信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

草尾区農業懇談会

2018年02月01日 | 生坂村の懇談会
 午後7時からは、草尾交流センターで開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、説明や懇談をされる農地整備課、農業改良普及センター、農業委員会長、JA松本ハイランドの理事、支所長、担当農業委員、農業公社理事長・事務局、振興課長・係長・担当職員が自己紹介とそれぞれの説明をし、地区担当職員が記録を取りました。


 草尾区の今後の地域農業のあり方は「当区は、ぶどう栽培が盛んに行われている果樹団地があり、村農業公社による利用集積や新規就農希望者の研修制度を実施し、若い担い手の定着化を進めています。引き続き担い手の育成・確保を進め農地の利用集積を図っていく。水田地帯では個人農家により安定した営農がなされ、営農グループ(そば組合)によるソバ栽培や6次産業化に向けた組織(柿生産組合)も活動が開始されています。今後、営農組織の機能の拡充及び人的支援を進め、共同による農地保全を進めていく。」となっております。


 主なご意見・ご要望は、収入保険制度と農業共済の違いは、収入全体を見て総合的に対応し得る保険制度と、自然災害による収量減少が対象での補償などの違いであること、水田耕作の農業公社が受託している水田は、何れは農業担い手や新規就農者に渡して、農業で生計が立てられる様に耕作していただきたいこと、中間管理機構を活用したり、地域に合った農業の仕方を一緒に見出していきたいこと、草尾柿組合へ個人が柿を収穫して持ち込んでいただきたいことは、今年の秋から公報してみること、秋に収穫する白菜と一緒にレタスを栽培して活性化施設へ出荷する取組の提案、道の駅の看板をなるべく県道へ曲がる近くに設置していただくことなどのご意見、ご質問等を頂戴しまして、それぞれお答えをさせていただきました。


 大変寒い中ご出席いただき、忌憚のないご意見・ご要望をいただきありがとうございました。今後ともご理解・ご協力のほどをお願いいたします。

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