信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

総合戦略策定に関する庁内検討会&宇留賀上空からの風景

2019年09月10日 | 生坂村の会議
 10日(火)は日差しが降り注ぎ真夏の暑さが続きました。
 午後3時からは、第2期の生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定するため、特定非営利活動法人SCOPの鷲見理事長にお越しいただき、「総合戦略のプロジェクト案 検討ワークショップ」と題して庁内検討会を開催しました。


 最初に、牛越副村長から開会のことばを述べ、私から第2期の総合戦略を策定するために,庁内で検討していただく訳ですが、今策定中の第6次総合計画との整合性も考慮し、人口減少を如何に抑制するかなど、各部署で色々な施策とKPIを決めて、総合戦略を策定するために最初の検討会ですので、しっかり勉強していただきたいなどと挨拶して始まりました。


 最初に、地方創生の背景と戦略として、人口が集中する東京では合計特殊出生率が低く、地方から東京への人口移動が続けば国内全体の人口減少は加速してしまうから、策を講じて地方への移住を促し、地方における安定した雇用の創出、時代に合った地域をつくることなどが、地方創生の基本戦略であるとのことでした。


 生坂村の状況から、人口減少により目標人口が達成していない中、出生率を如何に上げるか、社会増減の分析により、政策の効果が現れた2010年から2015年は、転出は少なくなっているが、今の5年間は転出が多くなっている状況であり、転出入の要因や移住・定住の 課題を話され,今後どの様に対処するべきかなど話されました。
やはり、当村としては関係人口を増やすこと、仕事を創出すること、子育てや教育で特色を出すことなど、他町村の多くの事例を参考に話していただきました。




 アイデア創出のワークショップとして、私と副村長は出席せずに,他の職員各位から、当村の人口減少を抑制するために、移住・定住、仕事の創出、関係人口の増加などのアイデアを出していただきました。
 今後も、職員各位や外部の方々からもワークショップを再度開催していただき、第2期の生坂村まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定してまいりたいと思います。

▽ 朝の写真は宇留賀上空からの風景です。









 今日生坂村では、小学校で社会見学(4年)・ALT、公民館で通学合宿、おじさま倶楽部定例会、山口医師訪問診療などが行われました。