8日(火)は日差しが届いても雲が多ったのですが、引き続き蒸し暑さが続しました。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向南平に行き、雲が多めな上空からの風景を撮影しました。
午前10時からは、10区に出向いての「脱炭素事業に関する村民説明会」が終わり、その意見や要望等を加味しての打合せを行いました。
大日向上空からの風景
今回申請しました脱炭素先行地域づくり事業について、より理解を深めていただくために、事業概要や電気の流れ等を分かりやすく説明することや、今回の事業で何が先進的かを分かっていただくこと、EVシェアリングを具体的のどの様に行うのかなどを説明したいので、学習会等を開催することにしました。
議会に示したスケジュールでは、マイクログリットは2年間掛けて調査・設計を行うとともに、小水力発電についても、東京電力との検討協議を2年間掛けて行いたいとのことでした。
環境省との調整内容については、地域版GXに対応する取組は、上下水道、やまなみ荘、いくさかの郷、かしわ荘など民間が行う事業で、村民益になる事業が対象になるか、蓄電池の設置場所が民間では如何か、また、デマンドレスポンスのメーターにより強制的に制御したり、節電要請に応えた方には、地域通貨を配布することは如何かなども協議しました。
EV車やPHEV車は200V三相で設置する方が早く充電でき、家庭では一日17kWhまでの蓄電池が良く、余剰電力を村民の皆さんでなるべく消費できるにするために更に協議を続けていくことにしました。
令和7年度からの計画では、省エネ機器、LED、エコキュートに補助する予定で、森林現況調査については、お荷物の山がペレットや薪、木材チップで、やまなみ荘の熱源や各戸のストーブに使えるように調査検討していくことにしました。
今月25日(金)の村内全戸配布でお願いする予定のアンケート調査について、無記名式の設問内容は、脱炭素への取組や事業内容、木質バイオマス活用等の森林調査の内容、各部署の課題などと、記名式ではPPA方式による太陽光パネルと蓄電池の設置意向などについてお聞きすることも協議しました。
夏の消費電力等の計測を1週間続けて行いたいなど、さっそく事業を実施したいので、早めに地域エネルギー会社の「株式会社いくさかてらす」の取締役会を、役員と監査役等に出席していただき開催することになりました。
その他生坂村では、こども水泳教室、つながりの場づくり事業「居場所みーつけた」、3班の皆さんの元気塾などが行われました。