信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂小学校学校開放日

2019年09月25日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 令和元年度 生坂小学校学校開放が9月25日(水)に行われました。
 午前10時50分~午後2時45分(3校時~5校時)の時間内で、来校者は全学年の授業を自由に見学することできるものです。

 午後2時からの5校時の授業は
 1年生「算数:3つのかずのけいさん」


 2年生「国語:主語と述語」


 3年生「国語:つたえよう楽しい学校生活」


 4年生「総合:プログラミングを体験しよう」


 5・6年生「音楽:音楽会の練習」でした。


 子どもたちは、見学している保護者の様子を気にしながらも、一生懸命に問題を解いたり、発表に取り組んでいました。





 また、給食の時間には5年生の給食試食会が行われ、5年生の児童と保護者が、ランチルームで今日の給食を一緒に食べました。



生坂村議会の視察研修同行2日目

2019年09月25日 | 生坂村の視察
 25日(水)は朝晩が涼しかったですが、昼間はカラッと暑く感じられ、秋晴れの一日でした。
 議会の皆さんとの視察研修二日目は、朝7時15分に宿泊先のホテルを出発し、京都府京丹後市の「NPO法人 気張る!ふるさと丹後町」の視察研修に向かいました。
 10時から当法人の広報担当理事の東恒好さんにご説明をしていただきました。当法人は、「公共交通空白地有償運送」の通称「ささえ合い交通」を行っていて、本取り組みは、日本で初めて、スマートフォンでUber のアプリベースのICTシステムを活用した取組でした。




 京丹後市丹後町域では、平成20年にタクシー事業者が撤退し、地域交通の課題を解決するため、 NPO法人 気張る!ふるさと丹後町では、京丹後市の委託を受けて、平成26年から市営デマンドバスを運行していましたが、デマンドバスの利用には事前予約が必須であり、乗車できる曜日や地域が限られているなど、過疎化・高齢化が進み、ドアツードアの交通需要が高まる住民からは、更なる地域交通の充実を望む声が上がっていました。






 その対応として、丹後町内から京丹後市内のどこにでも、移動したいときにいつでも移動できる「ささえ合い交通」を導入することにより、地域住民の利便性を向上し、持続可能な運行方法を確立したとのことでした。
 「ささえ合い交通」は、道路運送法第78条第2号に基づいて、法定要件を備えた運転者と登録済みの自家用自動車が、交通空白地における交通ニーズに応えるサービスでした。




 また、近年京丹後市では、海外からの観光客の誘致にも力を入れていまして、言語の問題や現金のみの対応などの課題がありましたが、クレジットカード決済機能を持つ Uberのアプリを活用した「ささえ合い交通」を導入することにより、外国人旅行者の京丹後市における交通の利便性の向上が図られたとのことでした。




 「ささえ合い交通」の概要につきましては、運行は年中無休(毎日)であり、運行時間は 8時から20時で、運賃は、最初の1.5kmまで480円、以遠は1km当たり120円 が加算され、タクシー料金の半額くらいであり、対象者は、地域住民の方や観光客など誰でも利用できます。乗車できる地域は、京丹後市丹後町であり、降車できる地域は、京丹後市全域で、利用方法は、App StoreまたはGoogle Playストアにて、Uberのアプリをダウンロードし、登録をいただければ利用できます。




 最後は、私が自分のスマホにアプリを登録して、実際に乗車場所、行き先などを設定して、東さんの自家用車に乗って、市立弥栄病院まで、平田議長、字引議員、私で乗車してみました。初回の乗車料金が2,000円以内の場合は、Uberが運賃を負担していただけるので、無料で体験ができました。






 今後の課題もありますが、「ささえ合い交通」はUberのアプリベースを活用した輸送サービスで、地域の交通課題を解決するだけではなく、住民が生き生きと生活し、地域経済や国際交流等の活性化により、地方創生、観光振興へ寄与していると感じました。
 大変お忙しい中、広報担当理事の東恒好さんには、詳細に説明をしていただき、「ささえ合い交通」を初めて体験させていただき御礼を申し上げます。


▽ 朝の写真は山清路の風景です。







 その他生坂村では、小学校で学校開放日(授業参観)、給食試食会(5年)・CAP研修会・PTA合唱練習、中学校で集金日②、児童館でしょうぎ教室、こころの相談会、フィジカル講座、少年少女サッカー教室U―15などが行われました。

フィジカル講座

2019年09月25日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 松本山雅FCユースアカデミーから、芝田フィジカルコーチを迎えての「フィジカル講座」が9月25日(水)午後7時、B&G海洋センタートレニングルームで開講しました。


 サッカーをしている小学生~中学生とそのお父さん・お母さんほか、子ども8人、大人5人が、山雅スタッフの方と一緒にトレーニングを行いました。
 芝田コーチによると、サッカーに限らず、スポーツ中のケガがすごく多くなっていて、それは体育の授業や子どもたちの遊びがどんどん安全なものだけになっていることにも原因があるということです。
 だからこそ家庭で、親子で一緒に遊びながら身体を使ったり、必要な筋肉を鍛えることが大切なのだそうです。


 初日は「体幹を鍛える」トレーニングとして
1.仰向けで足と上半身を一緒に上げる(お腹の脇・前面の筋肉)


2.うつぶせで、手と対角線上の足を一緒に上げる(背筋)


3.スクワット(そのまま、棒を上にかかげて、棒を背負って)






4.ジャンプして回転してタッチ(両足・片足)


5.おんぶされたまま、おんぶした人の周りを一周



6.手押し車(背中をそらしすぎない、お尻を上げすぎない/両足持ち・片足持ち)



という運動をしました。


 また、質問タイムに出た「スネが痛くなる」という問題の解決方法として、スネの筋肉を鍛えるトレーニングも教わりました。