10日(水)もギラギラと強い日差しが照りつけ、昼間は厳しい残暑でした。
午後5時30分からは、知事と市長会・町村会との意見交換会にWebで出席しました。
阿部知事の挨拶で始まり、医療非常事態宣言発出に伴う対策についてと、新型コロナワクチン接種の推進について説明を受け意見交換をしました。
オミクロン株BA.5系統の感染拡大は、感染経路不明者が9割を超えており、だれもがいつどこで感染してもおかしくない状況となっています。
このため、医療関係者の皆様、県民の皆様から医療負荷を軽減するためのご協力をいただき医療のひっ迫の回避に努め、県民の皆様の命を守ってまいります。
一方、重症化される方は現時点でほとんどいないことなどから、これまで行ってきた会食やイベントなどの特定の場面を捉えての強い要請を行うことなく、一人ひとりの状況や場面に応じた適切な行動を徹底していただくことにより、暮らしと経済をできるだけ維持しつつ、第7波を乗り越えてまいりたいとのことでした。
県民・事業者の皆様及び本県に滞在中の皆様は、これまでにお願いしている「新型コロナ第7波における県民の皆様へのお願い」及び「お盆を迎えるにあたってのお願い」に加え、「『医療非常事態宣言』発出にあたってのお願い」にご協力いただきたいとのことでした。
ワクチン追加接種により、感染・重症化予防効果が得られます。接種が可能な方は、速やかにワクチン追加接種をご検討いただくようお願いされていました。
当村は7月8日から新型コロナワクチンの4回目の接種をはじめ、8月2日の時点で、デイサービスセンターでの接種が終了し、60歳以上の4回目は累計で371名の接種が終了しました。
60歳以上の3回目接種者数は、775名(VRS登録接種済者)ですが、この5カ月で亡くなられた方がおりますので、対象者は770名程であります。
よって今月末までの集団接種で、最終的には村外での接種を含め対象者の9割程の方が接種すると予想しております。
当村の4回目の新型コロナワクチン接種は順調に進んでいますが、国は新たな行動制限を行うことは現時点では考えていないとする一方、社会経済活動と感染拡大防止の両立を維持するため、メリハリの効いた感染対策をさらに徹底する考えを示していますので、マスクの着用、手洗い、三密の回避など、基本的な感染防止対策を徹底していただくことをお願いいたします。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、グリーンパークブリッジの脇に行き、雲が多めの上空と周辺からの風景を撮影しました。
グリーンパークブリッジ周辺からの風景
本日生坂村では、決算審査、新型コロナウイルスワクチン接種(4回目)などが行われました。