信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

観光協会幹事会

2020年05月21日 | 生坂村の会議
 21日(木)は雲が広がり、いつ雨が降ってもおかしくない天気でしたが、夕方まではどうにか持ちました。でもヒンヤリとして寒い一日でした。

 午前10時から今年度第1回観光協会幹事会を開催し、27日に開催します観光協会の理事会及び総会に提案します各議案、元気づくり支援金事業などについて協議をしていただきました。
 通常ですと、当幹事会には観光協会長の私は出席しませんが、今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、近隣市町村の花火大会、夏まつり、マラソン大会、各種イベントの中止が決定される中、当村の最大イベントであります「赤とんぼフェスティバルINいくさか」の開催の可否や開催内容をどうするのか協議するために出席しました。


 今年度にはいって観光協会が主催、共催しています「大城・京ヶ倉春のトレッキングツアー」と「春の農業体験ツアー」を中止していますし、出展予定のイベントも中止されている状況です。
 また現在、非常事態宣言が解除されたとはいえ、新しい生活様式へ移行するには、3密を避けることやソーシャルディスタンスを確保するなどし、どの様にしてイベントを開催すれば良いのか難しい問題であるとともに、村民の皆さんの触れ合いができるのか、飲食の提供やステージ発表なども厳しい状況下では開催が困難であると考えられます。


 もし中止にするとしても、その代替を何らかの形で村民の皆さんに提供するかなどの意見をいただきましたので、幹事会での協議の内容を説明させていただき、赤とんぼフェスティバルの開催の可否やその他の事業の実施なども決めていただきたいと考えております。


▽ 朝恒例の写真は昭津の風景です。







千曲川・犀川重要水防箇所等合同巡視

2020年05月20日 | 生坂村の報告
 20日(水)午後2時からは、毎年度梅雨や台風による水害が心配される出水時期前に、生坂村の千曲川河川事務所 松本出張所管内の重要水防箇所の合同巡視を実施していただきました。今回は千曲川河川事務所 木村所長さん、松本出張所 小口所長さんはじめ職員の皆さん、松本広域消防局明科消防署 平林署長さんと署員の皆さん、下生野の山崎区長さん達、小立野藤澤区長さん達、生坂村消防団の寺島団長、中山副団長、赤羽本部長、関口消防主任、行政からは私と振興課長、建設係長等が合同で巡視を行いました。


 最初にB&G海洋センター下駐車場にある水防倉庫の前で、千曲川河川事務所の木村所長さんが出水時期前に、生坂村の当管内の重要水防箇所を合同で巡視することは防災の観点から重要であり、昨年の台風19号では千曲川流域で甚大な被害に見舞われ、当管内もいつ災害に遭うか危惧されるので、日頃から連携して防災・減災対策を講じていきたいなどと挨拶をいただきました。


 次ぎに松本出張所 小口所長さんから、本日の巡視行程、今年度の村内重要水防箇所と危険度、松本出張所管内緊急用資器材保有状況等について、小林防災情報課長さんからは重要水防箇所評定基準等について説明をしていただきました。


 水防倉庫の備蓄材の確認では、関口消防主任が備蓄資材台帳により説明をし、土のう・土のう袋・浄水器・発電機・小型ポンプ・保存水・簡易トイレなどの資材と備蓄品等の確認をしていただき、今回はきちんと整理整頓されていて、これといって注意点はありませんでした。




 国の管理区間は日野橋から上流ですので、今年度も下生野の日野橋上流右岸箇所から現地確認の巡視を行いました。こちらの下生野地区も平成18年7月洪水において上流ダム群の特例操作により、越水決壊を回避した暫定堤防区間ですので、築堤工事を要望してまいりまして、今年度から堤防整備が事業化になりました。


 昨年度ご説明いただいた危機管理型水位計は、長野県河川課で設置していただいた水位計も一緒に「川の水位情報」サイトにおいて、パソコンやスマートフォンで見られ、増水時には身近な河川の状況を確認できるとのことでした。


 次ぎに睦橋上流右岸の下生野揚水場下流の水衝と洗掘でB判定の箇所を睦橋より確認し、睦橋橋脚の水位換算氾濫危険水位が判断できる量水標の説明も受けました。




 小立野地区の水衝部に護岸が洗われないよう数年前に根固ブロックを設置していただいた箇所について、昨年の台風19号の豪雨時に犀川の流れが変わったことと、既存の堤防の天端舗装をしていただけるなどの説明を受けました。


 当村の第1要望箇所の小立野区の築堤工事が完成間近の箇所で、完成した樋門や今年7月末で完成する予定と、千曲川河川事務所HP、水防活動時の注意事項、豪雨時の洪水危険レベル、平成18年7月の出水概要、昨年の台風19号の犀川出水状況、観測史上13番目の水位であったこと、陸郷水位観測所の水位変化、対岸の明科南陸郷の応急復旧対策状況などを資料により詳しく説明していただきました。




 最後に私からは、木村所長さん、小口所長さんはじめ関係の皆さんにご参加いただき、重要水防箇所を巡視できましたことと、小立野築堤工事に続き下生野築堤整備事業に着手くださいましたことに御礼を申し上げ、国・県・村と連携して村民の皆さんの安全安心の生活を守っていかなければならないなどと御礼の挨拶をさせていただきました。


 参加された皆さん、大変お忙しい中合同巡視をしていただきありがとうございました。今後ともそれぞれの立場で、生坂村の「災害に強い村づくり」にご指導、ご支援をお願いいたします。

やまなみ荘定例会

2020年05月20日 | 生坂村の会議
 20日(水)は日差しが届いても雲が多く、昼間でも涼しい体感でした。
 午前10時からのやまなみ荘定例会は、4月の利用状況が、前年度対比で宿泊者数296名の減、日帰り宴会者数も621名の減で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月18日から臨時休業でしたので、収入では前年度より73.9%もの減額となりました。

 4月21日から始めました仕出し弁当とお持ち帰りメニューについて、5月19日昼時点で、弁当546食、海鮮ちらし78食、食事系709食、おかず・つまみ系961食、刺身盛皿22皿、オードブル7皿を提供し、生活応援商品券は3,451枚が利用されたと報告を受けました。
▽ 上記のように評判が良かった、仕出し弁当とお持ち帰りメニューなどは5月末までですので、よろしかったらご利用ください。




 5月の全戸配布の内容は、6月から食堂の営業再開(11:30~14:00、17:00~19:00)と毎週水曜日を定休日とすること、限定スタミナメニュー、おまかせ弁当、法事用折詰め、平日湯ったりプラン、昨日から入浴を再開(11:00~20:00)したことなどをお知らせすることにしました。

 新型コロナウイルス感染症対策の今後の動向を加味して、それぞれ営業再開を協議し、7月には宴会営業の再開、8月には宿泊営業の再開と予定しましたが、やまなみ荘の宴会スタイルの検討やDM発送などの営業方法なども検討していくことにしました。




 やまなみ荘は5月末まで、仕出し弁当、刺身盛皿、オードブル、テイクアウトの美味しいお料理を提供させていただいておりますし、19日(火)から入浴を再開し、6月からは食堂の営業が再開しますので、皆さんのご利用をよろしくお願いいたします。

▽ 朝恒例の写真は下生野の風景です。







 今日生坂村では、ハチクの会総会、千曲川・犀川重要水防箇所等合同巡視などが行われました。

道の駅いくさかの郷定例会

2020年05月19日 | 生坂村の会議
 19日(火)は朝から雨が降ったり止んだりでしたが、お昼前には雨は上がり、昼間は過ごしやすい体感になりました。

 午後4時からは「道の駅 いくさかの郷」定例会を行いました。私からは、農林水産物生産者組合の総会で、新たに組合長に平田さん、副組合長に赤羽さんと平林さんが選出され、初めて出席いただきましたので、今後の組合運営等のお力添えをお願いし、新型コロナウイルス感染症の対応により、難しい運営の中、皆さんの忌憚のないご意見等をお願いし、この難局を乗り越えていきたいなどと挨拶をさせていただき始まりました。


 農林水産物生産者組合の平田組合長さん、赤羽副組合長さんと平林副組合長さんが初めて出席されましたので、皆さんで自己紹介をしてもらいました。






 農産物直売所の4月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、前年対比表、かあさん家の食堂の売上と来店者数、おやき販売と直売所の販売額などについて説明を受けました。


 農産物直売所の4月は、前年度のグランドオープン前より売上が増えていること、生坂村の全村民の皆さんに、やまなみ荘及び道の駅いくさかの郷で利用できる商品券1万円分を交付しました「生活応援商品券」の効果もあり、5月も売上が順調であるとのことでした。


 かあさん家は、4月18日(土)から新型コロナウイルスの感染対策として休業したので、食堂の売上はかなり減少しましたが、灰焼きおやきやおまんじゅうを一日400個以上作ったりしたので、売上は前年度よりさほど減少しなかったとのことでした。


 そして、かあさん家の食堂は今日から再開し、当面の間は営業を午後2時までに短縮すること、直売所は今まで通り当面の間午前10時から午後4時までの時短営業を行ってまいります。
 また、新型コロナウイルス感染症対策として、週末の混み合う時の入場制限や食堂を待っていただく対策を講じること、7月からレジ袋の有料化の啓発、送迎車両のデマンド化の方向付け、生活応援商品券の効果で新たなお客様のための品揃えなどの協議をしました。


 6月20日(土)の6月の特産市については、村外へのチラシの配布をしないで、村内団体による特産市を行い、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し営業しますので、お客様にはご不便をお掛けするかと思いますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
 これから道の駅いくさかの郷では、直売所で地元産の竹の子(ハチク)や農産物、かあさん家でおにかけ、灰焼きおやきなどを販売してまいりますので、皆さんのご利用をお待ちしております。

▽ 朝恒例の写真は生坂ダム湖の風景です。







農業委員任命式&議会全員協議会

2020年05月18日 | 生坂村の報告
 18日(月)は雲が優勢の空で時より日差しが届きましたから、引き続き気温は高めの一日でした。

 午前10時からの農業委員会は、最初に農業委員の10名の皆さんを私が任命し、3月定例会で議会の同意をいただき、今日から新委員さん達ですので、任命式を行いました。






 私から各委員さんに人事通知書をお渡しして、農業は生坂村の基幹産業ですから、平成23年度から生坂農業未来創りプロジェクト会議と毎年度全10区に出向き、農業懇談会を開催し、県営中山間総合整備事業の推進しながら、村の農業振興、農地保全、有害野生獣対策、担い手不足などの課題、方向性等についてお力添えをお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。






 私の退席後に、自己紹介をしていただき、会長並びに会長代理の選出、議席の決定、農業委員の役割、その他活動等について協議していただき、会長に久保田茂樹さん、会長代理に小林紘さんが選出されました。




 また、農業委員会において農地利用最適化推進委員に瀧澤壽教さんが委嘱されました。


 農業委員さんには、遊休農地で大豆の栽培をされ、収穫された大豆でお味噌を造り、保育園と小中学校の給食センターへの寄贈も行っていただいており、久保田会長さんをはじめ農業委員さんで、生坂村の農業振興、農地保全等の農業行政にご尽力いただきますようお願いいたします。

 午後1時30分からの議会全員協議会は、平田議長、私の挨拶から始まり、最初に新型コロナウイルス感染症対策について、村独自の支援策などの令和2年度一般会計補正予算(第1号)及び、国の特別定額給付金などの補正予算(第2号)の専決処分について説明させていただきました。


 提出日と専決日については、専決日は記載通りで、提出日は6月定例会の議案提出日を記載すること、滅菌消毒液については、全区に取り扱いの注意点などを列記し配布済みであり、各戸でなく各区の村民が集まる集会所や作業時に使っていただきたいこと、小中学校は独自で用意してあることを答えさせていただきました。
 支援策の実施状況については、国の特別定額給付金は、今月15日には153件、39,900,000万円であり、22日、29日の3日間の振込は、501件、128,600,000円を予定しており、件数で69%、金額で74%の振込であること、子育て定額給付金は、高校生以下の205名へ4月30日に振込済みで、5月31日までの対象として3人分は25日に振込予定であること、生活応援給付金は、722世帯が対象で、619世帯に郵送し、残りは手渡し等で対応して、使用状況は、やまなみ荘が14日時点で1,339,000円分であり、昨日時点で道の駅いくさかの郷は、直売所1,876,000円分、かあさん家300,500円分であるとのことでした。


 公共施設の休業等については、私のブログで報告をさせていただいた内容で報告をさせていただき、やまなみ荘の食堂は今月末までの休業については、現状のテイクアウトの方が 食堂だけの売上は昨年より利用が多く、農作業が忙しい時期でテイクアウトの方が喜ばれているとのこと、やまなみ荘のお風呂の感染リスクについては、対策の指針がでていないので、受付表を用意して利用者の把握と時間ごとに消毒すること、知り合いが多いので体調の確認をし、県外の方にはご理解をお願いしたいことなどをお答えしました。


 保育園、小・中学校の対応については、今週の半日授業、来週からの通常授業、通常保育などを説明し、報道のようなソーシャルディスタンスなどの対応については、中学校では先生が生徒の近くに行く時には、フェイスガードしていて、音楽室ではビニールで遮断するなど、多くの感染防止対策を行っていること、マスク着用については、教室でマスクを着用し、忘れた子には学校の備蓄マスクを渡しているとのことでした。


 当面の行事として、小学校運動会は9月19日(土)に延期予定で、6月27日(土)のわくわく体験広場は中止であり、中学校の北海道標津町との交流学習は、標津町からの7月の来村は難しく調整中であること、ごみゼロ運動と村じゅう花ざかり事業は、5月31日(日)に実施予定で、感染防止対策を全戸配布し注意して行っていただくようにお願いすること、農業体験ツアーと高津屋森林公園植樹祭は中止とし、戦没者追悼式は遺族会長たちと相談して、式は中止し、忠魂碑に参拝と献花をすることにし、乳幼児健診、各種検診、元気塾などは、6月から日程調整をして、新しい生活様式に留意して実施すること、いくさか敬老の日は実行委員会で実施の可否または実施内容について協議したいこと、赤とんぼフェスティバルについては、観光協会総会で実施の可否を協議することにし、防災訓練の実施については、三密にならない避難訓練などについて検討すること、庁舎の感染防止対策は、アクリル板の設置と、役場庁舎では、第1会議室、第4会議室に事務を分散し、健康福祉課では財務情報系と基幹系を分散しているなどの説明をさせていただきました。


 新しい生活様式について、今までの生活を根本的に見直し、イベント、やまなみ荘などの施設、行事、会議などをどういうスタイルで進めるべきか、今から考えていくべきであるという提言もいただき、行政としても検討していきますので、議員各位にもご指導をお願いしました。
 県道55号線橋梁工事及び小立野築堤工事については、新橋梁は新型コロナウイルス感染症の影響で作業人員が不足により9月末の竣工予定で、小立野築堤工事については7月末の竣工予定であり、樋門のところの内水対策は、排水ポンプの設置等を要望しているところであること、下生野築堤工事については、令和2年度の事業化が決定し、区間はむつび橋下流から日野橋までの間であり、強靱な堤防整備のために順次工事を進めることを説明させていただきました。
 令和2年度 地域発 元気づくり支援金の採択状況については、当村は申請通り全部採択されましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、事業規模の縮小、時期の延期など内容の変更については、地域振興局と相談しながら進めること、また、土壌分析のサンプルの採取方法やビニールハウスの建設の適正化については、ご指摘内容に注意して実施したいことなどを答えさせていただきました。


 議員各位にはお忙しい中、新型コロナウイルスの感染防止対策、感染症の影響による対応、新しい生活様式の移行の課題など、多くのご意見、ご提言をいただきありがとうございました。この難局を村民の皆さんと力を合わせて乗り越えていきたいと考えていますので、引き続きのご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

▽ 朝恒例の写真は上生坂西手集落の犀川の風景です。







 今日生坂村では、保育園でイングリッシュランドなどが行われました。

宇留賀会集落方面の風景

2020年05月17日 | 生坂村の風景
 17日は強い日差しが降り注ぎ、気温がグングン上昇して、昼間は汗ばむ暑さになりました。
 私は今日も公務がなく、毎朝恒例の撮影は、平ダム湖の対岸からドローンを飛ばして、宇留賀区会集落方面の新緑の風景を撮影しました。




 山清路の郷資料館は、山清路、犀龍小太郎伝説、金戸山百体観音と村民の皆さんから寄贈していただきました文化財、民具・農具の展示、収納等の施設です。




 また昨年当資料館内に、いくさか大好き隊員の寺岡君が、地元宇留賀区の皆さんが集い語れる憩いの場を作りたいということで、地元宇留賀区、担当部署等と話し合って開店しましたが、現在は新型コロナウイルス感染症対策のため営業していませんが、そろそろ土日に素敵な自然に包まれた空間で、美味しいコーヒーやパンなどを食べながら、のんびりできたら嬉しいなあと思います。




 我が家では、2番目の内孫が4月24日に生まれ、4世代8人家族になりましたが、吹き流しに名前と家紋を入れてもらうのが遅くなり、やっと今日、内飾りの五月人形と吹き流しを飾ることができました。男の子が二人になり、五月人形と鯉のぼりも二人を見守っていただき、健やかにたくましく育ってもらいたいと思います。







道の駅いくさかの郷特産市

2020年05月16日 | 生坂村の催し
 16日(土)はお昼前から雨が降って、夕方には雨が止みましたが、涼しい一日でした。
 毎月恒例の特産市では、毎回出店いただいています、おじさま倶楽部の手打ちそば、女・人竹っこクラブの竹の子ちらし寿司、竹っこおやき、こなもん工房の石窯焼きピザを販売していただきました。


 かあさん家の食堂が18日(月)までお休みですし、村外にはチラシを出していないので、お客さんの出足は悪いようでしたが、我が家がピザ、ちらし寿司、竹っこおやきを買って、店の中でも買物をしていると村内の方が少しずつ買物に来られました。




 各団体の皆さんには、お忙しい中毎月ご参加いただき、道の駅いくさかの郷の集客に結び付いており感謝申し上げますとともに、引き続きのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。


 農産物直売所では地元のハウス栽培のきゅうり、ブロッコリー、春菊、サラダ菜などの野菜、ワラビなどの山菜、加工品などの特売、かあさん家のおまんじゅう、灰焼きおやきなど各種商品の販売が行われました。引き続き定期的な消毒など新型コロナウイルス感染症対策を講じながら午前10時から午後4時までの時短営業でご不便炉お掛けしますが、ご理解とご利用をお願いいたします。


▽ 朝恒例の写真は、綺麗に咲いていた我が小舟集落の花々の風景です。









 その他生坂村では、少年少女サッカー教室などが行われました。

新型コロナウイルス感染症対策本部会議

2020年05月15日 | 生坂村の報告
 15日(金)は雲が多めながらも日差しが届き、段々と雲が厚くなりましたが、引き続き汗ばむ暑さとなりました。
 午後3時30分からの新型コロナウイルス感染症対策本部会議は、昨日、安倍首相が緊急事態宣言について、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫、北海道の8都道府県を除く39の県で解除することを正式に表明したことを受け、当村としては、村で管理している各施設について、31日まで原則使用休止等にしていた期間や保育園、小・中学校、健康応援隊、元気塾の再開などについて、管理職クラスで今後の対応などを協議しました。




 その結果、各施設の担当部署から近隣市町村の同類施設の状況や国と県の方針等を加味して、村で管理している各施設は、下記の通りに条件付きの使用による施設の再開、5月31日まで原則休業などの方向付けをし、行政防災無線やホームページ、ICN等で広く周知することにしました。












 また、小・中学校は18日(月)から半日授業、25日(月)から5時間・給食ありの授業とし、保育園は18日(月)から登園条件を緩和し、25日(月)から通常の保育を再開する予定とし、元気塾、健康応援隊は、6月から再開することとなりました。




 午後3時からテレビ会議による、新型コロナウイルス感染症対策に係る知事と市長会・町村会との意見交換会は、阿部知事さんが、基本的には日常生活を送っている範囲から出ない「ステイ信州」と呼び掛け、「民の皆さんに協力してもらってきた、これまでの努力が無駄にならないように、県の考え方を市町村と共有しながら、警戒のお願いを続け、経済対策も講じていきたいこと、今後も感染の「第二波」が全国的に懸念される中で、この局面を連携して乗り越えていきたいなどと挨拶をされ始まりました。


 5月16日以降の長野県としての対応について、基本的に5日に定めた対応方針に沿って、「新しい生活様式」への移行の推進に重点を置いた取組に移行することとするが、過度のゆるみをもたらすことのないよう細心の注意を払いながら、経済活動を感染リスクの低いものから順次再開し、県内経済の再生や県民生活の下支えに向けた取組を進め、感染防止対策と経済の再生を両立させる取組を鋭意進めていくことにし、16日以降の対策においては、下記の4点を重点として進めるとのことです。


1, 県民の皆様の行動変容を一層強く促すこと
2, 県外との往来をできる限り抑制すること
3, 安心できる医療提供体制・検査体制の確立を図ること
4, 「新しい生活様式」への移行を推進すること

▽ 朝恒例の写真は、県営中山間総合整備事業でぶどう畑に圃場整備した南平地区と大きな水田にした北平地区などの大日向方面の風景です。







 その他生坂村では、保育園で園庭開放などが行われました。

上生坂の水田の風景

2020年05月14日 | 生坂村の風景
 14日(木)は晴れて穏やかな空でして、季節先取りの暑さの一日でした。
 毎朝恒例の撮影は、代掻きが済み田植えが始まった、上生坂の水田の風景を撮影しました。




 当村は、犀川沿岸の段丘地の水田で、春から秋にかけて緑色から黄金色へと染まってゆく風景を見ることができますが、古くは水源の確保に大変悩まされていました。水田開発は、永年に亘る村民の悲願だったのです。記録によれば、江戸時代より、犀川からの引き水を何度も計画しましたが、当時の技術では上手くいかず、失敗・中止の繰り返しでした。




 明治の末になると、機械力によって揚水ができるようになり、この地域でも、開田工事と併せて上生坂の『揚水ポンプ』が設置されました。しかもこれは長野県で初めて設置された農業用のポンプだったとのことです。


 当時の揚水ポンプの原動機は、蒸気機関による歯車伝導で、燃料には石炭を使い、吸水約4.2mを含め全揚程11.4mでした。この設置工事は大正元年10月に着手され、翌年6月5日、大勢の人々に見守られる中で試運転が行われ、当時の記録によると、試運転は大変劇的なものであったそうです。




 現在、生坂村では、13ヵ所の揚水機場が設置されており、犀川の水を台地の水田や畑に汲み上げることで、水稲や果樹などの栽培が盛んに行われています。昔から現在へと、古き良き農村を守る、地域の大切な一風景となっています。

生坂ふれあい公園「せせらぎの里」の風景

2020年05月13日 | 生坂村の風景
 13日(水)穏やかな晴天で、初夏らしい陽気になり、朝は黄砂がウッスラ飛来しました。
 毎朝恒例の撮影は、今日がノーマイカーデーでしたから村営バス「いくりん」で通勤し、農協前で下車して「せせらぎ公園」を撮影しました。


 通称「せせらぎ公園」は、デイサービスセンター「かしわ荘」と高齢者生活福祉センター「ふれあいの里」の隣に、県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して、社会福祉協議会が事務局を務め、ボランティアの皆さんの延べ人数が600名以上という大変な協働作業で一年を掛けて設計・施工していただき平成21年3月に完成しました。


 その後も社会福祉協議会の皆さんや多くの村民の皆さんが、花植え、草刈り、草取り、ビオトープ等の清掃のボランティア作業で維持管理をされており、今はシンボルのハナミズキが満開でとても綺麗でした。


 高齢者生活福祉センター「ふれあいの里」は、平成14年に開設され、高齢者向けの宿泊施設として、村民の皆さんに利用されてまいりました。昨今、高齢化や高齢者世帯の増加などから、2年前に既存施設の10室に加えまして、同敷地内に6室の増設工事を行い、村の高齢者の皆さんが住み慣れた地域で、安心して生活ができます様に居住環境を整備し、地域包括ケアシステムによります、住み慣れた地域で必要な医療や介護サービスを受けることができます体制整備を進めております。




 今日撮影した花達は、鮮やかに咲き揃っていて、施設の利用者をはじめ村民の皆さんの目を楽しませていることと思います。



 今日生坂村では、保育園で献立会、小中学校で分散登校などが行われました。