信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

193カラットPR&道の駅いくさかの郷定例会&生坂ダム湖上空からの風景

2024年09月18日 | 生坂村の取組
 9月18日(水)は雲の多い空でも時より日が届き、昼間は残暑が続きました。
 午前10時からは、松本地域振興局、松本建設事務所、松本保健福祉事務所、中信教育事務所、犀川砂防事務所などに、当村の特産品である193カラットのPRを兼ねてご挨拶をさせていただきました。

 最初に犀川砂防事務所高野所長には、特産品PRの193カラットの作柄や「道の駅 いくさかの郷」において、多種類のぶどうを販売していますのでご利用いただきますようにお願いしました。

 また、10月予定の県治水砂防協会犀川支部の視察研修、当村要望箇所の現地調査の対応、犀川砂防事務所の改修内容と竣工の予定などの話をさせていただきました。

 予定より早く着きましたので、松本保健福祉事務所 長瀬所長にお会いして、193カラットのぶどうカードをお見せし、昨年度道の駅いくさかの郷に54種類ものぶどうが出荷され、ぶどうカードをお見せし、食べたことのあるぶどうの話などで盛り上がり、今度子どもさんを連れてぶどうを買いに、いくさかの郷に行きますと言っていただき嬉しかったです。

 松本地域振興局 宮島局長には、県の元気づくり支援金を活用して取り組んでいる、第2弾の20種類の「ぶどうカード」を贈呈し、宮島局長はぶどうを栽培されているので、ぶどうカードを見ながら、色々とぶどうの話で盛り上がり、国の地方創生加速化交付金をいただき、193カラットの命名とカラットリンの製作などを行い、ここまで生坂村産ぶどうが認知されるなど、素晴らしい成果が出て嬉しく思っているなどの話をさせていただきました。

 また、長野県の地域発 元気づくり支援金により、ぶどうカードを作製でき、県営中山間整備事業でぶどう畑の造成が出来ていることに感謝を申し上げ、宮島局長が草尾上野、大日向、上の原のぶどう畑と、今度造成する予定の万平も見ていただき、今後も基幹産業の農業の振興に努めていきますので、引き続きのご指導とご支援のお願いや10月に予定しています現地調査の対応など、多岐にわたりお話をさせていただきました。

 松本建設事務所 太田所長には、193カラットの今年の出来映えや先日の3連休で最高の売上と入場者数で、臨時駐車場を中学校と役場に設け、2台のシャトルでの運行やいくさかの郷の駐車場の拡張などの話をしました。

 また、各県道の維持管理やトンネル化、小立野地区の排水溝の工事内容、災害復旧工事の草尾地区の犀川護岸工事と下流域の護岸整備、河川内の浚渫土の対応など、当村の多くの要望箇所と10月予定の現地調査の対応などの話をさせていただきました。

 193カラットや道の駅いくさかの郷のPR、県営中山間総合整備事業、耕地地すべり対応、ゼロカーボンに向けての取組、山清路の駐車場整備、治山事業の推進、各現地調査の対応などの話をさせていただきご指導とご支援をお願いしました。

 本日は、松本合同庁舎の宮島松本地域振興局長、太田松本建設事務所長、長瀬松本保健福祉事務所長、西村中信教育事務所長はじめ多くの皆さんにご対応いただきありがとうございました。

 松本地域振興局管内の3市5村の中で一番小さな村ですが、各方面でご支援をいただきながら、村民の皆さんとの協働による村づくりに頑張っていますので、引き続きのご指導とご支援の程よろしく願いいたします。

 午後3時30分からは、第6回 道の駅いくさかの郷定例会を開催し、最初に私から、かあさん家の食堂は賑やかですので、役場の会議室で今日からお願いしていますが、資料を見ますと7月は直売所もかあさん家も少し苦戦をしたようですが、8月は順調に前年度対比をクリヤして売り上げが伸びており、今月は3連休もそうでしたが多くのお客様にお越しいただいて、今までの記録を伸ばしているようです。

 先日の3連休におきましては生産者組合の正副会長さんや議長、副議長、山本議員も出て頂いて、お手伝いをして頂きありがとうございました。また、今週末から3連休という事で多くのお客様がお見えになると思います。

 イクサカラットがこれだけ多くの皆さんに認識をされて、美味しいという事で生坂村に訪れてくれる方が年々増えてきている事について、今日も副村長と話したのですが、地方創生加速化交付金を使って、イクサカラットと命名し、カラットリンを作製し、こんなに順調に広がるとはその当時には思わなかったという話をしました。

 これは、経産省から出向していた内閣府の課長補佐でしたが、今は群馬県の副知事の宇留賀さんという方が生坂村に来ていただき、色々と指導をして頂いて、その結果が今こうやって素晴らしい成果として表れているのではないかと思っています。

 色々な事業は生坂村のため、また将来この様に皆さんに知っていただき生坂村の活性化につなげたいという目標を立てて行って、順調にいけば良い成果が出るなという一つの事例ではないかと思っております。
また、10月中旬まで直売所は休まずに営業という事ですので、それぞれ皆さん大変忙しい時期ですので健康に留意されて、皆さんで力を合わせて乗り越えて、生坂村のために盛りあげていきたいと思いますなどの挨拶をさせて頂きました。

協議事項
1.かあさん家実績について
 8月の売り上げは、食堂1,616,066円、来客数が1797名、おやき販売1,761,650円来客者数1537名直売所2,898,890円で合計が6,276,606円で昨年度と比較して155,991円の増となった。これは、食堂の来客が増えた事、冷凍おやきの販売を増やしたことが影響している。今年度は七夕セールが出来なかったが、来年は行う様に調整していきたいと説明がありました。
主な意見と質問とその回答内容の概要は、
・テーブルの配置を考慮すればどうか意見があり、今後検討していくと説明がありました。

2.農林水産物直売所収支について
 7月の収支は歳入が4,515,109円、歳出が4,597,765円で△82,656円となった。これは、金庫を購入したために支出が増えたと説明がありました。
3.8.9月(途中経過)農林水産物直売所販売実績について

 8月の売り上げが8,823,851円で昨年に比較して111.7%、来客数が7043人で113.5%になった。ハウス葡萄の出荷が始まり順調に出荷して頂いた。9月17日(火)までの売り上げは21,002,452円となっており、昨年の同時期に比較してかなり売り上げが伸びている。15日のJA松本ハイランド葡萄即売会を行った日は4,141,188円となり大幅に伸びた。

 いくさかの郷に来れば美味しいものがあると認知されてきた。今後の課題として、葡萄の需要に対して供給が追い付かないようになっているので、今後の対応について検討していかなければならないと説明がありました。
 次に10月の営業カレンダーについて説明がありました。
 主な意見と質問とその回答内容の概要は、
・発送用及び贈答用の段ボールの在庫について質問があり、現在使っている段ボールが終わるので追加発注すると説明がありました。

3.その他
  防災訓練時に中学校臨時駐車場が使えなかったので今後調整して欲しい。 また、駅長、副駅長の今後の採用内容について協議して欲しいと意見がありました。

 全体を通しての主な意見と質問とその回答内容の概要は、
・10月以降の対応でサービス品について検討して欲しいと意見がありました。
・来年度の葡萄販売時期で土日祝日は開店時間を30分早めて行けるか検討して行きたいと説明がありました。

生坂ダム湖上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、生坂ダム湖の湖畔から朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。



 その他生坂村では、小学校で金管練習、中学校で2学期中間・第2回総合テスト・全校草取り、児童館でのらのら青空塾・しょうぎ教室、いくさか歩こう部、振興課関係工事開札などが行われました。