信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

上下水道運営委員会&お父さん頑張る会新年会

2020年01月24日 | 生坂村の報告
 24日(金)は雲が多くスッキリしない天気でも寒さは控えめの一日でした。
 午前10時からの上下水道運営委員会は、令和元年度簡易水道事業の運営状況及び令和2年度簡易水道事業の運営、令和元年度下水道事業の運営状況及び令和2年度下水道事業の運営などについて協議をお願いしました。


 有収率のデータについては、上生坂の2箇所の工事は完了して0.3%しか改善されてなく、上生坂の区域でなく全体でしか比較できないこと、直近の有収率は61,5%で、上生坂の放流側の流量計は上生坂区部分だけでなく、大日向区の末端までの数値であること、有収率は安曇野市分と大町市分をそれぞれ出すことは可能であり、安曇野市分の漏水が多い状況であること、27年の水道水源計画の新水源が無理であるから、基本計画を策定して財政的な面と、込地・重集落、雲根等の地区水道へのつなぎ込みを計画しなければならないことなどが質問・提案についてお答えさせていただきました。


 有収率を上げるために何処が漏水しているか調べ、財政的に厳しいので、村としてもやれる範囲内でどの様に、管路等の老朽化、耐震化等を進めるか大変難しい問題であるが、現状は漏水調査をしながら、漏水が疑われる箇所の敷設替え工事など、地道に進めていくしかないこと、水道施設台帳を作成するために、簡易水道管路データ整備業務を行うことにも多額の財源が必要であり、同時に基本計画の作成も進めていかなければならないことなど、課題山積の内容を協議していただきました。


 家庭雑排水が稲作などに迷惑を掛けているので、状況を確認すること、農業集落排水処理施設の機能診断後に修繕は半分補助があること、国道下の用排水路に土がたまり、水利組合に苦情あることは、現地を確認して善後策を講ずるなど、委員各位から意見・要望等についてお答えさせていただきました。

 午後5時30分からは、お父さん頑張る会の新年会に招待されました。今回は少し出席率が悪かったですが、平均年齢が80歳以上とは思えないほど元気な皆さんでございます。昨年も農業公社で使う大豆を1町歩ほどの栽培、木炭・竹炭、竹酢液などの製造していただき、団体活動の先輩達であります。

▽ 岩下会長さんが、大豆の栽培、木炭、竹酢液等の製造などが計画的にできたことに対してのご協力に感謝を申し上げ、道の駅いくさかの郷で木炭などが沢山売れて品薄になって作業をしたこと、今後も引き続きの活動をお願いするなどの挨拶をされました。


▽ 私からは、木炭、竹酢液などを製造して、道の駅いくさかの郷に出荷していただき、集客に結び付いていることと、皆さんが元気に色々な活動をしていただくことが、生坂村の元気の源になっていることなどに感謝を申し上げました。


▽ 岩間理事長からは、農業公社の味噌、豆腐などの原料である良質な大豆を栽培されている活動などに謝辞を述べ、今後も一年ずつ年を取りますので、無理をしないように活動をしていただきたいなどと挨拶し、乾杯の発声をされ懇談会に入りました。


▽ お父さん頑張る会の皆さんが栽培した生坂産100%の大豆を使ったかあさん豆腐などやまなみ荘の美味しいお料理を食べ、全員にお酌をしながら色々と楽しく歓談をさせていただきました。


▽ 最後は、農業公社藤澤事務局次長が、お父さん頑張る会の皆さんが元気で大豆づくりなどの活動をされていることに、農業公社も刺激を受けて頑張っていますので、会の発展と皆さんもご健康とご活躍を祈念して、一本で締めてもらいました。


 今回も全員の方とお話をさせていただき、農業、道の駅いくさかの郷、有害野生獣問題、福祉、子育て支援等の村政についてご意見やご指導をいただき、皆さんから元気もいただきました。
 今年もお父さん頑張る会の皆さんには、健康にご留意なさり、大豆、木炭、竹酢液などをつくりながら楽しく親睦を深め、生きがいづくりと村の元気の源でいていただきますようお願いいたします。

▽ 朝の写真は大日向の犀川上空からの風景です。







 その他生坂村では、小学校ではるかぜ訪問(4年)・児童会立会演説会、お誕生教室、ピラティス教室、小立野・日岐の皆さん元気塾などが行われました。

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