8月11日(日)は晴れて強い日差しが降り注ぎ、引き続き昼間は厳しい暑さになりました。
△▽ 毎朝恒例の撮影は、深く立ち込めていた朝霧が少しずつ晴れてきた草尾上野ぶどう畑上空からの風景を撮影しました。
草尾上野ぶどう畑上空からの風景
草尾巨峰団地の始まりは、昭和60年10月に草尾巨峰生産組合が4人で設立され、翌年10月に初収穫して試食会が開催され、昭和62年9月には、東京神田市場に初出荷されました。
草尾上野地区の巨峰団地は、昭和61年度から平成5年度まで、果樹総合対策推進事業、新農村地域定住促進対策事業、特定地域農業振興総合対策事業などにより、巨峰苗木、農地造成、集出荷施設、スピードスプレアー、防除用薬剤調合施設、防霜ファンなど多くの整備を行ってきました。
また、平成3年度から土地改良総合整備事業により、区画整理、農地開発、農道整備、灌水施設など、3年間で多額の事業費を費やし整備されました。
当村の基幹産業は農業であり、先人達の栽培などの努力により、昭和61年度から産地化を目指し、栽培に取り組みました巨峰は品質が良く、「山清路巨峰」というブランドを確立させるに至りました。
近年は巨峰栽培だけでなく、ナガノパープル、シャインマスカット、シナノスマイル、クイーンルージュなど大粒種のぶどうや根域制限栽培を取り入れ、道の駅いくさかの郷やインターネット、JA出荷などで販売されています。
平成29年度には、国の地方創生加速化交付金を活用して考案し、村名と宝石に見立てたブドウをイメージして、村内産のブドウを総じて「193(イクサ)カラット」のブランド名として売り出すことにしました。
併せて、宇宙からやって来てブドウ畑を守るというPRキャラクター「カラットリン」も誕生させ、統一したロゴマークをデザインし、ポスター・パンフレット等を作成して「いくさかぶどう」の更なるブランド化を進めております。
本日私は、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、お中元などのお返しに毎年お願いしています「ハウスぶどう」の発送を妻と一緒に行い、その後は3番目の孫を連れ3人で数件ぶどうなどを持って回りました。
ハウスぶどうは、毎年村松農園さんにお願いしていまして、今年は新品種クイーンルージュが間に合ったので、シャインマスカットと2個セットにしていただきました。
差し上げた皆さんからは、クイーンルージュを知らない方が多く、両方とも素晴らしい出来映えで、美味しかったとのことでとても喜ばれて嬉しかったです。
本日生坂村では、県道55号改良事業説明会などが行われました。