信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

北アルプス医療センターあづみ病院運営委員会、あづみ病院精神科病棟・肩関節治療センター等増改築工事神事・竣工式

2018年11月21日 | 私の活動報告
 21日(水)は晴れて穏やかな陽気で、昼間はこの季節らしい爽やかな体感となりました。私は、東京の宿泊先のホテルを6時30分頃出発し、北陸新幹線、篠ノ井線で9時37分に明科駅に着き、荷物を置いてあづみ病院の運営委員会に出席しました。




 午前10時30分からのあづみ病院運営委員会は、平成29年度決算は、外来利用者増などにより1億648万円ほどの黒字でして、平成30年度決算見込みでは、利用者の減少見込みですが、給与費関係の減少などの見込みにより、1億4,600万円ほどの黒字を見込んでいるとのことでした。

▽ 午前11時からは、あづみ病院精神科病棟・肩関節治療センター等増改築工事神事が行われました。池田八幡神社の平林宮司さんにより神事が行われました。




 この工事は昨年9月から始まり、老朽化で使用していなかった中病棟を今年3月までに解体し、鉄骨造り平屋の肩関節治療センターを移転新築し、2階建ての精神科病棟と各棟をつなぐ3階建てのエレベーター棟を増改築しました。3棟の延べ床面積は2025.67㎡で、事業費は8億7600万円でした。
 神事の後の内覧会では、先月15日から稼働しています肩関節治療センターで、新たに導入した患者の動作フォームを分析する3次元動作装置の活用などについて説明を受けました。




 精神科病棟は、病床数は以前の120床と変わりませんが、病棟面積を広げて個室20床増やし、個室利用が望ましい患者さんへの対応改善につなげることができます。








 午後1時からは、大町市のくろよんロイヤルホテルに会場を移し竣工式が行われました。

▽ 建築委員会委員JA大北代表理事組合長 山田高司さんの式辞、JA長野厚生連代表理事理事長 社浦康三さんと、あづみ病院統括院長 西澤理先生が「質の高い医療と社会への貢献を通し地域の皆様から信頼される病院を築きます」と謳った本院の理念を実践できる療養環境が整いましたなどと挨拶をされました。
来賓祝辞では、池田町長 甕聖章さん、長野県議会議員 宮澤敏文さんもそれぞれの立場でお祝いの挨拶をされました。




▽ 設計会社や施工業者に感謝状が贈られ、代表してお二人から謝辞をいただきました。


▽ 大北医師会長 横沢伸先生の乾杯のご発声により祝宴に入り、続いて、富士見高原医療福祉センター名誉院長 井上憲昭先生、あづみ病院副院長 村田志保先生、あづみ病院肩関節治療センター長 石垣範雄先生から、この工事に関わったことや新病棟完成によりそれぞれの先生方の思いのこもったご挨拶を聞きながら、信州の食材を使った美味しい食事いただきました。


▽ 最後は、松川村長 平林明人さんの、7市町村で援助をしたことで素晴らしい病院になり、これからあづみ病院がしっかりした医療を提供することで、住民の安全安心な生活を守るための一翼を担っていただきたいなどと挨拶され締めていただき、返礼であづみ病院副院長 河内繁雄先生の返礼の万歳で祝賀会が終了しました。


 日頃は、当村の多くの村民が、健診、通院、入院等で大変お世話になっています、あづみ病院が、今回の建設工事竣工によりまして、より一層の患者サービスの向上に結び付き、地域住民の安全で安心できる病院として役割を果たすために充実した中核病院になりました。
 本日は、北アルプス医療センターあづみ病院精神科病棟・肩関節治療センター等増改築工事の竣工誠におめでとうございました。

▽ 朝の写真は下生野上空からの風景です。





 その他生坂村では、小学校で授業参観・給食試食会(3年)・PTA講演会・学級PTA・臨時PTA理事会、なのはなでお仕事ってなあに・学用品お下がり会、フレイル予防教室、いくさか歩こう部、のらのら青空塾土壌診断講演会、支え合い推進会議、B&G会長杯ソフトバレーボールリーグ戦開幕式などが行われました。

最新の画像もっと見る