信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

総務建経常任委員会&草尾上空からの風景

2021年03月10日 | 生坂村の会議
 10日(水)は朝から雲一つない快晴で、暖かな春の陽気の一日でした。
▽ 議会総務建経常任委員会で総務課関係の説明をさせていただき、ご意見・ご提言等を承っているところです。


 午前9時からの総務建経常任委員会は、指定管理者の区の施設は区長名になっているが、今年は交代する年であるので、4月から実際の区長名にすることについては、地方自治法では変更することが明記されていないが、区長の宛職ですので区長名は変更できること、Web会議用の備品の購入等については、Zoomのライセンス料と専用の機械、カメラ、出先の会場で見られるモニターの様な機械であり、村政懇談会等でも使用したいこと、委託料の増額については、若コミの清掃内容等の見直し、公共施設等総合管理計画改訂版の作成が増えていること、シルバーとの協議内容については、垣根の手入れと草刈り等を適時に行うこと、特定地域づくり事業協同組合の国の補助金については、国は村の補助金の2分の1とその額の2分の1が特別交付税の対象になること、4社の内ぶどう農家は1農園だけについては、認可をいただくと同時に公募をして、ぶどう農家も応募していただきたいこと、一定程度の収入確保の給料や募集等については、村内の給料バランスがあり理事会で検討し、移住者を対象に就農フェア等により県と相談して進めること、村内の雇用の確保については、事業の制度を加味して対応すること、いくさか応援寄付金の返礼品については、ぶどう農家等と道の駅、農協を通して返礼していること、返礼品の公平性については、各農家が主体でぶどう農家も公募をして、間口は公平にしていること、特定地域づくり事業協同組合の仕事内容については、派遣法により危険作業等はできないこと、区長の集落支援員報酬の活動費については、消耗品費の中に入れてあることなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 電波法改正による防災無線等の改修については、防災行政無線は対応済みで消防無線は、防災無線帯か携帯電波帯で進めるか検討していること、個別受信機の購入については、故障修繕の対応はしているが、新たに10台購入すること、ICN(CATV)の未加入の対応については、月500円掛かりTV電波が取れる地区の加入率が悪いので加入促進の啓発をしていくこと、弁護士の委託料については、年間契約ではなく何かあればお願いしていること、選挙費の違いについては、公示・告示日から投票日までの期間が違うことと、参議院補欠選挙と村議会議員選挙は同日ですが、総務省は折半であるとのこと、委託料については、掲示板設置委託料の他に電算処理関係が計上してあること、村議会議員選挙の経費については、全額村の一般財源であること、投票事務等については、国の基準で行い、投票所を統合した時からバスの送迎をしていること、消火栓の工事については、7箇所程度を予定していること、ポンプ操法大会の参加については、計上していて消防委員会での協議結果により出場する方向で対応していくこと、災害出動時の食料費については、災害時の出動手当等で各分団が対応していること、区の炊き出しの対応については、区長会で検討させていただくこと、防災士については、各区から選出していただいたが、新型コロナウイルス感染症の影響で後期講習会が中止になり、来年度に引き続き防災士を育成していくこと、防災士の組織等については、村で協議会等を考えていること、Wi-Fiの増設については、60人程度は接続できること、停電した場合については、30分程稼働するだけですので、発電機での対応をお願いしたいことと、中部電力と連携し避難所は緊急的に対応することなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 公共交通の合理化については、地域公共交通最適化サポート事業として松本地域振興局で、市村ごとの状況把握、検討課題の結果を洗い出し、今後検討していくこと、池田町の池坂線については、池田町から具体的な話がないが今後も連携していきたいこと、村営バス、やまなみ荘、いくさかの郷等の運営の方向性については、今年度やまなみ荘は、新型コロナウイルス感染症の影響で一般会計から多額の繰入をしているので、私の考えとしては、村民の福祉とはいえ3,000万円以上もの繰入は容認できないので、来年度は各施設の方向性等を行政改革推進委員会で協議をしていきたいことなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


▽ 議会総務建経常任委員会での振興課関係の説明の前に、振興課長が挨拶をしているところです。


 村道路線の認定については、日野橋の突き当たりから町村境までの104,7mであり、数値の補正によるもの、補助金の内訳については、込地、雲根の地区水道、浄化槽の5人槽、7人槽の設置補助であること、簡易水道の見直し委託料ついては、基本計画の見直し時期になりコンサルにより行うこと、草尾集荷場については、ぶどうの集荷量が減少し、農協と協議をして村で維持管理していくこと、委託料については、生き活き農業所得向上プログラムによりイベントの告知等をしていること、公用車リース料について、課内で協議し購入せずにリースで公用車を更新すること、道の駅の花畑、トイレ、駐車場の管理については、トイレ、駐車場は建設関係で、花は観光関係で管理していること、いくさかの郷の農業公社の負担については、かあさん家のお酒用レジの一人分をお願いしていること、農業公社の修理代については、農業公社は少額の修理はしていること、土壌検査委託料については、毎月8団体のビニールハウスの土壌であり、肥料のやり方、栽培方法等の講習も受けていること、道の駅ののぼり旗の管理については、風の強い日などの対応を検討すること、公用車更新時の共用等の検討については、全体の公用車を把握している総務課で検討することなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 山清路公園整備事業については、山清路の観光振興を進めるために所有者と相談をして負担をお願いしていくこと、高津屋森林公園の運営については、新型コロナウイルス感染症の状況を加味して運営していきたいこと、赤とんぼフェスティバルの開催については、今年度と同じように6月~7月に観光協会やイベント実行委員会で協議して決めたいこと、猟友会への補助金等については、他の自治体を参考にして補助金を出していること、雨水貯留施設設置補助金については、雨水の有効活用と災害の抑止等であり、建築物1棟1基で2分の1または容量によって上限25,000円か50,000円であること、定住促進住宅の4LDK、外観については、敷地関係で設計し直す必要があり、プロポーザル方式で行うこと、フェンスの高さについては、180cmくらいであり、3号棟の4号棟間にも設置すること、入居者の地区への挨拶については、配布物を持って話をしに行き、今後常会長から話があることなどを伝えたこと、地区要望の予算については、例年通りに予算計上したことなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


 次に振興課関係の2つの特別会計の説明に対しては、水道維持管理委託料については、今年度から含んでいて毎日見て回っていただき、ポンプの動き等の報告を受け、業務は同じであり3年に一回入札していること、水道施設台帳の整備委託料については、国から資産管理の指針により、管路図、ポンプ施設等の図面を作成するなどの台帳整備であること、修繕工事等で図面がずれている所があること、簡易水道事業債と過疎対策事業債の活用については、配水池の詳細設計と2箇所の敷設替え工事であること、機能診断の内容については、3箇所の処理場の診断で補修が必要かどうか報告を受けることなどについてご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。
 議会総務建経常任委員会は、付託された事件案2件、予算案4件について慎重審議をしていただき、多くのご提言を賜りました結果、原案の通り承認していただきました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川対岸に行き、青空が広がっていた草尾上空からの風景を撮影しました。


草尾上空からの風景



 今日生坂村では、保育園で身体測定(以上児)、児童館でえいごであそぼ、健康管理センターで乳幼児健診などが行われました。