信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

松本山雅表敬訪問&総合教育会議&雲根集落上空からの風景

2024年12月23日 | 生坂村の報告
 12月23日(月)は隙間の日差しがあっても雲が多く、日差しが届いても空気は冷たく寒い一日でした。
 午前11時からは、松本山雅FCの小澤修一社長、常田克人選手、ホームタウン担当の上田将太郞さんが来庁されました。

 今シーズン松本山雅はJ3リーグ戦の終盤に5連勝し、20チーム中4位となり、J2昇格プレーオフに進出しました。しかし、カターレ富山とのプレーオフ決勝では終了間際に追いつかれてJ2復帰を逃してしまい、4季連続でJ3にとどまることになりました。

 我々も非常に残念な結果に、「プロの世界の厳しさを感じ、その悔しさをバネに来季はJ3で優勝して、J2復帰を願っています」などのお話しをし、小澤社長は「最後は悔しい経験をしたが、この1試合でなく、シーズン通してここ一番で勝ちきれなかった結果が表れたように感じ、来季は皆さんには残念な思いをさせてしまった分、良い結果を残したい」などと話し合いました。
 最後に。常田選手のサイン入りタペストリーとベースボールシャツ、カレンダーをいただき、4人で記念撮影をしました。

 午後1時30分からは、生坂村総合教育会議が開催し、最初に私から、今年度最初の生坂村総合教育会議にお忙しい中ご出席を頂きありがとうございます。今年度は、小中一貫教育が4月から始まりました。また、色々な計画を立てなければいけないという事で、生坂村子ども計画を、村民の皆さんにアンケートをお願いし策定中でございます。これは生坂村第3次教育大綱に繋がるものであるかと思いますし、12月議会最終日の全員協議会では、子ども家庭センターを来年4月1日から設置し運営していく予定もお知らせしたところでございます。

 今、社会福祉士を募集していまして、そちらの方も業務に入って頂く予定をしております。国が子ども家庭庁を作りまして、子育て支援や教育に力を入れていくという事で、我々自治体も忙しい中ですが、教育委員会を中心に教育委員の皆さんに、色々とご指導頂きながら進めているところでございます。小さな村ですので、そういう対応が大変な時もありますが、子育て支援は当村の重点施策ですので、これからも教育委員の皆さんに、ご指導頂きながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げますなどと挨拶させて頂きました。

協議事項
  1. 教育大綱の改正について
 生坂村第3次教育大綱(案)の第2次教育太大綱からの問題点、大綱の構成とポイントについて説明の後、生坂村第3次教育大綱(案)の内容で、第3次教育大綱策定について、教育大綱の位置づけ、生坂教育を取り巻く状況、生坂教育の現状・課題、生坂教育の目指す方向、特に推進したい施策、学校教育の推進、生涯学習機会の提供、運動に親しむ環境づくり、歴史、伝統、文化の継承、人権尊重の内容について説明がありました。

 主な意見・質問などの概要は、
「生坂村こども計画」には子育て支援関係が記載され、教育大綱には教育関係を主に記載するようにしたこと。
 部活の地域移動について、来年度から補助金を出す自治体もあるようで、スポーツ系はまだ地域移動できそうだが、文化系は難しいのではないか、市町村単位では難しく、広域で行う様にできないか、地域移行とは何か、児童・生徒にアンケートをして、勉強会も開きたいこと。
「生坂村こども計画」は1月頃策定予定で、「男女共同参画計画」アンケートも行い、設問が多く大変だったが、両計画とも同時に進めていること。

 アンケートは記入方法だけでなく、Googleフォースでは重複回答ができるので、IDとパスワードを割り当てて行う方法を検討したら如何か。コドモンでもアンケートはできるが、連絡ツールで活用すること。 
 部活の地域移行は、ボランティアでは難しく、スポーツの勝敗を求めるより、一緒に何かに取り組んで、色んな人と関わることが良いのではないか。
地域移行の支援などを厚遇すれば、子育て支援に繫がると思うこと。安曇野市との連携はできないかなど様々な意見交換をさせていただきました。

雲根集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が優勢の隙間から朝日が差してきた雲根集落上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、小学校で2学期終業式、中学校で2学期終業式・賞状伝達式・吹奏楽部壮行会・下校15:30、児童館で食育クイズ表彰式・クリスマス会、住民課関係業務開札などが行われました。



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