信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

簡易水道有収率対策プロジェクト会議&地区要望個所現地調査&草尾上空からの風景

2021年10月26日 | 生坂村の取組

 26日(火)は朝から雲多めでしたが、段々と天気は回復してもヒンヤリとした一日でした。

 午前9時30分からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、深夜漏水調査実施による村民会館内での漏水発見などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。

 

 当村は9月も有収率70%を超えましたが、少し減少してしまいました。これは、涼しくなるにつれ、全体の使用量が減ることにより、漏水量が変わらなくても分母が減少するからかもしれないですが、引き続き有収率を維持向上していくためにどう取り組んでいくか話し合いました。

 大日向配水池のポンプ運転時間が多い日があるので、配水池の弁の確認をすること、有収率を維持し更に上げていくには、引き続き早い対応が必要であること、漏水を減らすために ポンプの関係の有収率の調査できないかは、一番漏水が多いのは、上生坂区内と草尾ラインであり、配水池から直接かポンプアップでの配水量調査は、流量計の設置してみるかなどを研究して、漏水3トンを減らすように努めることなどを協議しました。

 9月の補正予算で承認いただいた敷設替え工事の4個所は、早期に設計・積算をして入札をすること、口座振替は依頼書を金融機関に提出し、役場で毎月ごとに引落しの処理をしているので、二重の引き落としはあり得なく、もしあれば消し込みでエラーが出ることなども協議しました。 

 

 今後は、第1配水池の老朽化・耐震化の設計業務の入札をし、来年度の事業実施に向けて設計をお願いし、配水管敷設替え工事は、早期に入札を済ませ工事を実施していきます。

 更に来年度に向けて、経営戦力などに沿って計画的に進めるために、当会議で様々な検討協議を行いますので、引き続き国、県のご指導、ご支援をいただき進めていきたいと考えます。

 

 午後1時30分から地区要望箇所の現地調査を行いました。令和元年度から各区の要望箇所を把握して、調査内容を検証し来年度当初予算に計上するためと、来年度早々から工事が実施できるようにするために取り組んでいます。

 本日は日岐区と上生坂区の現地調査を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、太田議長はじめ議員各位に同行していただき、私と副村長、振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に調査を行いました。

 

 最初は日岐区の白日地区から行い、村道の拡幅要望個所、法面の崩落個所の復旧、ガードレールの新設、数箇所のカーブミラーの修繕、舗装の修繕、U字溝の清掃、旧南小学校グラウンドのスケートボードコース、遊具等の新設などの要望を受け、来年度早々に対応できる個所と緊自債などの起債対応、長野国道事務所との協議により対応するなど、それぞれの説明をさせていただきながら調査をしました。

 

 毎年度、緊急性、危険性、必要性、公平性等を考慮して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から多くの要望が出ています。

 

 午後2時40分からの上生坂区は、小舟集落から始まり、防犯灯の破損による交換、雨水処理のためのU字溝の現物支給、大原団地法面の除草、貯水槽の新設と修繕、老木の伐採、碑の倒壊回避、村道の段差補修等の要望があり、舗装等の修繕、伐採方法など協議をさせていただきながら調査を行いました。

 

 

 今年度も担当部署と協議をし、回答した内容で対策工事及び対応をしております。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山等の要望も関係機関に調査してもらっております。

 

 今回の要望に関しましては、来年度事業として限られた財源の中で、起債対応や補助事業での対応、村単での工事対応などですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が晴れてきましたが、雲優勢の草尾上空からの風景を撮影しました。

 

草尾上空からの風景

 

 その他生坂村では、保育園で5歳児研究保育、小学校で児童虐待防止講話、民生児童委員協議会、例月出納検査、少年少女サッカー教室などが行われました。



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