17日(金)午後3時30分より、今年度最初の区長会議を開催させていただきました。区長さん方は今年度2年目の最終年度になります。
▽ 丸山区長会長からは、平成から令和に変わった初年度は、区長さん方、村民の皆さん、役場の皆さんにお世話になり各事業ができたことに謝辞を述べられ、今年度も区長全員で力を合わせて生坂村や各区のために頑張ることと、新型コロナウイルス感染症の影響で先行きが見えず大変な状況が早く終息することを願うなどの挨拶をされました。
▽ 私からは、新型コロナウイルス感染症に対し、今まで経験したことのない状況下で、区長さん方も総会や作業などを行うにも気苦労があり大変だと思いますが、行政としても予防対策などの周知徹底し、村民の皆さんの安全安心な生活を守るために、情勢を鑑み検討を重ねながら取り組んでいるところでありますので、村民みんなで力を合わせてこの難局を乗り越えてまいりましょうなどと挨拶をさせていただきました。
区長さん方は多岐にわたり仕事量が多く、各区の課題や集落支援員としての活動等に対して、各部署、地区担当職員等に何なりとご相談、ご要望をいただき、一緒に対応しながら解決していきたいと考えております。
今年度もいくさか大好き隊員で、環境保全・農地保全等の作業、地区の会合や行事への参加、情報発信、高齢者見守りなどをさせていただき、各区3名以上の地区担当職員と連携して各区、各常会等を支援してまいります。
協議事項は今年度の主な事業、要請としまして、令和2年度生坂村行政組織職員配置及び地区担当職員等、自主防災会の活動、防災士養成研修講座、新型コロナウイルス感染症対策・休業する施設・期間・生活支援、感染対策強化期間に対応した小・中学校の臨時休業、保育園の登園、村民運動会の中止、区長兼任集落支援金、区交付金、いくさか大好き隊員の地域支援・活動紹介、村政懇談会の中止及びICNによる「いくさか村づくり計画」の内容説明「地域発 元気づくり支援金事業」の計画、「生坂村絆づくり支援金」の募集、村内一斉「ゴミゼロ運動の日」の実施、廃棄物(ごみ処理)対策、2歳未満の乳幼児に対するもえるごみ専用指定袋交付事業、人間ドック助成金など助成事業、やまなみ荘からのお知らせ、新型コロナウイルス感染症対策、戦没者追悼式、献血の予定、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業の実施、大城・京ヶ倉春のトレッキングツアーの中止、春の農業体験ツアーの中止、アレチウリ対策、鳥獣追い払い用花火・鳥獣被害防護柵補修、緑化木の配布、国・県関係工事実施箇所、松くい虫防除事業、赤とんぼフェスティバル、令和3年度地区要望の取りまとめ、道の駅「いくさかの郷」1周年記念イベントの延期など、多くの事業、会議等のご協力・ご支援と情報提供などをお願いいたしました。
主な質問と要望は、もえるごみ専用袋の交付数については、1歳児未満が100枚、2歳児未満が50枚で一回だけの交付であること、むらじゅう花ざかり事業の新型コロナウイルス感染症の対策については、12月区長会で実施を決めていただいたから中止は考えず、密接の可能性があるので注意して作業を行っていただきたいこと、おてんま事業については、原材料を支給して地元で作業をしていただくことでご協力をお願いしていること、除草剤散布の早期配布については、各区の必要数をとめて購入しているので、早め散布の場合は集落支援員経費で購入していただきたいこと、消火栓の漏れについては、担当職員に言って早々に対応すること、県道下生野明科線の工事については、工事落札業者に早期着手を要請すること、八坂水道の工事については、今年度早々にルート変更で設計し、入札後発注して工事を実施すること、カーブミラーの設置については、原材料を支給するので、安協と区で協力して設置していただきたいこと、小立野清水への水道ポンプ点検については、定期的に点検しているので草刈りなどの対応をお願いしたいこと、松食い虫枯損木の伐採と山の境界については、伐採は行いますが境界の調査については担当と検討すること、同報無線での放送で「ICNを見てください」を「テレビを12チャンネルに合わせて自主放送を見てください」と詳しく言って欲しいこと、避難所にテレビの設置については、引き込みがあるのか、どういう方法にするかなど検討中であること、備品購入の支援金については相談していただきたいこと、今後も各区や各団体の作業などは、個人の健康状況を把握していただき、慰労会は感染リスクが高まるので自粛していただきたいことなど協議をさせていただきました。
区長さん方には長時間にわたり、慎重にご審議いただきありがとうございました。任期の残り1年間、健康にご留意なさり、各区、生坂村のためにご尽力、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。