午後2時40分からは、知事と市長会・町村会との意見交換会が行われ、新型コロナウイルスワクチン接種などについて協議をしました。
最初に阿部知事さんから、新型コロナウイルス感染症の陽性者が全国的に増えている中、変異株は感染力が強く重症化しやすいとのことで、長野県の最近1週間の感染者の7割が変異株であり、全国的に1月初めと同じ様な感染者の推移の中、長野県は全国から見ると少ない方ですが、現状より何とか減少させて医療警報を今月中に解除したいので、市町村長の皆さんと県民の皆さんの格別なご理解とご協力をお願いされ、ワクチン接種は県として医療従事者など必要な支援をするとともに、スケジュール感を共有させていただき、安心して接種できるように県と市町村が同じ方向を向いて取り組んでいきたいなどの挨拶で始まりました。
最初に医療警報については、最近1週間の全県及び圏域ごとの陽性者の推移、モニタリング指標の状況、『5月10日付の「医療警報」発出中、特にお願いしたいこと』、直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数の推移などを説明していただきました。
次ぎに、学校・保育所等における感染症対策の徹底については、昨今県内においても10代以下の陽性者と変異株の割合が増加しているなどの現状、基本的な感染症対策、校内・園内で陽性者または濃厚接触者等が発生した場合の対応などについて説明していただき協議をしました。
ワクチンの接種の推進については、ワクチン接種の全体スケジュール感について、接種の進捗状況の公表について、長野県における新型コロナワクチン接種スケジュール、新型コロナワクチン接種に係る市町村への支援の強化策などについて説明していただき意見交換をしました。
続いて、4時10分から県と市町村との協議の場が行われ「流域治水」の推進などについて意見交換をしました。
「流域治水」の推進、「長野県流域治水推進計画」の概要、流域・ソフト対策に係る財政支援メニュー、市町村における各戸貯留施設設置費補助制度、ため池を活用した雨水貯留の取組、災害対策基本法等の一部を改正する法律案の概要(避難勧告・避難指示の一本化等、個別避難計画の作成等)などについて説明をしていただき意見交換をしました。
その結果、以下のようにまとめられました。
流域治水協議会等、多様な主体の参画の場における具体的な対策の検討を進め、「長野県流域治水推進計画」や、水系ごとに作成した「流域治水プロジェクト」に反映させながら、関係者が一体となった取組を推進する。
流域治水に関する広報活動により、県民の取組を促すための「流域治水推進キャンペーン」を展開する。その一環として、県と市町村が連携して流域治水を推進し、安全・安心な地域を形成するという強い決意を「共同宣言」として表明する。
その後、報告として「DX戦略の推進について」「水道事業の広域化について」と、その他として「新たな過疎対策について」「県と市町村が連携した子ども・子育て支援策の検討について」を、担当部署から説明していただき、阿部知事さんにまとめていただき終了しました。
県当局には、この様な意見交換の場を設けていただき感謝を申し上げますとともに、皆さん、長時間にわたり大変お疲れ様でした。
最初に阿部知事さんから、新型コロナウイルス感染症の陽性者が全国的に増えている中、変異株は感染力が強く重症化しやすいとのことで、長野県の最近1週間の感染者の7割が変異株であり、全国的に1月初めと同じ様な感染者の推移の中、長野県は全国から見ると少ない方ですが、現状より何とか減少させて医療警報を今月中に解除したいので、市町村長の皆さんと県民の皆さんの格別なご理解とご協力をお願いされ、ワクチン接種は県として医療従事者など必要な支援をするとともに、スケジュール感を共有させていただき、安心して接種できるように県と市町村が同じ方向を向いて取り組んでいきたいなどの挨拶で始まりました。
最初に医療警報については、最近1週間の全県及び圏域ごとの陽性者の推移、モニタリング指標の状況、『5月10日付の「医療警報」発出中、特にお願いしたいこと』、直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数の推移などを説明していただきました。
次ぎに、学校・保育所等における感染症対策の徹底については、昨今県内においても10代以下の陽性者と変異株の割合が増加しているなどの現状、基本的な感染症対策、校内・園内で陽性者または濃厚接触者等が発生した場合の対応などについて説明していただき協議をしました。
ワクチンの接種の推進については、ワクチン接種の全体スケジュール感について、接種の進捗状況の公表について、長野県における新型コロナワクチン接種スケジュール、新型コロナワクチン接種に係る市町村への支援の強化策などについて説明していただき意見交換をしました。
続いて、4時10分から県と市町村との協議の場が行われ「流域治水」の推進などについて意見交換をしました。
「流域治水」の推進、「長野県流域治水推進計画」の概要、流域・ソフト対策に係る財政支援メニュー、市町村における各戸貯留施設設置費補助制度、ため池を活用した雨水貯留の取組、災害対策基本法等の一部を改正する法律案の概要(避難勧告・避難指示の一本化等、個別避難計画の作成等)などについて説明をしていただき意見交換をしました。
その結果、以下のようにまとめられました。
流域治水協議会等、多様な主体の参画の場における具体的な対策の検討を進め、「長野県流域治水推進計画」や、水系ごとに作成した「流域治水プロジェクト」に反映させながら、関係者が一体となった取組を推進する。
流域治水に関する広報活動により、県民の取組を促すための「流域治水推進キャンペーン」を展開する。その一環として、県と市町村が連携して流域治水を推進し、安全・安心な地域を形成するという強い決意を「共同宣言」として表明する。
その後、報告として「DX戦略の推進について」「水道事業の広域化について」と、その他として「新たな過疎対策について」「県と市町村が連携した子ども・子育て支援策の検討について」を、担当部署から説明していただき、阿部知事さんにまとめていただき終了しました。
県当局には、この様な意見交換の場を設けていただき感謝を申し上げますとともに、皆さん、長時間にわたり大変お疲れ様でした。