信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

知恵の輪委員会&長野県交通安全運動推進本部顕彰伝達式

2022年05月20日 | 生坂村の報告

 

 20日(金)午後1時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、18日(水)に行いました今年度の村政懇談会を振り返って、良かった点と改善が必要な点、令和5年度の開催方法についての提案などを西村主事から説明していただきました。

(1)開催方法について

 ○メイン会場と各地区をリモートでつなぐ開催方法は賛成。

  他地区の考え等、色々な方の意見を聞くことができた点が良かった。

(2)音声や映像について

 ▼理事者側の説明や回答の音声が小さく、聞き取りづらかった。

 ▼メイン会場内の反響音が入り、人の声がクリアに聞こえない。

 ▼各地区のMeePetの音量が小さい、画面が小さくて見えない

会場の音声を拾っていたonTVの設定を調整することで改善できる可能性あり。

発言者はゆっくり、はっきり、大きめの声で発言することを強く心掛ける。

MeePetだけでは現状がスペックの限界。新たにスピーカー等を導入する必要がある。

地区の会場に設置しているテレビの画面以上に、映像を大きくすることはできない。

2 令和5年度の開催方法について(提案)

「時間」と「場所」に縛られない参加方法の導入を検討する。

(1)参加者の現状

 ・令和4年度の参加者は、昼の部は各地区の役員や高齢者がほとんど、夜の部は若干年齢層が下がるが子育て世帯はゼロ。村内で農業や自営業等を営む方の参加はあったが、市外

に会社勤めに出ている方の参加はほとんどなかった。

 ・昼夜2部いずれも参加者がゼロの会場が3地区あった。

(2)課題

 ・参加者の固定化と意見の偏り

 ・会場参加者の減少、高齢化

 ・就労世代や子育て世代の参加が少ない(または無い)

(3)開催方法(案)

 ◎メイン会場、各地区の会場、リモート参加(昼夜2部制)※令和4年度と同様

 ◎インターネット上で懇談会当日の録画映像を配信する

  意見要望は、掲載サイトのコメント欄やお問い合わせフォームからお寄せいただき、

 後日、メールや文書等で回答する。

  ※どのツールがベストなのかについて、十分に研究する必要がある。

 

 これらの説明を受けての各地区でいただいた内容と協議の概要は、出席できなかった方の参加方法はWebで良かったこと、YouTubeで議会の様子を流しているが、事前に質問をもらって回答しているので良いが、協議会などの会議は、全世界に放映されるので言えるものも言えなくなるとのこと、Bluetoothのスピーカー(安価なもの5,000円)は良く聞こえたこと、マイクだと響くが生の声はクリアに聞こえたこと、総合訓練で連絡にMeePetを使うなどオンライン通信を多く行うこと、補聴器や耳が聞こえづらい方には、トーンが低い方や早口の方は聞きづらかったとのこと、MeePetは2~3人だとちょうど良いし、防災総合訓練では避難所で持って撮影しながらだと様子が良く分かること、双方に聞きづらい点があり、ゆっくりと簡潔にすることと、YouTubeの発信によって何処まで見られているか分からないこと、事前説明を発信し、参加していない子育て支援の参加者は別の機会を設定するか、質問の内容の想定ができないので、事前に要望等をいただくと回答がしっかりできること、参加者の固定化があり、YouTubeで流してコメントに上げることもできるので、多くの村民の皆さんに参加していただきたいなどの協議をしました。

 今後の課題については、村民の皆さんに見ていただけるICNにすること、各部署で課題については協議して、知恵の輪委員会で全村的に協議すること、LINEでリアルに打ち込んで情報の共有をすること、押印省略、男女共同参画、性別欄の廃止、情報発信ツールの多様化、紙の広報誌、HP、ツールの検討による発信の手間、LINE文章だけで、端的に言えば、特別支援学級、ヤングケアラー、山清路の郷資料館、検討事項を公開して、村民の意識向上の勉強会の開催を検討すること、今回の村政運動会のお答えは広報いくさか6月号に掲載すること、振興課でLINEにより情報共有または提供しているので、各部署で取り組むこと、来年度は若者定住促進住宅か、集合住宅の建設か、空き家のリフォームをするか、地区ごとに検証すること、情報公開の委員会などの議事録はホームページで公開すること、必要な議事録、会議録を付ける様に徹底すること、電柵補助やオムツの自動販売機設置などを回答することなども協議しました。

 午後4時からは、県松本合同庁舎において、村内交通死亡事故ゼロ1000日達成に対して、長野県交通安全運動推進本部長顕彰を表彰していただきました。

▽ 私が県交通安全運動推進松本地方部の松本地域振興局 草間局長さんから賞状をいただき、草間局長さんが、国道19号という重要路線で交通量が多い中、街頭活動や交通事故防止のための標識を国道や県道沿いに立てられ交通安全の啓発に努めていることなどを評価していただき、今後も一層交通安全を推し進めていただきたいなどと挨拶をいただきました。

▽ 私からは、長野県、安曇野警察署、安曇野交通安全協会並びに生坂支部はじめ関係の皆さんの交通安全の啓発、街頭指導などの活動のお陰で受賞できたことに感謝を申し上げ、私が村長在職中に3回目(後で調べましたら4回目)の受賞ですから、今後も関係各位のご指導をいただきながら、交通死亡事故ゼロの日を1000日から、2000日、3000日と伸ばすために、交通安全の運動をしていきますなどと謝辞を述べさせていただきました。

▽ 表彰式の後、草間局長さん、西川安曇野警察署長さん、土肥交通課長さん、宮坂安曇野交通安全協会長さんと私で記念撮影をして終了しました。


山村活性化事業事業評価意見交換会&やまなみ荘テイクアウト昼食&大日向上空からの風景

2022年05月20日 | 生坂村の報告

 20日(金)は朝から雲が目立つ空で、朝晩は涼しく、昼間は過ごしやすい体感でした。

 午前10時からは、令和2年度の山村活性化対策事業の事業評価に係る意見交換会を行いました。

 最初に私から、山村活性化対策事業について、湧口教授と鈴木さんにご指導いただいてコロナ禍でも補助金を活用して有意義な事業ができていますことに御礼を申し上げ、道の駅いくさかの郷を中核に、生産者組合の皆さんをはじめ関係の皆さんのお陰で、売上が順調に伸び、出荷している生産者の皆さんの収入増と村の活性化に結びついていますので、最終年度の今年度も当事業によっても、道の駅いくさかの郷を盛り上げていきたいので忌憚のない意見交換をお願いするなどの挨拶をさせていただきました。

 農林水産物生産者組合の平田組合長から、当組合では村とともに本事業により、道の駅いくさかの郷を中心として、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、行動や活動内容等に制限を受ける中でも、湧口先生と鈴木さんをはじめ関係者の皆さんのご協力のおかげで事業が進んでいますことに御礼を申し上げ、最終の今年度も引き続き、いくさかの郷を盛り上げ、地域の振興につなげるためにご協力をお願いされるなどの挨拶をされました。

 相模女子大学の湧口教授からは、地域協働活動のオンラインによるラベルのコンテストでは学生が多く応募して、生坂村に関わりが持てたことに感謝を述べられ、この事業でいくさかの郷の達成率が良く、生産者の収入増になっており、目標以上の成果が上がっていると評価をされ、今年度は我が学生も生坂村に来て、今まで通りの地域協働活動を行う予定ですので、村民の皆さんとの親睦を図りながら有意義な協働活動になりますことをお願いされるなどの挨拶をいただきました。

 次に、地域資源の賦存状況・利用形態等の調査、地域資源を活用するための合意形成、組織づくり、人材育成として、新規就農者、女性、高齢者等の生きがい対策、地域資源の消費拡大や販売促進、付加価値向上等を図る取り組みなど、令和3年度山村活性化対策事業について事務局から報告をしていただきました。

 令和3年度の相模女子大学との地域協働活動の取組として、オンラインにより特産品テイクアウト用パッケージデザインコンテストを開催し、やまなみ荘の灰焼きおやき、焼き餃子、川魚唐揚の3点について、ラベルシールのデザインができた内容について小坂部支配人から報告をしていただきました。

 湧口教授から「地域特産品開発における地域外連携の考え方」と題して講演をしていただきました。

 地域特産品開発の背景とねらい、人口減少、高齢化、過疎化:課題解決の戦略は、地域経済活性化の処方箋、地域内完結型か(広域)連携型か、など、3件の事例を説明しながら詳細に講演され、下記の内容で総括されました。

 湧口教授と鈴木さんはじめ関係の皆さんには、有意義な意見交換ができましたことに感謝を申し上げますとともに、今年度も山村活性化対策事業の実施に当たり、ご指導、ご協力をお願いいたします。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今日もカツ丼、焼肉丼、中華丼、肉野菜炒め丼、カツカレー、チャーハン、野菜サラダなどの定番メニューと、4月の新メニューのおからメンチハンバーグ丼山菜あんかけと、5月の新メニュー「鶏の味噌漬け焼き丼」を沢山注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、コーヒー、お茶は持参して、おからメンチハンバーグ丼山菜あんかけ(税込750円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。おからのハンバーグはヘルシーですし、味付けも私の好みで美味しく頂戴しました。

 村民の皆さんも、生活応援商品をご活用いただき、5月は海鮮丼フェア、新メニュー「鶏の味噌漬け焼き丼」などのテイクアウト、6月はハチク御膳のゆったりプラン、広間で生ビールプラン、ハチクの肉味噌麻婆あんかけのラーメンと丼などをご利用いただきますようお願いいたします。

大日向上空からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向北平集落に行き、雲が多めの上空からの風景や水田の風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で保育参観・引き渡し訓練、小学校でALT、中学校でコミュニティスクール運営委員会、健康応援隊in下生野、知恵の輪委員会、5班の皆さんの元気塾などが行われました。