20日(金)午後1時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、18日(水)に行いました今年度の村政懇談会を振り返って、良かった点と改善が必要な点、令和5年度の開催方法についての提案などを西村主事から説明していただきました。
(1)開催方法について
○メイン会場と各地区をリモートでつなぐ開催方法は賛成。
他地区の考え等、色々な方の意見を聞くことができた点が良かった。
(2)音声や映像について
▼理事者側の説明や回答の音声が小さく、聞き取りづらかった。
▼メイン会場内の反響音が入り、人の声がクリアに聞こえない。
▼各地区のMeePetの音量が小さい、画面が小さくて見えない
会場の音声を拾っていたonTVの設定を調整することで改善できる可能性あり。
発言者はゆっくり、はっきり、大きめの声で発言することを強く心掛ける。
MeePetだけでは現状がスペックの限界。新たにスピーカー等を導入する必要がある。
地区の会場に設置しているテレビの画面以上に、映像を大きくすることはできない。
2 令和5年度の開催方法について(提案)
「時間」と「場所」に縛られない参加方法の導入を検討する。
(1)参加者の現状
・令和4年度の参加者は、昼の部は各地区の役員や高齢者がほとんど、夜の部は若干年齢層が下がるが子育て世帯はゼロ。村内で農業や自営業等を営む方の参加はあったが、市外
に会社勤めに出ている方の参加はほとんどなかった。
・昼夜2部いずれも参加者がゼロの会場が3地区あった。
(2)課題
・参加者の固定化と意見の偏り
・会場参加者の減少、高齢化
・就労世代や子育て世代の参加が少ない(または無い)
(3)開催方法(案)
◎メイン会場、各地区の会場、リモート参加(昼夜2部制)※令和4年度と同様
◎インターネット上で懇談会当日の録画映像を配信する。
意見要望は、掲載サイトのコメント欄やお問い合わせフォームからお寄せいただき、
後日、メールや文書等で回答する。
※どのツールがベストなのかについて、十分に研究する必要がある。
これらの説明を受けての各地区でいただいた内容と協議の概要は、出席できなかった方の参加方法はWebで良かったこと、YouTubeで議会の様子を流しているが、事前に質問をもらって回答しているので良いが、協議会などの会議は、全世界に放映されるので言えるものも言えなくなるとのこと、Bluetoothのスピーカー(安価なもの5,000円)は良く聞こえたこと、マイクだと響くが生の声はクリアに聞こえたこと、総合訓練で連絡にMeePetを使うなどオンライン通信を多く行うこと、補聴器や耳が聞こえづらい方には、トーンが低い方や早口の方は聞きづらかったとのこと、MeePetは2~3人だとちょうど良いし、防災総合訓練では避難所で持って撮影しながらだと様子が良く分かること、双方に聞きづらい点があり、ゆっくりと簡潔にすることと、YouTubeの発信によって何処まで見られているか分からないこと、事前説明を発信し、参加していない子育て支援の参加者は別の機会を設定するか、質問の内容の想定ができないので、事前に要望等をいただくと回答がしっかりできること、参加者の固定化があり、YouTubeで流してコメントに上げることもできるので、多くの村民の皆さんに参加していただきたいなどの協議をしました。
今後の課題については、村民の皆さんに見ていただけるICNにすること、各部署で課題については協議して、知恵の輪委員会で全村的に協議すること、LINEでリアルに打ち込んで情報の共有をすること、押印省略、男女共同参画、性別欄の廃止、情報発信ツールの多様化、紙の広報誌、HP、ツールの検討による発信の手間、LINE文章だけで、端的に言えば、特別支援学級、ヤングケアラー、山清路の郷資料館、検討事項を公開して、村民の意識向上の勉強会の開催を検討すること、今回の村政運動会のお答えは広報いくさか6月号に掲載すること、振興課でLINEにより情報共有または提供しているので、各部署で取り組むこと、来年度は若者定住促進住宅か、集合住宅の建設か、空き家のリフォームをするか、地区ごとに検証すること、情報公開の委員会などの議事録はホームページで公開すること、必要な議事録、会議録を付ける様に徹底すること、電柵補助やオムツの自動販売機設置などを回答することなども協議しました。
午後4時からは、県松本合同庁舎において、村内交通死亡事故ゼロ1000日達成に対して、長野県交通安全運動推進本部長顕彰を表彰していただきました。
▽ 私が県交通安全運動推進松本地方部の松本地域振興局 草間局長さんから賞状をいただき、草間局長さんが、国道19号という重要路線で交通量が多い中、街頭活動や交通事故防止のための標識を国道や県道沿いに立てられ交通安全の啓発に努めていることなどを評価していただき、今後も一層交通安全を推し進めていただきたいなどと挨拶をいただきました。
▽ 私からは、長野県、安曇野警察署、安曇野交通安全協会並びに生坂支部はじめ関係の皆さんの交通安全の啓発、街頭指導などの活動のお陰で受賞できたことに感謝を申し上げ、私が村長在職中に3回目(後で調べましたら4回目)の受賞ですから、今後も関係各位のご指導をいただきながら、交通死亡事故ゼロの日を1000日から、2000日、3000日と伸ばすために、交通安全の運動をしていきますなどと謝辞を述べさせていただきました。
▽ 表彰式の後、草間局長さん、西川安曇野警察署長さん、土肥交通課長さん、宮坂安曇野交通安全協会長さんと私で記念撮影をして終了しました。