健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」

　いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
　【健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」編がスタートしました】
　12日(木)午前9時50分から、古坂公民館（介護予防拠点施設）で、健康応援隊を行いました。
　今年度の健康絵応援隊は、7月までの前期が体操と認知症サポーター養成講座、9月からの後期がお料理会となっています。




　お料理会編の初日となる今回は、古坂区と宇留賀区の皆さんを対象に開催し、14人の方が参加してくれました。
　まずは宮坂管理栄養士が、水分補給は水や麦茶が良いこと、身体をつくる「たんぱく質」やエネルギー源になる「炭水化物」をはじめ、脂肪やビタミン、ミネラル、食物繊維などをバランスよく食べること、そして、骨は常に新しい組織に生まれ変わっているので、カルシウムが豊富な魚介類や大豆製品、乳製品を積極的にとってほしいことなどをお話ししました。
　また、ビタミンＤは食事からとるだけでなく、少しでも日に当たる（ビタミンDが活性化する）ことや、体を動かして、骨に刺激を与えることも大切だそうです。


　そしていよいよ調理実習。
　作るメニューは、あっさりした和風シチューのような「具たくさん味噌汁（ミルク入り）」と、ツナ缶の油と粉チーズの塩分で仕上げる「野菜サラダ」、そして、災害時にも役立つ“パッククッキング”の一例として、ポリ袋調理の「ひじきの煮物」です。




　４グループに分かれ、野菜の皮をむいて半月に切ったり、お肉を1cm幅に切ったり、大さじ・小さじを使って調味料を分量どおりに計ったりと、調理を進めていきます。
　ひじきの煮物は、材料をポリ袋に入れたら、全グループ分まとめて熱湯で加熱するので、各テーブルで火を使うのは味噌汁だけです。







　完成した料理を人数分に分けて盛り付け、1人分の分量を見て「女性でも少食な人でもこのくらい食べてほしい、という量です」という説明に、皆さん「多いね」と…
　他には、「こうして（食べ比べて）みると、うちの食事はしょっぱいんだな」「甘い感じがする。野菜の甘味だね」といった感想もありました。




　食事をしながら、皆さんの日々もお買い物についてのお話を聞き、今回調理に使った食材は、粉チーズを除き全て、道の駅いくさかの郷の直売所で買うことができますので、ぜひ、無料送迎や配達などのサービスを利用していただきたい、というお話もさせていただきました。
　次回の健康絵応援隊は9月19日(木)昭津地区です。（健康福祉課）

議会総務建経常任委員会＆昭津方面の風景

　12日(木)は、朝雨が残り曇りがちで、午後には日差しが届きましたがムシッと感はなく、少し秋を感じることができました。
▽　議会総務建経常任委員会で最初に総務課から説明をさせていただき、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。


　午前9時からの議会総務建経常任委員会は、最初に総務課の平成30年度生坂村歳入歳出決算の認定などの付託議案について説明をさせていただき、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、
　総務債の過疎債について、令和２年度までの時限立法であるから、今年度議会で中央要望をすべきであることについては、次期過疎債の内容は協議中であり、都市と地方の格差が広がっているので、議員立法で延長していただけると考えるが、議会と一緒に中央要望させていただきたいこと、田舎体験ハウス使用料については、30年度は12件であり、今まで2世帯定住していて、今年度も多く利用されている状況であること、寄付の件数については、559件であり、一番多い金額は700万円であることなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

　
　空き家改修工事について、主は下生野の住宅改修工事であり、防災行政無線の工事については、操作卓の改修であり、令和４年度までにデジタル化しなければならないが、アナログとデジタル両方を対応する新しいスプリアス規格に対応させていただいたこと、ブロードバンド施設維持管理費については、伝送路の改修が主であり、CATVの電柱共架料の中電分、NTT分については、光伝送路貸付料とICN使用料をいただいて，余剰分は積み立てをしていること、監査委員の講習会での公営企業に対しての繰入は、地方財政法では10％まで、健全化法は20％と言われていることに対しては、その繰入で生坂村のバスの運営できるのか、20％超えても住民サービスをすべきであり、企業会計は繰入基準があるが当村では難しい状況であること、委託料や負担金が増えていることについては、調査をして来年度の当初予算査定で精査することなどのご質問・ご提言をいただき答弁をさせていただきました。


　明科駅前の停留所の看板を大きくすることについては、道路敷なのか調べながら、今後の駅前開発の予定や関係者と話し合いをさせていただきたいこと、村営バスの運行管理費の修繕料については、修理だけであり、老朽化してきていること、立木の推定蓄積量については、公会計の財産を調査した時に林務課の台帳合わせての推定量であること、現状の過疎法の起債については、現過疎法の起債は継続されること、過疎計画の変更の教育関係については、小学校の内線電話と保健室のカーテン設置と砂防事業については、急傾斜地工事の村の負担金であることなど、ソフト分の超過分に対して過疎計画に追加していること、交付税措置や返済期間については、一覧にしてお示しすること、役場職員がマイナンバーカードの取得に対しての改修費については、今後職員の保険証を兼ねる時に改修があるかと思うことなどのご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

▽　議会総務建経常任委員会で、議員各位に振興課の課長・係長が説明させていただき、ご意見・ご提言をいただいているところです。


　午前11時18分からの振興課の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言及びその回答した内容の概要は、中山間地域等直接支払事業補助金と多目的機能支払交付金事業補助金の継続については、法律で定められていることもあり、当分は継続するとのこと、松食い虫防除対策事業補助金については、松食い虫被害防除の空散と伐倒駆除に使っていること、森林づくり支援金については、松食い虫枯損木の処理に使っており、浄化槽の補助については、個人合併浄化槽3基分の補助であり、高津屋森林公園の利用者につては、1,931名であり、農業委員会費負担金と農地利用最適化推進交付金については、各委員の報酬等になっており、多面的機能支払推進交付金については、事務費の補助であり、支払いが遅いので初年度は資金繰りが大変であることについては、早めの支払いが可能か検討するなど、ご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


　工事請負費の造成工事については、活性化施設建設に伴う造成工事であり、農地費の用地取得費については、道の駅の駐車場の土地の購入であり、産地パワーアップ事業では、3社に見積りをお願いして安くなったことによる不用額であること、活性化施設の賃金については、２名の職員と生産者組合の皆さんの賃金であり、委託料につては、松食い虫の対策、高津屋森林公園管理委託料などであり、有害鳥獣駆除の頭数は、雄鹿16頭、雌鹿26頭、猪23頭であり、猟友会に駆除をお願いしながら、檻は村で設置して、餌は地元にお願いしていること、林務費の工事請負費については、入山と雲根の林道の災害復旧工事であること、商工費の補助金については、商工会への補助とマル得商品券の補助であること、道路改良費の工事請負費の不用額については、大きな3工事の入札差金であること、河川費の賃金については、上生坂西手と昭津の河川整備の賃金であり、住宅の修繕については、主に宮ノ上団地であり、物件移転については、NTT工作物の移転であり、道路維持費工事請負費の繰越明許については、発注している工事でも遅れた工事があったことなどご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。


　地区要望については９月末で締めて、現地調査後協議をして当初予算に計上すること、施設管理費については、2橋梁の水道管添架工事の繰越明許であり、有収率59.79％と下がってしまい、使用料の収納率については　若干上がっている状況であること、いくさかの郷運営費は予算更正であり、林道維持管理委託料については、インフラ長寿命化計画の林道に掛かる長さ４メートル以上の橋梁点検の７橋梁であること、農業公社の倉庫については、1,000平方メートル以上であり、防火扉、火災報知器、誘導灯を付けなければならないので、縮小工事を行い、自動火災報知器の設置をすること、農業公社で負担する規定を決めるべきであること、観光費の100万円増額については、テツandトモを呼び、昨年度並みの花火を打ち上げたいと特別協賛社からのご意向によるものであるなどご質問・ご提言をいただきお答えをさせていただきました。

　議会総務建経常任委員会では、付託された決算の認定【関係部分】、事件案1件、条例案１件、一般会計補正予算【関係部分】、生坂村営バス特別会計補正予算【第1号】につきまして、慎重にご審議の結果、上程した議案通り承認していただきました。

▽　朝の写真は昭津方面の風景です。








　その他生坂村では、保育園で身体測定(未)、小学校でクラブ、児童館でスポッちゃおう、公民館で通学合宿、健康応援隊in古坂、地域支え合い推進会議などが行われました。