21日(土)午後1時10分から、B&G海洋センター会議室において、今年度の地域未来塾の開講式が開催されました。
地域未来塾の趣旨は、「未来を担う子ども達を育む体制づくりを目指し、地域と学校が連携・協働して、学習を希望する中学生に対して、地域住民等の協力を得て学習支援を行う。」となっています。
この取組は、平成29年度から行っていまして、今年度も指導科目が5教科で対象者も中学校生徒全員にしてスタートしました。
▽ 上條教育長の開会のことばで始まり、私からは、信州大学の小山先生はじめ学生さん達のお陰で今年度も開催できますことに感謝を申し上げ、受講される生徒達には、苦手な教科はどの様に克服するか教えていただき、得意な教科はより一層伸ばすよう頑張っていただき、優秀な学生さん達と色々な話もして、将来の目標に向かって、高校を選択するアドバイスもいただいてくださいなどと挨拶をさせていただきました。
▽ 信州大学 教職支援センターの小山先生からは、この未来塾は皆さんの得意な教科、苦手な教科を学生達に教えていただきながら自分の将来を考えたり、学生達も皆さんと関わることは勉強になりますから、お互いに高め合っていただきたいと思いますし、土曜日だけの勉強で成績が飛躍的に上がることはないので、予習・復習をしてそれぞれの課題に取り組み、楽しく勉強をしてくださいなどと挨拶をされました。
▽ 高野公民館長からは、この塾の開催に当たって小山先生、荒井先生のご尽力と、学生達が教えていただくことに感謝を申し上げ、この塾は平成29年度から始まり、今年度も中学生全員を対象に5教科を教えていただくことは有り難いことで、新型コロナウイルスで授業日数は減らないことを願い、来年2月まで30回開催されますから、学生さん達から多くのことを学んでいただきたいなどと挨拶をされました。
本事業の実施主体は生坂村とし、信州大学と連携・協働のもと事業を行うものです。
事業内容は、生坂中学校に在籍する中学生への学習支援で、指導科目は、国語・英語・数学・理科・社会となっています。
学習支援員及び教育サポーターついては、実情(活動の内容や実施日数、対象とする中学生の数等)に応じて、真に必要な人数を配置することとし、今年度は信州大学の学部生を1回3名ほどに来ていただくとのことです。
開講式後に記念撮影をして、私は次の公務に向かいましたが、早速授業が開始され、学生さん達は優しい先輩のように接して、生徒たちに勉強を教えたことと思います。
午後1時30分からは健康管理センターで、令和4度健康推進員総会が開催されました。
私から、新型コロナウイルス感染は高止まりの状況で予断は許しませんが、屋外でマスクを着用しなくて良いなど、少しずつ普段の日常に戻っていくと思いますので、健康応援隊などにお力添えをお願いしますとともに、健康推進員の皆さんには、まず自分の健康に気を付けていただき、そして各地区の皆さんにも健康管理による健康寿命の延伸を啓発されることで、国保の医療費や介護保険料の軽減につながると皆さんも村も助かりますのでよろしくお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。
次にご出席いただいた健康推進員の皆さんに、2年間任期の委嘱状をお渡ししました。
地域住民に対する保健衛生思想の啓蒙及び徹底等の業務などの役割と「健康応援隊」のお手伝いや学習会などの令和4年度の活動計画が協議され、総会が終了した後、三井洋子さんによる「みんなで広げよう健康づくり~なってよかった健康の種まき人~」と題した講演会が行われましたが、私は総会で失礼しました。