12月18日(月)は真冬並みの寒さで、特に朝は厳しい冷え込みでした。
午後1時35分からは、今年度5回目になります生坂中学校の2年生と先生方が、10月に北海道標津町に行き、様々な交流学習を行ってきた報告会に出席しました。
2学年の生徒達により、交流学習で貴重な体験ができたことなどに対して、村の方、先生方、保護者の皆さんに対し感謝の言葉をいただいた後、スライドで1日目から3日目までの日程に沿った説明をしていただきました。
1日目は北海道標津町に着いてから、標津中学校、川北中学校、生坂中学校の3校交流会での歓迎の模様や生坂中の皆がRAINの歌を披露したことや旅館に着いた様子などを報告していただきました。
2日目は標津サーモン科学館に行き、鮭などの勉強や新巻鮭作りを体験し、北方領土館では北方領土は我が国の領土であると言われいることなどの学習をし、昼食はジンギスカンを皆でお腹いっぱい食べて美味しかったこと、夕食会でも両中学校の生徒たちと仲良く交流ができたことなどを報告してもらいました。
3日目は野付湾のクルーズ体験、海岸を歩いての記念撮影をし、お別れ会は生坂中学校の皆が楽しかったこと、交流ができたこと、別れが悲しいことなどの感想と御礼の言葉を述べて、大きな声で標津町のために応援歌を歌って全日程を終了して帰路についた報告を受けました。
次に、長野県と違って一本道で坂があまりなかったなど自然・土地編、アメリカンドックに砂糖をかけて食べることなどの食文化編、伊奈仁カリカリウス遺跡等の歴史編など、北海道や標津町の自然、食文化、歴史などについて調べたことを発表してもらいました。
次に、標津町交流学習を振り返って、自ら行動し、自分で考え、判断する力の高まりを感じた場面が幾つかあり、他校との交流を通して主体的に学習や交流を行う意欲や姿勢を高めることができたなどと成果を発表していただきました。
北野先生が3日間を録画したビデオも見せていただき、3校交流会、カヌー体験、交流学習会、野付湾のクルーズ体験、お別れの会の模様などをまとめていただき、生坂中の皆が交流や学習や貴重な体験をしている様子が良く分かり、最後は皆一人一人から、標津町でお世話になった生徒たちを来年迎えるにあたり、心強く意気込みのある言葉をいただきました。
私からは、しっかりとした報告をしていただいたことに御礼を申し上げ、北海道の大平原、海、川、山の大自然、北方領土の勉強、新巻鮭づくりなどの体験や、標津町の同学年の生徒たちとの交流などで見聞が広がったと思うこと、標津町でなければできない貴重な体験、勉強ができたこと、来年は両中学校の3年生として生坂村に修学旅行で来られるので、主体的に交流や学習ができるようになったとのことですから、しっかり準備をして長野県や生坂村を知っていただくこと、大歓迎して楽しい思い出をなる様に対応してもらいたいことなどの講評を述べました。
北海道標津町の山口町長、星副町長、山﨑教育長、標津町の中学校の先生と生徒の皆さん、当村の教育委員会、生坂中学校の先生と生徒の皆さんなど、多くの関係各位に大変お世話になり、素晴らしい中学生交流学習ができましたことに感謝申し上げます。
下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野の高台に行き、青空が広がっていた上空からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、小学校で学期末清掃(~22日)、中学校で集金日、スマホ予備校、令和6年度地域発元気づくり支援金事業村内相談会、小中一貫教育推進委員会などが行われました。