信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村消防委員会&下生野区農業懇談会

2018年01月15日 | 生坂村の会議
 15日(月)午後2時からの生坂村消防委員会は、本年度事業内容並びに新年度事業計画、消防設備整備検討箇所等について検討協議をしていただきました。
 平成29年度の消防・防災事業は、日岐区に防災対策備品整備事業(エアーテント)、消防施設等整備事業は、日岐部の消防詰所建設整備事業、下生坂部積載車整備事業を行いました。
 消防施設等整備の検討箇所については、防火水槽の漏水対策・囲い網、消火栓の修理、積載車の更新等を決めていただきました。
 分団長会議からの要望事項として、消防団規則の改正、団員管理の適正化、大会出場交付金の増額について説明を受け、了承された事項と経費を示して検討する事項がありました。
 また、消防団活動に関するアンケート結果の報告などを受け、スタッドレスタイヤの交換、団員の出動や確保、法被・活動服・ヘルメットなどの管理・更新、ポンプ操法の訓練場所、各区民に消防団の現状・団員の勧誘・収支などの報告等の意見・要望もいただき、直ぐに対応できる件もありますが、今後検討していかなければならない事案もありました。


 午後7時からは、下生野区農業懇談会を南部交流センターで開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、ノーサイ長野 中信地域センター、JA松本ハイランド、農業委員会長、地元農業委員、農業公社理事長・事務局、振興課長・職員が自己紹介をし、地区担当職員が記録を取るために同席して行われました。


 下生野区の人・農地プランは「当区は、中山間直接支払事業、多面的機能支払事業を取り入れており、営農組合員数も比較的多く、個人担い手農家も営農していますので、営農組合と担い手が効率良く連携できる様に取り組んでいただくとともに、水利費の軽減を図るために、揚水機を含む農業用用排水の改修計画を進めていく。」となっております。


 主な意見等は、県営中山間総合整備事業は、当地区の実施が遅れているが、平成32年度迄に村内の計画が実施できるのか?旧施設が老朽化で修理費が嵩んでいるから、一年でも早く実施していただきたいなどと強い要望がありました。
現在、県内12地区で実施しており、国からの予算付けが6~7割位であり、計画通り進められない。当地区の事業はパイプライン化と揚水場の新設を2億円で計画しており、28年度に測量業務が済んだ状況でこれから設計業務になるなどとご理解をお願いしました。
 アンケートの結果では、当村の農業の将来は大変な状況であり、村全体の集落営農や条件の良い所と悪い所で調整して農業を行うなど検討すべきである。人間が住める環境を維持していかなければならないなどご意見をいただきました。
 当区は農業には条件の良い地区ですが、これからも地元の皆さんと協議をしながら、下生野区の農業振興・農地保全の対策を講じていきたいと考えます。出席された皆さん、お仕事等でお疲れのところ忌憚のないご意見をいただきありがとうございました。

▽ 朝の写真は北アルプスがもっと綺麗に写れば良いと感じた万平集落上空からの風景です。




 


 その他生坂村では、小学校で手洗い・うがい旬間、ずくだせサロン、山口医師訪問診療、消防委員会、下生野区で農業懇談会などが行われました。

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