信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

新型コロナウイルス感染症対策本部会議&生坂農業未来創りプロジェクト会議

2020年03月27日 | 生坂村の会議
 27日(金)は今にも雨が降り出しそうな雲が優勢の空でしたが、夜になって少し降った程度で済みました。
 午前9時からは、第3回の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
長野県が25日、新型コロナウイルスに感染した松本市の70代の男性の感染経路がわからないことや松本市内での感染が否定できないと発表しました。
 これを受けて、松本市の菅谷昭市長は26日、臨時の記者会見を開き、菅谷市長は「市内で感染した可能性が高く、今も感染者が増えている可能性もあるので、松本市以外の地域にも広がることを危惧している」と述べたことを受け、急遽3回目の新型コロナウイルス感染症対策本部会議を行いました。


 最初に小澤保健師より、新型コロナウイルスに感染した松本市の70代の男性のプレスリリースの内容と県主催イベント・行事及び施設運営についての当面の判断基準、新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言、懇親会開催に当たっての工夫(例)などについて説明していただきました。

 当村の感染拡大を抑える対策として、再度村民の皆さんに対して感染防止策の周知徹底をするために、上記の内容で、防災行政無線、村内CATV「ICN」で「新型コロナウイルス感染症対策について」啓発していきますのでよろしくお願いいたします。

 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、1月14日から2月25日までの農業懇談会での意見等を反映させての人・農地プランについて決めていただきたいことと、道の駅いくさかの郷が一年間通して運営してきて、売上は目標に達していますが、まだ品揃えなどの課題があり、当会議で引き続きご協議いただき、新年度はより一層順調に運営していきたいなどと挨拶をさせていただきました。




 「道の駅 いくさかの郷」の2月の日別売上金額及び集客数・客単価、売上集計表、日別売上表、前年対比表、4月のイベント予定、かあさん家の食堂、おやき販売と直売所での販売などについて説明を受けました。


 農産物直売所は、のらのら青空塾のスーパーぼかし堆肥の販売について、その堆肥を使った野菜等のPRをすべきとのこと、この堆肥は土壌改良材であり、パンフレットがあるので、多くの皆さんにご利用いただきたいこと、4月25日(土)開催予定の一周年記念イベントは、喫茶山雅とガンズ君に来ていただき、UAゼンセン長野県支部の皆さんの冷凍食品等の販売と各団体のご協力をお願いしての特産市、高津屋森林公園管理組合の皆さんの山菜まつりなどを計画していること、毎月第3土曜日に開催している特産市の横断幕の作成をお願いしたいことなどの協議がされました。


 人・農地プランについては、新規就農研修制度により、これまでブドウ栽培を主とした担い手の確保・育成を進め、16の経営体が定着し営農しているが、土地利用型農業などの担い手は不足しているため、引き続き育成・確保を図るとともに、地域営農組合の組織化推進や組織力強化に向けた支援を進めることと、宇留賀地区の今後の農業のあり方については、地元の意見を反映して変更したこと、農業懇談会の会議録を抜粋しての説明などをしていただきました。


 4月の初旬に村の資源を生かした取組について、いくさか大好き隊員、下生坂中山間組合、高津屋森林公園管理組合、村づくり推進室、振興課等で話し合うこと、竹林整備の講習会を開催すること、竹炭の竹はある程度太ければ良いので、お父さん頑張る会に相談すること、有害野生獣の対策の講習会や免許取得の補助制度の拡充や新設補助の周知をすること、いくさかの郷の送迎車両をデマンド運行にするか検討すること、特産市の月2回の開催について、4月に2週続けての特産市開催を検証して協議することなど、多岐にわたり協議をしていただきました。


▽ 朝の写真は下生野上空から、スムーズに通行できる様になって村民も喜んでいる国道19号を舗装していただいた所などの風景です。







 今日生坂村では、教育委員会定例会及び学校長との懇談会、学校給食運営委員会、上下水道関係業務開札などが行われました。