1月31日(水)は晴れたり曇ったりで夜には雨が降り、昼間はこの時期としては気温が高めでした。
午前9時からの新年度当初予算査定は、総務課の財政担当職員から、令和6年度一般会計当初予算集計表、令和6年度当初予算編成査定前の状況、地方交付税等の状況、起債の状況、特別会計・事業会計への一般会計からの操出金、基金の状況、予算要求の概要の歳入予算見積書・歳出予算要求書、人件費の資料等に沿って詳細に説明を受けました。
午前10時30分から長野県議会議員自由民主党県議団 政調会の現地調査が行われました。我が選挙区選出の青木県議の進行により、共田政調会長から現地調査のお願いの挨拶で始まりました。
私から生坂村の簡単な紹介と現地調査の大きく二つの取組や課題について説明するなどの歓迎の挨拶をさせていただきました。
続いて、生坂村の「脱炭素先行地域事業の取組」について、藤澤村づくり推進室長から説明させていただきました。
次に、「道路・河川の整備促進」について、中山振興課長から説明させていただきました。
太田議長からも両事業について議会の立場から助言をしていただきました。
ゼロカーボンによるまちづくり、計画を作るに当たってどの様にされたか、
今後の事業の展開、ガソリン価格高騰や給油過疎地でガソリンスタンドのあり方について、
森林整備の取組予定、小水力発電の計画内容などご質問をいただき、脱炭素事業に関する村民説明会の内容に沿って回答させていただきました。
午後1時30分からは、長野市において信濃川水系(信濃川上流)流域治水協議会全体会議が開催され、中山振興課長と出席しました。
現在会議などにより、気候変動による水害リスクの増大に備え、流域全体のあらゆる関係者が協働して、流域全体で水害を軽減させる治水対策 「流域治水」について取り組んでいるところです。
信濃川流域における流域治水の更なる推進、またその全体像を共有・検討する場として、流域内の市町村長等が参加し議論するために、当会議は今回で3回目になります。
議事は
信濃川水系(信濃川上流)流域治水協議会規約改正(案)について
流域治水の目標設定に向けた現状考察
流域治水の加速化と深化
流域治水の自分事化について説明を受け協議をしました。
私も下記の内容で意見発表をさせていただきました。
- 知る機会を増やす
連携活動・・・毎年度、千曲川河川事務所・松本広域消防局・生坂村消防団・地元住民・生坂村による犀川重要水防箇所合同巡視を行っています。今年度は6月1日に実施しております。
また、村では防災士の育成支援を実施しており、今年度は1名、これまでに14名の防災士育成を支援しています。
流域治水の広報・・・村では令和3年度より住宅用の雨水貯留施設に対する支援を行っております。設置に関する経費の一部助成を行い今年度は3件の支援を行っています。
リスク情報等の提供・・・村ではホームページにおいて、どなたでも確認できるよう洪水・土砂災害ハザードマップの掲示をしております。
また、村全体の防災訓練を行い各区ごと避難訓練を実施し、今年度は警戒レベルを加えた発表文を運用し実施いたしました。
また、区ごとに作成した防災マップにより避難場所や経路について周知を行っています。
そのほか、スマートフォン等WEBからの情報取得方法の周知を図るため、村広報誌により気象・災害に関する情報サイトや防災アプリのダウンロード方法、県河川砂防情報ステーションについて広報しております。
自分事ととらえることを促す
教育活動・・・教育委員会主催によるつながりの場づくり事業の中で18歳以下のお子さんのいる家庭を対象に14世帯の参加をいただき10月1日、防災講習会を開催しております。
訓練活動・・・9月3日、大雨を想定した住民参加型の総合防災訓練を行い、対策本部設置、避難所開設、避難訓練、オンラインによる情報伝達、災害備品取扱い訓練など220名の参加により行いました。
- 行動を誘発する
水防活動の支援・・・5月7・8日に発生した大雨により犀川堤防への内水発生に伴い樋門操作作業等の支援を消防団及び村で行っております。
その他報告として
・ワンコイン浸水センサ実証実験の新規参加者の公募について
・デジタル田園都市国家構想交付金について、説明を受けました。
下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の高台に行き、雲が多めながらも北アルプスが見えた上空からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、小学校でALT・イクサカラットリンタイムなどが行われました。