信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和2年度 第74回 生坂中学校入学式

2020年04月06日 | 生坂村の行事
 6日(月)午後2時45分から中学校体育館で第74回入学式が挙行されました。今年度は、男子4名、女子7名の11名が入学しました。

▽ 新入生が、温かいお祝いの拍手の中、緊張気味に入場して、凜とした表情で着席したところです。


















▽ 敬礼をし、松田教頭先生の開式のことばの後、全員で校歌を斉唱しました。








▽ 樋口教育長が、新入生の皆さん、生坂中学校へのご入学おめでとうございます。また、保護者の皆様、お子様のご入学心からお喜び申し上げます。今年生坂中学校に入学された11名の新入生の皆さんには、勉強は勿論、部活や学校行事にも全力で取り組んで欲しいと思います。新入生の皆さんが送る中学校生活が素敵なものになりますようご祈念申し上げ、教育委員会からの告辞としました。




▽ 青森校長先生が、中学の3年という短い間に、皆さんは将来を切り拓いていく力を身につけなくてはなりません。そのために、生坂中学校の学校目標である「豊かな心を養い、粘り強く自分を鍛えて、自ら学ぶ生徒」を心がけて生活していくことが大切です。学校目標を実現するために、まずは「自分に負けない心」を磨き育ててください。辛いことや苦しいことから逃げてしまったり、人よりも自分のことを優先してしまったりする。そんな心は誰にでもあります。今日から少し変えて、自分には厳しくなれる人になってください。これからの中学校生活は楽しいことばかりでもありません。勉強に部活動に、時には友達同士で対立し、辛い思いや悲しい思いをすることもあるはずです。そんな時、逃げずに苦しさや悲しさに立ち向かってください。自分の弱い心を乗り越えたとき、一回りたくましくなった自分になれるのですなどと新入生に話されました。




 保護者の皆さんには、一人ひとりのお子さんは、学校にとっても地域にとっても大切な宝物です。全職員一丸となって子ども達が、それぞれの持ち味を十分発揮しながら、健やかに伸びやかに学校生活を送れるように頑張ってまいります。家庭と学校が力を合わせて、子ども達がこの多感な時期を乗り越えて、たくましく心豊かに成長していかれますようお力添えをお願いいたしますなどと話され式辞としました。


▽ 私からは、中学校生活の三年間は、自分自身の「多くの希望」や「大きな夢」を持ち、それに向かって努力する人生のための基礎を築く時期だと思います。それには、勉学、スポーツ、生徒会活動、部活動などに積極的に取り組み、自分自身を大きく成長させ、しっかりとした心を持ち、やさしく思いやりのある人間になられるよう期待をしております。しかし、時には立ち止まることがあるかもしれませんが、焦ることはありません。また、上手くいかないからといって失敗を恐れることもありません。大切なのは、たとえ遅くてもいいから一歩一歩着実に前に進むことであります。そうすれば、道はおのずと開けます。それらの活動を通して、確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和が養われることにより、充実感が得られる中学校生活が送れることと考えます。


 保護者の皆さんには、お子様の中学校生活は、人間の資質形成の最も重要な時期であり、心身ともに健康でたくましく、一層の学力の伸びも望まれる時だと考えます。それには、学校、家庭、地域社会がそれぞれの目標や願いを共有し相手の立場を尊重しながら連携する中で、家庭教育の役割を認識され、多感な時期のお子様と、心のつながりを深めながら、「明るく、思いやり」のもとで育てていただきたいと思います。
 また、校長先生をはじめ諸先生方には、「豊かな心を養い、粘り強く自分を鍛えて、自ら学ぶ生徒」を目指すためのご教授と、これからの社会において必要となる「生きる力」を育む学習と、人間関係の育成を基礎とした取組のご指導をお願いする次第でございます。そして、上級生の皆さんは、皆さんの入学を大いに歓迎し期待をしておりますなどと祝辞を申し上げました。


▽ 新一年生の3名の担任と副担任の先生が紹介されました。




▽ 新入生代表の大総さんが、私たちが中学校生活で楽しみなことは部活です。部活でなにをやるかはまだ分かりませんが、一生懸命取り組みたいです。先輩方に色々なことを聞いて、できるようになりたいと思います。頑張りたいことは勉強です。中学生になると勉強が難しくなると思います。なので、先生方のお話や授業をよく聞いて、取り組みたいと思います。中間テストとかで頑張って良い点が取れるようにしたいです。もう一つは委員会活動です。小学校でも委員会活動はありましたが、中学校はもっと大変になると思います。色々な委員会がある中、決まった委員会で頑張っていきます。早く活動がしっかりできるようになりたいです。そのために、先輩方や先生方のお話をよく聞いて頑張っていきたいと思いますなどと抱負を話してくれました。




▽ 松田教頭先生の閉式のことばの後、新一年生がみんなの拍手の中、担任の先生について退場していきました。











 午前は小学校、午後は中学校と新型コロナウイルス感染拡大防止のため、縮小して入学式が行われましたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ村民の皆さんも、今日のご入学をお祝いしております。

令和2年度 生坂小学校入学式

2020年04月06日 | 生坂村の行事
 6日(月)の朝はヒンヤリしましたが、昼間は晴れて日差しが暖かく感じられた一日でした。
 午前10時30分から小学校体育館で令和2年度入学式が挙行されました。今年度は、男子7名、女子6名の13名が新一年生として入学しました。

▽ 新一年生が緊張気味に入場して来て、在校生と対面したところです。












▽ 敬礼の後、召田教頭先生の開式のことばで始まりました。




▽ 樋口教育長が、新入生の皆さん生坂小学校への入学おめでとうございます。また、保護者の皆様お子様のご入学心からお喜び申し上げます。今年生坂小学校に入学される13名の新入生の皆さんには、勉強は勿論のこと、次にスポーツや村の方々との交流も活発にして欲しいと思います。新入生の皆様が生坂小学校で素晴らしい6年間を過ごすことができますようお祈り申し上げ、教育委員会からの告示としました。




▽ 北野校長先生は、入学式に当たり皆さんに頑張って欲しいことを3つお話され、一つ目は友達と仲良くすることです。クラスや学校に沢山のお友達がいて、みんな生坂小学校の仲間です。どんな友達にも優しく親切にし、仲良くしましょう。友達が困っている時には助けてあげましょう。二つ目は元気良くということです。全校72名の学校としては、とても広い校庭があり、大きな体育館があり、体育の勉強があります。みんなで元気よく遊び、運動して丈夫な身体を作ってください。三つ目は考えたり工夫したりして楽しく勉強してください。どの勉強も体を動かし頭を使い、友達と一緒に楽しく勉強します。すると色んなことが分かってきて自信がついてきます。そのために生坂小学校の先生方が一生懸命に教えたり助けたりします。先生や友達と楽しく勉強して、考えることが得意な子供になってくださいなどと新入生に話され、保護者の皆さんには、お子様一人ひとりの良さや可能性を最大限に伸ばすこと、教職員一同全力で取り組んでまいります。子ども達にとって学校教育がより良くなるためには、学校と家庭とがそれぞれの役割を十分果たし、連携することが大切です。どうぞ本校の教育にご理解ご協力をお願いするなどの式辞を述べられました。






▽ 私からは、小学生になったら、自分の力で自分のことをしなければなりません。最初は少し大変かもしれませんが、先生の言うことをしっかり守って、分からないことがあったら、優しいお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら、友達と仲良く勉強と運動などに頑張ってくださいなどと話しかけ、保護者の皆さんには、この子達が、心身ともに健全に成長されるために大切なことは、家庭と学校と地域が互いに協力し合い、信頼しあうことであると思います。お互いに連携を保ち、家庭教育における役割を認識していただき、お子さんを守り育てていただきたいお願いし、先生方には、新しい環境の中で、喜びと不安を抱いている新入生を迎えられ、ご苦労もひとしおかと存じますが、生坂教育の特色と小規模校のメリットを活かしていただき、明るく、健やかな人間性豊かな児童の育成にご努力いただきますようお願いするなどのお祝いの言葉を申し上げました。




▽ 新一年生に北野校長先生から、担任の鳥海先生を紹介していただいた後、新一年生が大きいな声で元気に歌っていただき、みんなから大きな拍手をいただきました。






▽ 平林児童会長が、新入生の皆さんが入学してくることをとても楽しみに待っていました。小学校では毎日授業がありますが、勉強だけではありません。運動会や音楽会といった行事があります。上級生と一緒に遊んだり活動したりすることもあります。友達と一緒に過ごす小学校はとても楽しいところです。今日から皆さんも僕たちと一緒に楽しく小学校生活を送りましょう。分からないことや困ったことがでてくると思います。そんな時はどんどん上級生に聞いてください。必ず優しく教えてくれます。僕たちは生坂小学校を笑顔で一杯の楽しい学校にしていきたいと思っています。そのために皆さんの協力が必要です。みんなで笑顔一杯の楽しい小学校を作っていきましょうなどと歓迎の言葉を贈りました。




▽ 最後に全員で校歌を斉唱して、新一年生がみんなの拍手の中、担任の先生の後について、可愛い表情で退場していきました。


















 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、縮小して入学式が行われましたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ村民の皆さんも、今日のご入学をお祝いしております。そして、厳粛の中にも和やかな入学式が挙行できましたことに感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は犀川上空からの風景です。





 その他生坂村では、保育園で新入児11時半降園(~8日)、小・中学校で1学期始業式・入学式、中学校で新校長着任式などが行われました。