12日(木) はウッスラ日差しが届いても雲が主役の空でした。東京の気温は低い予報でしたが、蒸して少し汗ばむほどでした。
▽ 昨日の昼頃に県の天然記念物である小立野の乳房イチョウが鮮やかに紅葉していましたので、ドローンで撮影してみました。
午後1時30分から砂防会館別館1階「シェーンバッハ・サボー」において、平成30年度災害復旧促進全国大会が開催されました。
▽ 脇 雅史会長より、西日本豪雨災害、台風21号、北海道胆振東部地震など、今年は全国各地に激甚な被害を被っていて、被害額は過去5カ年平均の2.3倍に達する規模であり、大規模な災害が発生した場合、当協会から「災害復旧技術専門家」を派遣して、災害復旧活動の支援・助言を実施しているところであり、今後も地方自治体の要望に応えていき、被災地の支援・負担軽減に努めていくために、皆さんの力強い支援をお願いしますなどと挨拶をされました。
▽ 国土交通省石井大臣より、今年は大規模な災害で甚大な被害が発生していているところであり、大規模な地震や洪水・高潮による被害、土砂災害及び集中豪雨による内水被害の最小化対策をより協力に進めるために、重要インフラなどの災害時の機能確保について緊急点検をしているところであり、今後3年間に集中して、防災減災対策事業に対し積極的に支援して、災害対策に取り組んでまいる所存でありますなどと力強く挨拶をされました。
▽ 山本参議院災害対策特別委員長より、草津白根山噴火、北陸地方などの豪雪災害、7月豪雨災害など自然災害の頻発しており、老朽化したインフラなどで地域防災力の低下が危惧される中、国、地方が一体となった対応として、一定規模の災害に際しては、避難所の設置や応急仮設住宅の供与等の救助を都道府県知事が行うとともに、救助に要した費用の一部を、国が負担することを規定した、災害救助法の一部改正など、被災者に寄り添う対策と被災者支援策の推進に引き続き取り組んでまいりますなどと挨拶をされました。
▽ 来賓紹介の長野県関係では、羽田雄一郎参議院議員さんと太田昌孝衆議院議員さんがお見えになっておりました。
▽ 平成30年度災害復旧及び災害防止事業功労表彰者として、個人54名と10団体が表彰され、代表として南富良野町長 池部彰様が受賞され、謝辞を述べられました。
▽ 国土交通省災害対策概況説明として、小林防災課長より、平成30年の災害と対応について説明していただきました。
平成30年度の災害の発生状況、大阪北部を震源とする地震、7月豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震における一般被害と公共土木施設被害の概要、TEC-FORCEの被害対応の活動実績、災害復旧事業等の適用拡充、災害復旧技術専門家の派遣、防災ポータルサイト、ハザードマップポータルサイト、国交省の防災教育に関する取組などについて説明していただきました。
▽ 地方代表意見要望発表として、岡山市 高梁市長 近藤隆則氏から平成30年7月豪雨災害において、観測史上最大の341mmの大雨により、人的被害は行方不明者1人、重傷者 2人であったが、浸水に因る被害が各地で発生し、高梁川の合流地点から下流域で被害が甚大であり、その他にも土砂災害による家屋被害、JR伯備線不通、各道路の決壊や橋の流出など多くの被害に見舞われ、高梁市の道路の延長が長く改良率は悪いから被害が多かったとのことでした。
課題と今後の災害対策等に関する要望として、土木職員の確保が大きな課題であり、他の自治体からの支援をいただいているが、土木、農業土木の技術職員を直接お願いしたりして、確保に四苦八苦している状況であり、各地方整備局に人材派遣制度の創設を要望し、建設業者・建設コンサルタントの減少により、県下で一番多い被害件数で復興に必要なマンパワーが不足して、事業の3年以内の完了が課題であるなどと話されました。
▽ 愛媛県 大洲市長 二宮 隆久氏からも平成30年7月豪雨災害の状況と課題として、肱川流域の地形的特性により、洪水が集中しやすく、流れにくく、吐けにくいため、浸水面積が約1,400haであり、4,000棟を超える浸水・損壊が発生し、4名が犠牲になり、西大洲地域の浸水、肱川の状況、大成橋の流出、肱川地域の浸水、市道の被害などの状況を説明され、自衛隊はじめ全国各地から支援をいただき、国交省からもリエゾンやTEC-FORCEが派遣されて災害対応をしていただいたこともお話されました。
今後の課題として、肱川水系河川整備計画の早期実現、災害を未然に防ぐための社会基盤整備による事前防災などのハード対策と、技術者と建設業者が不足しているため技術者の育成と確保対策、被災者支援の拡充、防災情報の共有と伝達、自主防災組織の育成などのソフト面の必要性を訴え、安全で安心して住める大洲市、「住んでよし、訪れてよし」の大洲市にお越しくださいなどとお話をされました。
▽ 最後に小池副会長が、「平成30年に全国各地で甚大な被害を被った公共土木施設の早期復旧を図ること。また、近年の災害の激甚化等に鑑み、再度災害防止を図るため、改良復旧事業を積極的に取り入れ、災害関連事業等の迅速な採択と事業促進に向け、所要の措置を講ずること。」など8項目を強く要望する決議案が朗読され、全会一致で採択されました。
▽ 大会終了後、2班に分かれて県選出の衆参両院議員14名に対して要望活動をしました。私たち1班は、県選出衆議院議員の皆さんに要望活動をし、ご本人には会えませんでしたが、秘書の皆さんにしっかりお願いし、予定通り要望できました。
▽ 朝の写真は小立野乳房イチョウの風景です。
その他生坂村では、保育園・小学校で保小連絡会、小学校で認め育む週間、すくすく相談会2回目、フレイル予防教室⑦、山口医師訪問診療、保小中一貫教育視察研修などが行われました。
▽ 昨日の昼頃に県の天然記念物である小立野の乳房イチョウが鮮やかに紅葉していましたので、ドローンで撮影してみました。
午後1時30分から砂防会館別館1階「シェーンバッハ・サボー」において、平成30年度災害復旧促進全国大会が開催されました。
▽ 脇 雅史会長より、西日本豪雨災害、台風21号、北海道胆振東部地震など、今年は全国各地に激甚な被害を被っていて、被害額は過去5カ年平均の2.3倍に達する規模であり、大規模な災害が発生した場合、当協会から「災害復旧技術専門家」を派遣して、災害復旧活動の支援・助言を実施しているところであり、今後も地方自治体の要望に応えていき、被災地の支援・負担軽減に努めていくために、皆さんの力強い支援をお願いしますなどと挨拶をされました。
▽ 国土交通省石井大臣より、今年は大規模な災害で甚大な被害が発生していているところであり、大規模な地震や洪水・高潮による被害、土砂災害及び集中豪雨による内水被害の最小化対策をより協力に進めるために、重要インフラなどの災害時の機能確保について緊急点検をしているところであり、今後3年間に集中して、防災減災対策事業に対し積極的に支援して、災害対策に取り組んでまいる所存でありますなどと力強く挨拶をされました。
▽ 山本参議院災害対策特別委員長より、草津白根山噴火、北陸地方などの豪雪災害、7月豪雨災害など自然災害の頻発しており、老朽化したインフラなどで地域防災力の低下が危惧される中、国、地方が一体となった対応として、一定規模の災害に際しては、避難所の設置や応急仮設住宅の供与等の救助を都道府県知事が行うとともに、救助に要した費用の一部を、国が負担することを規定した、災害救助法の一部改正など、被災者に寄り添う対策と被災者支援策の推進に引き続き取り組んでまいりますなどと挨拶をされました。
▽ 来賓紹介の長野県関係では、羽田雄一郎参議院議員さんと太田昌孝衆議院議員さんがお見えになっておりました。
▽ 平成30年度災害復旧及び災害防止事業功労表彰者として、個人54名と10団体が表彰され、代表として南富良野町長 池部彰様が受賞され、謝辞を述べられました。
▽ 国土交通省災害対策概況説明として、小林防災課長より、平成30年の災害と対応について説明していただきました。
平成30年度の災害の発生状況、大阪北部を震源とする地震、7月豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震における一般被害と公共土木施設被害の概要、TEC-FORCEの被害対応の活動実績、災害復旧事業等の適用拡充、災害復旧技術専門家の派遣、防災ポータルサイト、ハザードマップポータルサイト、国交省の防災教育に関する取組などについて説明していただきました。
▽ 地方代表意見要望発表として、岡山市 高梁市長 近藤隆則氏から平成30年7月豪雨災害において、観測史上最大の341mmの大雨により、人的被害は行方不明者1人、重傷者 2人であったが、浸水に因る被害が各地で発生し、高梁川の合流地点から下流域で被害が甚大であり、その他にも土砂災害による家屋被害、JR伯備線不通、各道路の決壊や橋の流出など多くの被害に見舞われ、高梁市の道路の延長が長く改良率は悪いから被害が多かったとのことでした。
課題と今後の災害対策等に関する要望として、土木職員の確保が大きな課題であり、他の自治体からの支援をいただいているが、土木、農業土木の技術職員を直接お願いしたりして、確保に四苦八苦している状況であり、各地方整備局に人材派遣制度の創設を要望し、建設業者・建設コンサルタントの減少により、県下で一番多い被害件数で復興に必要なマンパワーが不足して、事業の3年以内の完了が課題であるなどと話されました。
▽ 愛媛県 大洲市長 二宮 隆久氏からも平成30年7月豪雨災害の状況と課題として、肱川流域の地形的特性により、洪水が集中しやすく、流れにくく、吐けにくいため、浸水面積が約1,400haであり、4,000棟を超える浸水・損壊が発生し、4名が犠牲になり、西大洲地域の浸水、肱川の状況、大成橋の流出、肱川地域の浸水、市道の被害などの状況を説明され、自衛隊はじめ全国各地から支援をいただき、国交省からもリエゾンやTEC-FORCEが派遣されて災害対応をしていただいたこともお話されました。
今後の課題として、肱川水系河川整備計画の早期実現、災害を未然に防ぐための社会基盤整備による事前防災などのハード対策と、技術者と建設業者が不足しているため技術者の育成と確保対策、被災者支援の拡充、防災情報の共有と伝達、自主防災組織の育成などのソフト面の必要性を訴え、安全で安心して住める大洲市、「住んでよし、訪れてよし」の大洲市にお越しくださいなどとお話をされました。
▽ 最後に小池副会長が、「平成30年に全国各地で甚大な被害を被った公共土木施設の早期復旧を図ること。また、近年の災害の激甚化等に鑑み、再度災害防止を図るため、改良復旧事業を積極的に取り入れ、災害関連事業等の迅速な採択と事業促進に向け、所要の措置を講ずること。」など8項目を強く要望する決議案が朗読され、全会一致で採択されました。
▽ 大会終了後、2班に分かれて県選出の衆参両院議員14名に対して要望活動をしました。私たち1班は、県選出衆議院議員の皆さんに要望活動をし、ご本人には会えませんでしたが、秘書の皆さんにしっかりお願いし、予定通り要望できました。
▽ 朝の写真は小立野乳房イチョウの風景です。
その他生坂村では、保育園・小学校で保小連絡会、小学校で認め育む週間、すくすく相談会2回目、フレイル予防教室⑦、山口医師訪問診療、保小中一貫教育視察研修などが行われました。