信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来づくりプロジェクト会議&簡易水道有収率対策プロジェクト会議

2021年12月24日 | 生坂村の会議

 24日(金)午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から道の駅いくさかの郷は11月も前年対比で売上が伸びていて、いつも売上増と言えることに感謝を申し上げ、人・農地プランの意向調査は、皆さんのご意見を反映させて本日全戸配布しまして、常会長さんに1月末までに回収していただき、その結果をまとめ皆さんにご協議いただき農業懇談会を開催して、5年後、10年後の農業振興の方向性や課題解決などを見出していきたいなどと挨拶をさせていただきました。

 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の11月の売上集計表、日別売上前年対比等の売上集計表、集客数と12月22日(水)迄の売上集計表の直売所での販売と前年度比較、11月収益分析表、月別収支一覧、12月の営業カレンダーなどについて概要の説明を受けました。

 11月の売上は前年度対比123%、集客数も106%であって、地元農産物の出荷が少なくなってきたが売上は伸びたこと、ころ柿は春の凍霜害で出荷が少ないこと、歳末セールなどがあり12月も売上は昨年と同様くらいになること、信州プレミアム牛肉、信州サーモン、信州黄金シャモの応援セールが売上増に寄与したこと、今井他の収益分と買取販売収益分から事業管理費を引いて経費等が賄うには若干足りないこと、1月5日が初売り、特産市は22日(土)に2団体で行うこと、天然鰤の販売を昨年と同様に行うこと、かあさん家は、おやきの発送がかなり増えて、食堂もおやき関係も売上が増え、12月も順調であることなどの報告を受けました。

 人・農地プランの意向調査については、本日全戸配布し、1月中に回収して、2月中旬までにデータをまとめて、3月に農業懇談会を開催し、10区それぞれの農業の目指す姿や現状を深く検討していきたいこと、次回の当会議でタイムスケジュールを具体的に示すことなどを協議しました。

 収入保険については、掛金の補助は農協としても支援をしてもらいたいことと、筑北村・麻績村は対象者が少なく、松本市のように加入者の負担を少なくしていただきたいこと、補助金額は個人で5万円が限度であり、農業用の青色申告をしていることと、ぶどうが中心になり、花や野菜などの専業農家に広がっていけば良いこと、青色申告の農業者で今までの果樹共済は2割の補助であり、北部3村で足並みを揃えたら如何か、筑北村が先駆けで5年間と期間を区切り、5年で見直しすること、筑北村・麻績村は3~4名の加入見込みで生坂村14~15名が加入するか、村の予算として、1年目の補助が50%で40万円位で2年目が30%であり、50万円位を計上すれば大丈夫であること、安曇野市は3分の1を期限を区切らず補助する予定であること、ぶどうは作物として、栽培が安定しているので、作物別の保険料ではないので、リスクが少ない割に保険料が高いので、掛金の補助は有り難いこと、収入保険が確定してから、補助を共済組合が払うので、難しい計算は共済組合が行うこと、事務的なことは共済組合が行うこと、果樹共済の補助は継続し、更にアップしていただければ有り難いこと、収入保険の補助は青色申告の農業者のためであることなどを協議していただきました。

 農協さんからの農業関連スケジュールについては、12月28日に感謝感謝のおもちつき、1月5日に農産物安全祈願祭、野菜部会川手支部役員会、12日生坂支所営農相談会、24日直売所出荷者向け講習会、25日生坂村との懇談会、2月4日野菜部会川手支部通常総会、15日女性部川手支部役員会、集落懇談会、生坂支所くらしの専門委員会、ぶどう部会は1月7日女性のための剪定講習会、3月2日役員会、9日通常総会(役員改選)などの報告をいただきました。

 午後2時30分からからの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、最初に設計会社から水道事業の基本計画の中間報告として、生坂村の簡易水道事業変遷、配水池系統別給水量、配水池規模の検討、生坂配水池の検討、配管布設年度と配管更新計画などの説明を受け協議をしました。

 次ぎに、各個所の漏水対応などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。

 11月の有収率70%を切って更に下がってしまいました。やはり、寒くなるにつれ、漏水が各所で発生していることが原因のようですが、どうにか有収率を維持向上していくためにどう取り組んでいくか話し合いました。

 各部署所管の各施設の水道関係のチェックをお願いすること、空気弁など各種弁を調査すること、山清路の郷資料館にいっている広瀬橋の凍結防止を講ずること、今後敷設替えの4箇所は測量済みで設計中であることなどを協議し、松本地域3市5村の水道基盤強化計画策定に向けた水道施設の最適配置計画の検討業務の1回目の報告を説明してもらいました。

 第1配水池の老朽化・耐震化の来年度の事業実施に向けて設計をお願いしており、小立野配水管敷設替え工事は済み、当地区の漏水が減少する効果が出ていて、更に来年度に向けて、計画的に進めるために、当会議で様々な検討協議を行いますので、引き続き国、県のご指導、ご支援をよろしくお願いいたします。

 その他生坂村では、保育園で誕生会、小・中学校で2学期終業式、民生児童委員協議会、議会だより編集委員会などが行われました。



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