9月25日(月)は日差しが届いて気持ちの良い空で、空気はカラッとしていて過ごしやすい体感でした。
午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、私の挨拶の後、9月5日(火)高津屋ポンプ室のリレー装置修理、5日(火)畑管工事中給水管PEφ25破損を修理対応、7日(木)白日ポンプ異常により送水管漏水確認、11日(月)白日送水管漏水工事SPφ50、13日(水)白日ポンプ異常、14日(木)白日配水池内のポンプ吸管の応急修理、19日(火)~21日(木)小舟配水池下の送水管PEφ50(67m)布設替工事など前回会議からの対応状況を説明してもらいました。
次に、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などの説明も受け、先月8月は落雷の影響により有収率が75.73%と下がりましたが、以前高い有収率を維持しており、担当職員はじめ関係各位に感謝申し上げます。
次回会議までの対応について主な協議の内容は、上生坂と下生坂の第1配水池のポンプが徐々に漏水が増えているので、上生坂は近日中に漏水調査をするが、0.3~0.5トンと発見しづらいとのこと、小舟地区送水管工事の業者選定、梅月配水管布設替工事、下生野築堤工事送水管布設工事などの説明を受け、10月の分団長会議において、消防作業の後に消火栓の締め付け不足があり、漏水を確認したので、秋の消防作業前には分団長会議で締め付けの周知徹底をすることなどを協議しました。
その後、フジ地中情報株式会社の皆さんから、漏水調査50年間の信用がある当社が、国産AI劣化診断解析について、日本水道新聞等に掲載されたとのことでした。
統計学と機械学習で劣化予測をし、汎用型AIと特化型AIによる機械学習、教師あり学習と教師なし学習であり、AIは賢くもあり未熟でもあるので、この両方を分かって初めて良いAIになるとのことでした。
管路の管理として今は紙ベースですが、図面を管理するシステムがAIで布設替えの優先箇所を示すなどのシステム化に向けて検討することにするなど、今後も当会議でライフラインである上水道関係施設の老朽化・耐震化対策は計画的に進め、漏水対策は迅速・的確に対応することなどを協議してまいります。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の高台に行き、秋らしい雲に覆われた上空からの風景を撮影しました。
下生野上空からの風景
その他生坂村では、生坂農業未来創りプロジェクト会議、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、教育委員会定例会などが行われました。