
▽ 担任の久保田先生が大きな声で卒業生の名前を読まれ、小澤校長先生が卒業証書を授与されているところです。
▽ 小澤校長先生が、今年度の生徒会では「創彩」一人一人の個性を彩り、積極的に創り上げる生徒会をスローガンに8人がフル稼働しながらそれぞれのリーダーとなり、取り分けかしわ祭では「~創ろう 彩ろう30の色で~」をスローガンに50回記念に相応しいかしわ祭を創り上げてくれました。一人一人の色をパレットに出し、見事なキャンパスに彩ることができました。
そして、本校の重点目標、会話力を高めるための具体的な目標の中の「歌声」では、かしわ祭での合唱で最高の歌声を発表してくれました。8人でもこれだけの合唱ができるという歌声を、多くの方々に堂々と披露してくれました。8人という少人数の学級でしたが、3年間通して学習や生徒会、部活動そして学校行事に精一杯努力し、素晴らしい成果を上げることができたと思います。皆さんはお互いの存在や個性を認め合う中で、3年間の日々を通して、言葉で分からなくてもお互いの考えや気持ちが伝わり合う仲間であったと思います。
今あるものに今こうしてできることに、感謝をすることを忘れてはいけません。いつもありがとう。身近な人やお世話になっている人に伝えてみましょう。多くの人に支えられて沢山の人に助けられて私たちは生きているのです。そのことに気がつけば毎日が立ちたるものに変わります。当たり前ではなく感謝の心を忘れないようにしましょう。そして、この生坂村の素晴らしい自然の中で育ったことに感謝し、親や故郷を思う気持ちを大切に持ち続けて生きていって欲しいと思いますなどと式辞を述べられました。
▽ 私から、総合的な学習では、郷土生坂村を学ぶために、しいたけ栽培、巨峰栽培、災害に備える大切さを伝える人形劇の制作、生坂龍翔太鼓、「犀龍小太郎」人形劇などに取り組んでいただきました。
そして初めて、北海道標津町との交流学習を行っていただき、標津町の生徒達との交流や異なる土地の自然、歴史、文化を学ぶとともに、生坂村の様々なことも学ばれるなど、交流学習の成果が伺えとても嬉しく感じました。どうか皆さん、引き続き生坂村に愛着と関心を持ち続けていただき、将来は郷土生坂村を担う人になっていただくことを願うなどのお祝いのことばを申し上げました。
▽ 𠮷澤学年会長が、保護者代表の挨拶の時間をいただいたことの感謝と、あっという間の3年間であった子ども達との思い出や卒業後も頑張っていただきたいこと、校長先生をはじめ先生方が熱心に指導していただいたお蔭で卒業できたことに謝辞を述べられるなどの挨拶をされました。
▽ 卒業生代表の平林さんが、私たちの中学校生活3年間には、本当に色々なことがありましたが、今思い返せばあっという間でした。1年生の頃はこの制服が大きく、小学校との違いに戸惑いもありました。私たちにとって新しい体験の連続で先輩達に憧れその背中を追いかける毎日でした。2年生になると後輩ができ、中堅学年としてどう引っ張っていけば良いか迷うことも多くありました。その中で私たちが3年生の背中を見て、先輩としての責任の重さと大変さを知りました。そして3年生になり、生徒会を任されるようになりました。
「創彩」というスローガンを掲げ、挨拶、歌声などを大切にし、みんなを笑顔にするための活動を行ってきました。特に今年度新たに行った、歌声タイムでは全校一人一人がお互いに意見を出し合い、協力して完成度の高い合唱を作り上げることができました。また、かしわ祭は第50回という節目を迎え、テーマ「Pallet~創ろう 彩ろう30の色で~」のもと、一人一人が個性を出し合い、笑顔あふれる文化祭を作り上げることができました。特に小澤校長先生の指揮のもと、全校で合唱した「群青」はみんなの心が一つになり、大きな感動が起こりました。私たちは8人という学年でしたが、各自が責任を持つ中でいつもみんなで協力してやってきました。この8人の絆が私の財産です。他の7人も同じことを思っていてくれると思いますなどと立派に答辞を述べられました。
卒業生の皆さんは4月からそれぞれの道に進む事は、多くの可能性を秘めた新しい門出であるとともに、今までより多くの人々と関わりを持つことになります。皆さんは、好奇心旺盛で多感な年頃ですが、社会的な悪い環境には影響されず、道徳心をしっかりと持って、自分の夢に向かって歩んでいっていただきたいと願う次第です。
▽ 先生、在校生、保護者、来賓の皆さんなど大勢の方々の激励の拍手で巣立っていく卒業生達です。
保護者の皆さん、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。皆さんが手塩にかけて育てられた子ども達の今日の輝きを胸に刻み、この先も愛情を持って子ども達に接し、ずっと励まし続けていただきたいと思います。
また、お世話になりました校長先生をはじめ諸先生方には、三年間にわたり、温かく個性を尊重したご指導をいただき、そのご労苦とご努力に対し、深く敬意を表し感謝を申し上げる次第でございます。
そして本日、残念なことに参列できなかった教育委員と来賓の皆さんをはじめ、生坂村民の皆さんが、卒業される皆さんを心から祝福されていますとともに、今後のご活躍に期待をしております。
▽ 参列された皆さんの温かい拍手の中、担任の久保田先生を先頭に、緊張気味に入場してきた卒業生達です。
午前9時から中学校体育館で第73回卒業証書授与式が挙行されました。今年度は、男子5名女子3名の8名が晴れて卒業されました。
▽ 松田教頭先生の開式の辞で始まりました。
▽ 参列した皆さんで、生坂中学校「校歌」だけを歌いました。
▽ 樋口教育長が、本日生坂中学校を卒業される3年生の皆さんご卒業おめでとうございます。また、保護者の皆様にも心よりお祝いを申し上げます。この生坂中学校での経験を糧に益々発展されますことをご期待申し上げ教育委員会からの告示としました。
▽ 担任の久保田先生が大きな声で卒業生の名前を読まれ、小澤校長先生が卒業証書を授与されているところです。
▽ 小澤校長先生が、今年度の生徒会では「創彩」一人一人の個性を彩り、積極的に創り上げる生徒会をスローガンに8人がフル稼働しながらそれぞれのリーダーとなり、取り分けかしわ祭では「~創ろう 彩ろう30の色で~」をスローガンに50回記念に相応しいかしわ祭を創り上げてくれました。一人一人の色をパレットに出し、見事なキャンパスに彩ることができました。
そして、本校の重点目標、会話力を高めるための具体的な目標の中の「歌声」では、かしわ祭での合唱で最高の歌声を発表してくれました。8人でもこれだけの合唱ができるという歌声を、多くの方々に堂々と披露してくれました。8人という少人数の学級でしたが、3年間通して学習や生徒会、部活動そして学校行事に精一杯努力し、素晴らしい成果を上げることができたと思います。皆さんはお互いの存在や個性を認め合う中で、3年間の日々を通して、言葉で分からなくてもお互いの考えや気持ちが伝わり合う仲間であったと思います。
今あるものに今こうしてできることに、感謝をすることを忘れてはいけません。いつもありがとう。身近な人やお世話になっている人に伝えてみましょう。多くの人に支えられて沢山の人に助けられて私たちは生きているのです。そのことに気がつけば毎日が立ちたるものに変わります。当たり前ではなく感謝の心を忘れないようにしましょう。そして、この生坂村の素晴らしい自然の中で育ったことに感謝し、親や故郷を思う気持ちを大切に持ち続けて生きていって欲しいと思いますなどと式辞を述べられました。
▽ 私から、総合的な学習では、郷土生坂村を学ぶために、しいたけ栽培、巨峰栽培、災害に備える大切さを伝える人形劇の制作、生坂龍翔太鼓、「犀龍小太郎」人形劇などに取り組んでいただきました。
そして初めて、北海道標津町との交流学習を行っていただき、標津町の生徒達との交流や異なる土地の自然、歴史、文化を学ぶとともに、生坂村の様々なことも学ばれるなど、交流学習の成果が伺えとても嬉しく感じました。どうか皆さん、引き続き生坂村に愛着と関心を持ち続けていただき、将来は郷土生坂村を担う人になっていただくことを願うなどのお祝いのことばを申し上げました。
▽ 𠮷澤学年会長が、保護者代表の挨拶の時間をいただいたことの感謝と、あっという間の3年間であった子ども達との思い出や卒業後も頑張っていただきたいこと、校長先生をはじめ先生方が熱心に指導していただいたお蔭で卒業できたことに謝辞を述べられるなどの挨拶をされました。
▽ 卒業生代表の平林さんが、私たちの中学校生活3年間には、本当に色々なことがありましたが、今思い返せばあっという間でした。1年生の頃はこの制服が大きく、小学校との違いに戸惑いもありました。私たちにとって新しい体験の連続で先輩達に憧れその背中を追いかける毎日でした。2年生になると後輩ができ、中堅学年としてどう引っ張っていけば良いか迷うことも多くありました。その中で私たちが3年生の背中を見て、先輩としての責任の重さと大変さを知りました。そして3年生になり、生徒会を任されるようになりました。
「創彩」というスローガンを掲げ、挨拶、歌声などを大切にし、みんなを笑顔にするための活動を行ってきました。特に今年度新たに行った、歌声タイムでは全校一人一人がお互いに意見を出し合い、協力して完成度の高い合唱を作り上げることができました。また、かしわ祭は第50回という節目を迎え、テーマ「Pallet~創ろう 彩ろう30の色で~」のもと、一人一人が個性を出し合い、笑顔あふれる文化祭を作り上げることができました。特に小澤校長先生の指揮のもと、全校で合唱した「群青」はみんなの心が一つになり、大きな感動が起こりました。私たちは8人という学年でしたが、各自が責任を持つ中でいつもみんなで協力してやってきました。この8人の絆が私の財産です。他の7人も同じことを思っていてくれると思いますなどと立派に答辞を述べられました。
卒業生の皆さんは4月からそれぞれの道に進む事は、多くの可能性を秘めた新しい門出であるとともに、今までより多くの人々と関わりを持つことになります。皆さんは、好奇心旺盛で多感な年頃ですが、社会的な悪い環境には影響されず、道徳心をしっかりと持って、自分の夢に向かって歩んでいっていただきたいと願う次第です。
▽ 先生、在校生、保護者、来賓の皆さんなど大勢の方々の激励の拍手で巣立っていく卒業生達です。
保護者の皆さん、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。皆さんが手塩にかけて育てられた子ども達の今日の輝きを胸に刻み、この先も愛情を持って子ども達に接し、ずっと励まし続けていただきたいと思います。
また、お世話になりました校長先生をはじめ諸先生方には、三年間にわたり、温かく個性を尊重したご指導をいただき、そのご労苦とご努力に対し、深く敬意を表し感謝を申し上げる次第でございます。
そして本日、残念なことに参列できなかった教育委員と来賓の皆さんをはじめ、生坂村民の皆さんが、卒業される皆さんを心から祝福されていますとともに、今後のご活躍に期待をしております。