信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

山清路の風景&公明党政策要望懇談会&小舟柿組合総会

2022年03月26日 | 私の活動報告

 26日(土)は風が強く吹き、段々と雨が降り出し本降りなった荒れ模様の一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、週末によく行く信濃十名勝「山清路」において、平ダム湖の綺麗な水面や渓谷美の風景を撮影しました。

山清路の風景

 午後3時から松本市において、初めて「公明党政策要望懇談会」が開催され、私も出席させていただきました。

 当村は国土交通省関連の下記の3つの要望をさせていただきました。

1,犀川の治水対策事業は、令和2年度小立野地区の堤防整備工事が完了し、下生野地区においても令和2年度より築堤整備に事業着手いただいたことに感謝申し上げ、当村を北流する犀川は、一級河川でありながら国直轄区間と県管理区間に分かれているため整備に時間差が生じていますことから、日常的な河川管理、洪水時の災害対応等を的確に行うため、日野橋下流の県管理区間の直轄区間編入による河川の一元管理を要望しました。

2.国道19号生坂村山清路防災工事におきましては、関係の皆様のご努力により事業が推進しておりますことに深く感謝申し上げ、地域住民の生命と財産を守り、安心して暮せるよう工事の早期完成を要望し、国道19号は、松本市及び長野市を結ぶ重要幹線で村民にとっても欠かせない生活道路ですので、常に安定的かつ安全・円滑に利用可能な重要物流道路として、適時適切な維持管理と更新が実施されるよう十分な財源の確保を要望しました。

3.当村と隣接する池田町を結ぶ県道上生坂信濃松川停車場線は、当村にとって村民の通勤・通学や通院、買物など村民の生活を支える地域に密着した生活路線であり、特に北アルプス医療センターあづみ病院までの緊急搬送路として、命を運ぶ極めて重要な役割を持つ道路となっていますが、急峻な地形のうえ幅員も狭小で、急勾配、急カーブが多く、特に冬期間はいっそう困難となるうえ、近年では降雨や降雪、融雪による土砂崩落や倒木等が発生し、通行止めとなる事態が頻発していますから、災害に強い道路環境の早期整備が必要であり、県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル整備について、早期実現を強く要望しました。

 この3点に対しまして、中川衆議院議員から回答をいただき、今後も要望実現に向けてご尽力いただける要望と、県などと協力して推進していきたい要望をご説明いただき、有意義な懇談会になりましたことに感謝を申し上げます。

 午後5時30分からは、小舟柿組合の解散総会を行いました。遊休化しそうになった農地を構造改善していただき、その後の20年間を当組合で柿、栗、胡桃、梅を栽培して、農地を保全してきました。

 9軒から7軒になり、その内4軒の皆さんはフルタイムで働いているので、組合長や会計が作業等の計画や準備をして大変でしたが、お互いに協力し合い続けてきました。

 4月からは我が小舟集落に移住され、農業で生計を立てていこうとするご夫婦に、農地中間管理機構を通して農地を賃貸し、ご先祖様から受け継いだ農地を守っていくことになりますが、みんなでお手伝いできるところは協力していこうと思います。

 今回の小舟柿組合の解散は、農地を生産性向上により有効利用するためのものであり、生坂村の農業振興の一例となる事例であると考える次第です。

 その他生坂村では、小児(5~11歳)新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。



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