信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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松筑建設労働組合生坂班「6.25住宅デー」の奉仕活動&小舟集落上空からの風景

2024年06月16日 | 生坂村の報告
 6月16日(日)は日差しが届き、ムシムシとした厳しい暑さとなりました。
 午前8時00分から、松筑建設労働組合生坂班の皆さんが「6.25住宅デー」として、公共施設の修繕などの奉仕活動を行っていただきました。

 藤澤班長が、貴重な日曜日の早朝より、多くの方々に参加していただいたことに謝辞を述べられ、行政から頼まれました箇所と担当していただく方を記載してありますので、それぞれ皆さんで取り掛かっていただき、最後は中学校の修繕に時間が掛かると思いますから、仕事が終わり次第集まっていただき、10時30分を目処に終了したいと思いますなどの説明をされました。

 宮川組合長からは、新型コロナウイルス感染症が5類に移行して、徐々にこの様な取組が再開してきましたが、なかなか我々の業界の仕事は厳しい状況であり、本日の取組により我々の技術を知っていただくためと、我々と行政が連携して、地域のために活動することは大切であり、今後も様々な点で連携しながら地域の活性化と我が業界の発展につながるために取り組んでまいりますなどと挨拶されました。

 私からは、恒例の生坂班の住宅デーの活動により各施設を修繕していただくボランティア活動に御礼を申し上げ、今回も多くの経年劣化の箇所を修繕していただくことは、施設の維持管理や長寿命化につながりますし、村民に皆さんにも皆さんの技術や活動を知っていただき、村内業者をご利用いただくことにつながればと思いますので、今後も脱炭素先行地域づくり事業などにご理解とご協力をお願いしますなどと挨拶させていただきました。

 今年度の修繕等の箇所について、役場の階段すべり止め補修、児童館の幼児図書コーナーの書棚上の書庫落下防止、遊戯室の腰壁(板)の隙間補修、網戸張り替え1枚、扉蝶番の修理、保育園は未満児室洗面水道下の床枠のトゲトゲ除去、外テラス廊下の床の浮き補修、交流室押し入れの天井部分への板張り、保育室の入口引き戸のレールゆがみとズレ補修、遊戯室のカーテンレールの修理、中学校は生徒用机の補修と点検などをお願いしました。

 今回も前もって、藤澤班長と役員達が各部署と要望箇所の打合せをし、資材、道具等の準備していただき、それぞれの箇所ごとに担当する皆さんをお願いしてありました。


△▽ 役場は、ガタガタして外れかけていた階段のすべり止めの補修をしていただきました。



△▽ 児童館は、幼児図書コーナーの書棚の上にある書庫の落下防止と、遊戯室の腰壁(板)の隙間の補修と、網戸の張り替え1枚と、扉蝶番の修理をしていただきました。



△▽ 保育園は、未満児室の洗面水道下の床枠のトゲトゲ研磨と、外テラス廊下の床の浮き補修と、交流室押し入れの天井部分への板張りと、保育室の入口引き戸のレールゆがみとズレの補修と、遊戯室のカーテンレールの修理などをしていただきました。

 行政としては、地元業者を中心に仕事をお願いして、保育園、小・中学校、児童館など老朽化している施設を修繕・改修しながら、なるべく大切に長く使用していきたいと考えております。

 今年度から脱炭素先行地域づくり事業により、地元業者さんに行っていただく事業も多くございますので、それぞれの地元業者さんで連携して村内の仕事を完結できるようにしていただきたいと思います。

 また、村単の改修工事等の発注、リフォーム補助や耐震化改修補助なども行っていますし、今年度も50%のプレミアムのいくさかマル得商品券も発行しますので、多いに活用していただき仕事を多く請け負っていただきたいと考えています。


△▽ 中学校は、1年生全員分と2,3年の一部の生徒用の木製机の補修と、全部の木製机のネジなどの調整もしていただきました。


 松筑建設労働組合の皆さんは、組合員の減少や業界を取り巻く情勢は未だに厳しい状況に加え、資材費等の高騰の影響もあり今後も予断は許さないとのことであります。

 しかし、今年度も松筑建設労働組合生坂班の皆さんには、的確に手際良く、プロの技術を発揮していただき、要望箇所を修繕していただき心から感謝申し上げます。


小舟集落からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、ちょうど朝霧が晴れてきて朝日が差しだした小舟集落上空からの風景を撮影しました。





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